匿名とかハンドルネームはときに困ったものでどうしましょう。

最近また匿名・実名論争が活発化しているとかで、半ばパチンコ屋さんの新装開店のような年中行事になってきた(←最近はどうなんでしょう、昔は新装開店、出血大サービスというのがよくあったのですが)感もあるのですが、自分に関連したものを見つけると、少々考える必要があるかなぁなどと、ふと思ったりしています。
 
さて、その困ったことなのですが、
 
(1)id:pogemutaさんが「ダメオタ」でぐぐった際の話を書かれていたので、私も「antoECO」でぐぐってみた。
(2)そしたら、これまで一度も訪問したことのない(←ちょっと自信はありませんが。)「祭りの戦士」さんのコメント欄に「antiECO」というハンドルネームでの書き込みを発見。しかもあまり感じのいいコメントではない様子。
http://araiken.exblog.jp/1893425/←こちらをご参照ください。
(3)ちょっとビックリしたので、ぐぐってみて該当したのを全チェック
(4)幸い記憶のないのは「祭りの戦士」さんのところだけだった。
 
さて、どうしたらいいものか。「antiECO」というハンドルネームは別にここでブログを展開している私に独占的な使用権があるわけではない。
 
かといって、ぐぐった結果からは大多数の「antiECO」は私関係のものであるから、世間、特にブログ関係者は、「antiECO」というハンドル名を見れば、私だと思う可能性は高い。
 
かといって、私以外の人がこうしてコメント欄に「antiECO」として書き込むことを阻止するすべもまた権利も私にはない。また、そのサイトのコメント欄がURLとe-mailアドレスを求めたとしても、このブログのURLもe-mailアドレスも公開情報なので、誰でも書き込むことが出来る。いわゆるなりすましに誰でもなれる。

つまり、悪意を持って私(には限らずあらゆるブロガー)のなりすましにもなれるし、そうではなくて、私が元祖だ、本物だと主張することだって出来る。

これは、ちょっとやっかいだし、まずい状況かもしれない。

もし仮に「antiECO」のハンドル名を使ってどこかのコメント欄に誹謗中傷的内容の書き込みがなされたときに、それは私が書き込んだものだと誤解される可能性が現状ではかなり高い。私がどんなに「いやそれは私と違うantiECOさんが書いたもので」などと弁明しても、「おまえ、それが他人である可能性があることを示しておきながら、実はおまえがやってるんだろう」などと言われたら、どうやって無実を証明すればよいのだろうか。
幸い、私は今フランスにいるので、割とIPで証明できるかもしれないが、それはあくまで相手先がドメインもしくはIP管理&分析を行っている場合であって、そういう状況が整っていないと難しいのかも。

コメント欄のハンドル名については、ちょっと考えてみます。また、よいお知恵があったらどなたかご教授願えませんでしょうか?

それにしても、最近のブログ界の現実社会とのクロスオーバーの度合いが急速にでかくなった感じ。ちょっと急ぎすぎの感じがするな、正直なところ。バーチャルなところを残すというか大事にしておかないと「一般大衆」にはちょっとしんどい感じがします。なんかどんどん寂しくなってきてるし。パチンコ屋さんで一部の人だけが山のようにドル箱積み重ねちゃったせいで他の一般客がしらけて帰り始めている感じかな。

最後になりましたが、「arailen」様。そちらのコメント欄の「antiECO」氏のコメントは、このブログを書いているantiECOが書いたものではございません。念のためご連絡させていただきました。