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2012-02-11-Sat

日本文学史 - 近代・現代篇(三)

日本文学史 - 近代・現代篇三 (中公文庫)日本文学史 - 近代・現代篇三 (中公文庫)
ドナルド・キーン 徳岡 孝夫

中央公論新社 2011-11-22
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プロレタリア文学運動行方と、都会の裏町に情趣を探った永井荷風、そして華々しい成果を残した文豪たち、芥川龍之介谷崎潤一郎ら、その生涯と作品。

芥川をもっと読んでみようと思った。

2012-02-07-Tue

変革期の地方自治法

変革期の地方自治法 (岩波新書)変革期の地方自治法 (岩波新書)
兼子 仁

岩波書店 2012-01-21
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1999年地方自治法大改正、2009年民主党政権発足を経て、“地域自治”改革はどこまで進んだのか。自治権確立のための残された課題、「平成の大合併」や「指定管理」がもたらしたもの首長議会の望ましい関係などを検討し、東日本大震災後のいま、地方自治法制がめざすべき方向を明らかにする。

地方自治第一人者らしいが、読みづらくてかなわない。自治体において政策法務能力が今後さらに必要になっていくという指摘はまったくそのとおり。

2012-02-01-Wed

民法改正: 契約のルールが百年ぶりに変わる

民法改正: 契約のルールが百年ぶりに変わる (ちくま新書)民法改正: 契約のルールが百年ぶりに変わる (ちくま新書)
内田

筑摩書房 2011-10-05
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日本西洋諸国と伍していくための国家戦略として明治期に制定された「民法」。企業間の取引から日常的な売買にいたるまで、われわれの経済活動の最も基本的なルールを定めたこの法律が、いま百年余りの時を経て抜本改正されようとしている。なぜ現在、こうしたルールの変更が求められているのか。具体的に何がどう改正され、それによって私たちの生活にどんな影響がもたらされようとしているのか。市場世界化を見据えた契約モデル策定の最新動向を、第一人者が平明に説く。

同時期にちくま岩波から民法改正をテーマとする新書が出されたが、まずちくまのほうを読んでみた。

日本だけではなく、EUやアジアなどの民法事情も紹介されていて面白いカンボジア契約法は日本法律顧問作成したとか。また、日本民法典は簡潔に書かれすぎていて、条文を読んだだけでは知りたいことが分からないなど、なるほどなと思った。公務員試験勉強をしていた頃を思い出しました。

2012-01-18-Wed

戦場の博物誌 開高健短篇集

戦場の博物誌 開高健短篇集 (講談社文芸文庫)戦場の博物誌 開高健短篇集 (講談社文芸文庫)
開高 健

講談社 2009-06-10
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アフリカ中近東、ヴェトナムでの戦場体験を結晶化した表題作を中心に、過酷な状況を生き抜く兵士内面の虚無を見つめた「兵士報酬」、三日間の「正月休戦」に対岸のヴェトコン村へちっぽけな楽団でくり出す米兵士たちの様子を描いた「岸辺祭り」、戦火の中の庶民のユーモラスな姿を綴る「洗面器の唄」、以上戦争小説四篇に、川端賞受賞作「玉、砕ける」を併録。“行動する作家”の珠玉の短篇集。

どれも読み応えのある短編。「玉、砕ける」が特に良かった。

2011-12-22-Thu

義経伝説―歴史の虚実

義経伝説―歴史の虚実義経伝説―歴史の虚実
高橋 富雄

中央公論新社 1966-10
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古く「平家物語」や「源平盛衰記」など、軍記物で形象化した義経は、室町時代の「義経記」にいたって物語化の頂点に達し、さらにそこから色とりどりの大小の物語派生した。「判官物」と称される一群のジャンルがそれである。ついには歴史伝説のけじめさえつかなくなり、義経は一方では国民英雄として、他方では白面の貴公子、においやかな遊冶郎として日本的美意識の具現者となる。義経伝説結晶化した日本的心情の源流を探る。

40年以上前の本だが面白い