2007-06-15
建築回想・勝常寺薬師堂(福島県河沼郡湯川村勝常代舞)
昔見た建築を書いていこうシリーズ第3段です。今回は会津さざえ堂から比較的近くにある、勝常寺です。駅からバスに乗り田んぼを越えて集落の中に位置していました。初めて知ったけど会津若松市では無いんだね。
講堂(薬師堂)【重文】です。勝常寺の本堂に相当する建物で、1398年の建立だそうです。5間×5間の寄棟造、銅板葺。防災上の理由から茅葺から葺きかえられました。
正面中央間付近の写真。内部は方三間の内陣に、周りを囲むように一間の外陣が設けられてます。内陣は和様を主として中央に須弥段を設け、厨子の中に薬師三尊像【国宝】が安置されます。外陣には詰組斗栱や海老虹梁、禅宗様系の木鼻を用いた折衷様のお堂です。
他にも収蔵庫に安置されている重文仏像8体を拝観することが出来ました。女性の方(住職さん?)がご案内して下さいました、この8体のうち1体が「松坂(レッドソックス)に似てる」とか言ってたのを覚えています。
この後、たまたま一緒に拝観していた地元のピアノの先生方にさざえ堂まで送って頂き、京都に戻ってから絵葉書のやり取りをした良い思い出があります。
田舎の名刹。また、行きたいな。
●BGM
BUZZCOCKS「I don't mind」


もう3年も前になりますか。