他人の脳内

生き急げていません。 ( この日記について | プロフィール )

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2005年5月15日日曜

[]自薦キーワードの話(3) - ガイドラインへの加筆の動機 13:50 自薦キーワードの話(3) - ガイドラインへの加筆の動機を含むブックマーク

id:another:20050508:1115572272で予告した件の続きです。

遅ればせながらid:kanose:20050507#keywordさん、およびid:kokoroshaさんへ、「キーワード作成ガイドライン」に改訂を加えた者として、その改訂の動機について説明の義務があると感じたので説明しておこうかと存じます。

g:beta:id:another:20050329#1112052934のような提案を行い、さらにそれに基づいて(加野瀬さんにとっては手遅れながら)g:beta:id:another:20050406#1112796887のように実施したのは、いかにも主にid:jounoさんがid:kanose:20050507#cで挙げたようなケース、つまり「普通のサラリーマン*1のひとで、友達向けの日記ホームページを作っているような人が、自分の履歴とか趣味とかを書いたキーワードを作」り、それが即座に大幅にスコアを沈められ、あるいは削除予定に出される*2ことについて、実際に読まれるかどうかという実効性はともかく、前もってガイドラインで予防線を張っておき、不用意な登録によって起こるトラブルをなるべく少なくしたい、というものでした。実際、これを提案しようと思い立った2月頃には、そのようなケースが毎日1件くらいの割で存在したのでした(最近はだいぶ減っていますが、ガイドラインによるものかどうかは定かではありません)。しかし、後になってガイドラインを読み返してみたところ、自分が加筆するまでもなく同趣旨の文言が既に第11項に存在し、屋上屋を架してしまったかな、という反省はあります。

ところで、上と同じところでjounoさんがおっしゃった「anotherさんの文面はたしかに同人作家とかマスな知名度はないが不特定多数相手に活動しているひとまで含むように読めてしまいますが、そういうひとを含む意図はなくて」というのは、ちょっと買い被られております。いま胸に手を当てて思い出したところによると、例えばインディーズバンドは許容するけれども、インディーズデビューすら果たしていない路上パフォーマーとかの登録は排除してやろうという「了見の狭い」意図が確かにあったので、ここに告白します。現状でのガイドラインの文言がそれをも規制するようであり、そしてそれがまずいというのであれば、さらなる改訂が為されることにむろん異存はありません。

[]自薦キーワードの話(4) - 造語の登録について 14:28 自薦キーワードの話(4) - 造語の登録についてを含むブックマーク

自薦とは少し違ったところで、自分が新しく考えた言葉を普及させようとしてキーワード化するケースというのが時折あります。最近では「ハテナオヤ」が好例でしょうか*3。これについては、「うわっ、まだ存在しない造語を登録するのはやめてくれ」とリンク不要票を押しそうになったのですが、自分もβグループで同様のことをやらかしていたのを思い出して投票を思いとどまったのでした。

さて、この手の造語に対して、僕のようについ厳しい態度を取ってしまう人は、「はてなダイアリーキーワードとは百科事典あるいは辞書のようなものである」という観念に縛られすぎているのかもしれません。というのも、権威主義的な引用で申し訳ないのですが、http://ised.glocom.jp/ised/04090212での近藤社長の発言によると、はてなダイアリーキーワードは百科事典とか辞書だとは敢えて決めておらず、常にユーザーに再定義の余地を与えているらしく、そうなると「百科事典的でも辞書的でもないから駄目」という理由づけは通らなくなります。

例えばこれがWikipediaならば、プロジェクト創始者が「これは百科事典を作るプロジェクトである」と明言しているので、百科事典にそぐわない項目がどんどん排除される*4のは当然ですし、また、「ハテナオヤ」のように登録の時点ではまだ存在していない言葉を登録して普及させようとするのは、百科事典の仕事ではないので排斥されるべきです。しかし翻って、はてなダイアリーキーワードにはそういう限定が無かったからこそ、例えばはてなダイアリークラブのような応用への道が開かれたのでした。

……この件については、僕もまだ考え中です。

*1:another注: 要するに、表現を生業としていない人のこと。サラリーマンとは限らないかもしれない。

*2:実際に手を下しているのは僕自身であることが少なくないので、この記事で述べている事象自体がある種のマッチポンプであるという非難は可能かもしれません……。

*3:余談: ブックマークではしばしば見かけるが、ダイアリーではどうやらこれが初出なので、普及するかどうかはちょっと怪しい。

*4:例えば、2ちゃんねる語の項目を立てて即削除されるなど。

matsunagamatsunaga 2005/05/17 18:53 キーワードについては、『はてなの本』インタビューも参考になると思うので是非引用すべし(´ー`)y-~~

matsunagamatsunaga 2005/05/17 18:55 はてなキーワードは、現代用語辞典に性質が似てると思う。

anotheranother 2005/05/17 22:42 はてなの本は部屋のどこかに確かにあるはずなのですが、どこかに埋もれてしまっていて、さくっと引用ができませぬ。

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