anti-monosの新メディア論 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009-03-29

[] ついにキー局で創価学会のCMを見た 〜誰でもCMの売れ行きがわかる方法〜


さっきテレビを見ていたら、創価学会の広告が流れていた。正確には宗教団体そのものの広告ではなく、主催しているイベントの告知CMだった。さすがに宗教団体そのものの広告ではなく、イベントの告知の体裁だったら良いということにしたのだろうか。で、どこの局かと確認してみたら、大食い選手権の昼間の特別番組の合間に流れていた。そう、テレビ東京…。

タイムではなく、スポットで入っているようだった。ちなみに知っている人も多いと思うが、タイムとは「この番組の提供は…」という前置きで入るCMだ。いわゆる番組提供になる。対してスポットというのは特定の番組につかない。主に番組と番組の間で、20時57分とかに流れる広告だ。

どの広告を流していいかどうかは、テレビ局ごとに「倫理綱領」のようなものがある。例えば、パチンコの広告でも、「バンバン出ますよ」というような射幸心を煽るような広告はダメとか、そういうものだ。免許によって、公共の電波を預かって商売をしている、大人も子供も見ることができるテレビなのだから、その種の基準があるのは当然だ。そのなかに、確か宗教団体はNGというのも入っていたような気がする。今回は一応、イベント告知なのだが…。

テレビ広告を見て、売れているかどうかを誰でも判断できる方法がある。それが、スポットでKOWAが流れているかどうか。風邪薬とかのKOWAだ。なぜKOWAの有無が判別材料になるかというと、KOWAの契約というのは特殊で、「いつでもどこでも空いている広告枠にテレビ局の都合で勝手に入れてくれていいですよ、そのかわり通常よりかなり安い単価しか払いませんよ」という種類の広告だ。テレビ局にしてみれば、埋める広告がないとき、タダよりはましかという感覚。一方、広告主からすれば、薬という老若男女、いっさいターゲットを問わない商品だからこその契約形態だろう。なので、テレビを見ていて、自社の番宣、KOWAが続いているようなら、かなり厳しいということになる。

創価学会の広告の後に入っていたのが、KOWA。つまり、かなり売れていなくて困っているというのが、景気だけではなく広告の入り方からもわかった。特定の宗教団体について特に言う気はないし、このエントリの趣旨ではない。が、いかにテレビ局が困っているかという実態を、改めて見た気がする。

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