安全ちゃんオルグ日記

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おすすめ記事: 教習所煉獄日記 

料理: 異次元鳥料理  共産主義的煮込み  豚の角煮  チキンのトマト煮  鶏肉飯  紅茶豚&紅茶鶏  ミートソース  チキン南蛮  ビーフシチュー 



お仕事情報:

連載中!!
GINZA「安全ガールの安全インターネットパトロール」
ウェブマガジン幻冬舎「安全ちゃんの傾国女子修行
ダ・ヴィンチ電子ナビ「安全ちゃんのレッツビギン!サクセスやで
FUNFUNびより「安全ちゃんの自由と解放のガールズライフ
フイナム「「安全ちゃん日記」
デイリービタミンズ「肉食宇宙


10/28〜11/7 パルコの女子文化祭・シブカル祭で「安全ちゃんの肉食宇宙食堂」がオープン
10/23 東京都写真美術館「東京ごはん映画祭」佐藤健寿さん×安全ちゃんトークショー
10/20 『ダ・ヴィンチ電子ナビ』:連載コラム 第8回
10/12 『GINZA』:連載コラム「さよなら人類。今こそはぐくみたい♡人間以外との愛」
10/10 『フイナム』:スティーブ・ジョブズ追悼企画 vol.4 安全ちゃん 10/7 『ダ・ヴィンチ電子ナビ』:連載コラム 第7回
10/4 『FUNFUNびより』: 連載コラム「目指せ本当の森ガール!どきどきの樹海ピクニック」
9/29 『WWD ジャパン』「ファッションパトロール」記事内コメント
9/29 『雲ガールcom』:"中久喜さん×沖さん×奥澤さん×安全ちゃん 雲ガール女子会
9/22 『ダ・ヴィンチ電子ナビ』:連載コラム 第6回
9/12 『GINZA』:連載コラム「モニターの向こうは異界の街。どこにもいけない休日はインターネット仮想旅行で」
9/10 フリーペーパー『文庫ガール』:「安全ちゃんのDear文庫ガール」『ドイツ・イデオロギー』のススメ
9/4 『ダ・ヴィンチ電子ナビ』:連載コラム 第5回
8/30 『アキバ妄撮』:もふくちゃん×安全ちゃん対談
8/27 『ユリイカ10月号 特集:B級グルメ』:B級グルメアンケート
8/25 『ダ・ヴィンチ電子部』:連載コラム 第4回
8/20 ファッションウェブマガジン・フイナムで安全ちゃん日記はじめました
8/11 『GINZA』:連載コラム「反脂肪戦線拡大中!ITガールのダイエット大作戦」
8/11 『2.5D』:「ギークなガールの夏休み!」灰色ハイジさん×山中ファンキー直子さん×安全ちゃん
8/11 『ダ・ヴィンチ電子部』:連載コラム 第3回
7/28 『ダ・ヴィンチ電子部』:連載コラム 第2回
7/19 『週刊SPA!』:「女子にバカ売れ 愛されマニュアル本のスゴい中身」特集の「愛され本のメソッドを実践してみた!
7/14 『ダ・ヴィンチ電子部』:連載コラム 第1回
7/10 『GINZA』:連載コラム「デジタルパワーで霊力増強!眠れない熱帯夜、怪奇ピクニックのすすめ」
6/21 『きょうの料理ビギナーズ』「食べ物マニア―ズ」インタビュー:肉食マニア安全ちゃん
6/15 『ブルータス』娯楽のチカラ:安全ちゃん×メレ山メレ子×伊藤ガビン インターネット鼎談
6/12『
未来回路3.0』:表紙グラビア&「メキシコとぼとぼ日記」
6/10 『GINZA』:連載コラム「人類を覚醒させる啓発系フード・昆虫食最前線」
6/6 『Ginza ignition』:トークショー @イグニッションギャラリー
6/6 『FUNFUNびより』: 連載コラム「孤立せよ女の子!ひとり焼肉で目覚めるパワー」


2011-05-13

GINZAにコラム連載のお知らせ

f:id:anzenchan:20110512183338j:image

 先月号から、マガジンハウス『GINZA』で「安全ガールの安全インターネットパトロール」という、頭が完全におかしい感じのコラムを書いています! お話をいただいた当初から「GINZAのようなハイファッション雑誌に私のような貧困ガールが書いたら、読者のみなさまの年収が下がってしまうのでは?」と不安で仕方がなかったのですが、twitterを見るとやはりGINZA編集部の精神状態を疑う声が……!

oskbmi えっ Ginzaに安全ちゃんの連載が…マガハとばしてるね… 201/Ap/ 1
15:25:5
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FLASH1N .@anzenchan とGINZAって凄すぎてめまいがする組み合わせだぜ… 201/Ap/ 1
12:32:0
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Tuesday555 GINZAの前を知らないからアレだけど、えつこと安全ちゃんって時点でGINZA飛んだなって。コスモに。思ったより遠くに。 201/Ap/ 1
15:33:5
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product1983 GINZA、安全ちゃんの連載やばい http://instagr.am/p/DHHoc/ 201/Ap/ 1
12:55:4
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kahanaaloha マガハがやけくそになったらしく、GINZAがいきなりサブカル雑誌になってるのにもびっくりしたが、そこに出ていた安全ちゃんが免許をとる日記をネットで読んで腹が痛くなるまで笑っている。こんなに胸がすいたのは久しぶりだ! 201/Ap/ 1
08:57:2
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bubbledept ADさんが変わったGINZAが心配になるほどカックイイ。肝心の写真がすごく小さいのも心配だし。安全ちゃんとかの連載陣も心配。余計な心配であってほしい。 2011/05/12
15:32:20
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「めまいがする」「マガハがやけくそ」「GINZAが心配」など大反響のこの連載、第一回が最終回となるか、と思いきや、今月号もなぜか掲載されています……! みんな読んでね! GINZA編集部が正気に戻る前に……。

 

内容紹介

 5月号「新世紀の女子に、理想の容姿を選び取るための胆力を見た」では、ネット辺境のセルフ整形&身体改造コミュニティについて書いています。2chに集うギークガールたちはセルフ美容整形で顔面ハック、一方、アメブロや携帯サイトに集うギャルの間ではスプリットタンが流行の兆し、眼球にキティちゃんを刺青するのが次世代ギャルのあこがれ? など、サイバースペースの今(の極小領域を暴力的に)切り取る、エッジでインなおしゃれ情報を紹介しました☢☢☢ 

GINZA (ギンザ) 2011年 05月号 [雑誌]

GINZA (ギンザ) 2011年 05月号 [雑誌]

 そして5月12日発売の6月号の「全国一千万の独立自尊派女子に捧ぐ、スタンドアローン型恋愛の可能性」は、タイトルにあるとおりスタンドアローン型恋愛がテーマ。昔ウェブカレで、カレに堀江貴文と名づけてプレイしていたときの爛れた恋愛模様と、タルパと呼ばれるチベット密教の秘術で脳内彼氏を具現化する方法について書いています! ウェブカレとタルパの紹介のはずが、なぜか「貴文としてみたい理想のデートシチュ」等、ホリエモンヲタ以外には完全にどうでもよいと思われる妄想が炸裂したキモ文章に……。

GINZA (ギンザ) 2011年 06月号 [雑誌]

GINZA (ギンザ) 2011年 06月号 [雑誌]

リニューアルされたGINZA、おもしろいよ!

 GINZAは先月号から大々的にリニューアルされているのですが、新しいGINZA、本当にすごく素敵な雑誌になっていて毎月読むのが楽しみです。ハイファッション誌って、全身ワンブランドで固めたスタイリングが多い上に、掲載アイテムがどの雑誌もかぶっているので「どれを買っても同じ……?」という気分になってしまいがちなのですが、GINZAは小物がさりげなくプチプラだったり、意外なブランドとのミックスコーデだったりして、スタイリングに見どころがあるのがいいです! 今月号のスナップ特集はやたらと文字文字していて読みどころ満載!

 私はローティーンの頃雑誌がとにかく大好きで、ファッション誌からパソコン誌、果ては熱帯魚雑誌まで、当時地元の書店に置いてあったあらゆる雑誌を片っぱしから読んでいました。からっ風が吹きすさぶ北関東の荒野出身なので、大きな本屋も地元にはなく情報に飢えていたため、お気に入りの雑誌は、小さなキャプションや注釈も一字一句逃さず読みつくし、読み終わると次の発売日を震えて待つだけの陰惨な日々……。しかし最近はそういったこともなくなり、そんな自分のことを「大人になったなあ」と思っていたのですが、新しくなったGINZAを読んで「大人になったから雑誌を読まなくなったわけじゃなくて、好きな雑誌がなくなったから読まなくなってただけだったんだ!」って気付かされた感がありました。

 というわけで、お気に入りの雑誌がなくてファッション誌難民と化しているみなさん、私のコラムは読み飛ばしても良いから、GINZAをぜひ手に取ってみてください!


6月号補足&関連リンク

 6月号では、私のウェブカレ♡プレイスタイルが「バブルと寝た女〜安全ちゃんの上を通り過ぎていった男たち〜」的でありすぎたため、正統派の楽しみ方をしていた人の意見も聞いておきたい、ということでスイーツにはほど遠い(twitter)のてまきさんに取材させていただきました! てまきさんのコメントは、本文注釈の「ウェブカレ」項目に載っています。てまきさんの彼(すげこまくん)は、とってもラブリー&デストロイで、当時てまきさんのウェブカレページを訪問するたびに癒されていたのを思い出します……。

そんなてまきさんがウェブカレについて熱く語っているtwitterログまとめ!
ウェブカレとリアルカレ 1
ウェブカレとリアルカレ 2

ウェブカレプロデューサーのはまちちゃんさん(ぼくはまちちゃん!twitter)インタビューもおもしろいです! というか、はまちちゃんさんがおもしろパーソンなので……!
ウェブカレ
はまちや2@ウェブカレは、ライトノベルの愛読者かも
求めたのはネットを使った女性の“癒し”--「ウェブカレ」プロデューサーのはまちや2氏

その他、本文で触れたことがらに関するURLを載せておきます。
コンクリート漬けにされたヤギが好きで困ってる

ヤギコンという略称!

タルパ
脳内恋人を具現化するチベット仏教の秘術。私もこの術で、実刑が確定してしまったホリエモンの霊体を具現化しようかと画策中……。シャバにはホリエモンが必要だよ!


というわけで、どうぞよろしくお願いします!

2011-04-12

どうしようもない東京に舞い降りたエンジェル 石原慎太郎(白)



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 4月10日に行われた東京都知事選で、261万票を獲得し4選を果たした石原慎太郎。高齢者を中心に絶大な人気を誇り合法的に独裁状態を続けているハイパー民主主義者である彼だが、歯に着せるべき衣を脱ぎ捨てているとしか思えないネイキッドな暴言の連発や、2億4000万円を超える海外出張をはじめとした都政の私物化など、批判も多い。

 特に、東日本大震災に関して「日本人のアイデンティティーは我欲。この津波をうまく利用して我欲を1回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う」と述べた発言は、もはや同じホモ・サピエンスの言動とは思えない心無さ……。そのような暴言が問題とされている状況でさえ、開票と同時に当確をキメる慎太郎の横綱相撲ぶりに絶望した都民は数知れない。

 しかし、一見いかに邪悪そのものにみえる人間でも、心の奥底には優しい心を秘めているもの……。都知事としての石原が注目を集める一方で、都内を人知れず徘徊し、陰ながら都知事としての慎太郎の罪を償う活動を続けている、もう一人の慎太郎の存在はあまりにも知られていない。今回は、都知事から幽体離脱したピュアな魂であるといわれている石原慎太郎(白)氏に密着した。

 

憂いに沈む乙女 石原慎太郎(白)

 取材班が慎太郎(白)氏へのコンタクトに成功したのは、奇しくも都知事選翌日。待ち合わせ先である都内某ホテルの一室に足を踏み入れると、そこには石原都知事の4選を告げる新聞を眺めながら、憂いに沈む慎太郎(白)氏の姿があった。

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 「どうして……また4年間……」「つらい。もう死にたい」


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 思い出したかのような唐突さでどこからか札束を取り出し、数え始める慎太郎(白)氏。聞けば、当面の生活費であるという……。生計はどのように立てているのかを尋ねると、佐川急便のアルバイトとの答え。

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 取り出したお金は計100万円。いったい何に使うつもりなのだろう?

 

どこまでも白い男 慎太郎

 次の日、彼が向かったのは郵便局。ゆうちょに預金でもするつもりなのか……。

 "東京の顔"である都知事と同じ顔の慎太郎(白)氏。歩いているととにかく目立つ。この日も、すれ違う人々がみな驚きのまなざしで振り返っていた。「ボランティア参加したこともあったのですが、私の顔を見ると、みんな驚いて……かえって迷惑をかけてしまって……」「私は何の役にも立たない人間なんです……」と悩む慎太郎(白)氏。控え目な性格のようだ。

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 郵便局に入ると、何か手続きを始めた。

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 どうやら、日本赤十字にあてた東北大震災への募金のようだ。途中、慎太郎の「慎」の字がわからずカメラマンに尋ねるというトラブルも。自分の名前なのに……国語が苦手なのだろうか? 芥川賞も受賞した文学者である都知事とは対照的だ。

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 いつも、このような募金をしているのかを尋ねると次のような答えが返ってきた。

「そういう気持ちはあるが、生活が苦しくて難しい。今回だって、震災に関し都知事が吐いた暴言の償いに少しでもなればという気持ちで募金しているが、正直言って、たったこれだけの額では到底……」

「そもそも、私は募金というシステムそのものに対して懐疑的なんです。気まぐれに施しをすることもできるし、取りやめることもできる。そういった決定権を握っている状態というのを権力とよぶのなら、募金もエゴイスティックな権力行使にすぎません。実際、援助を受ける側は感謝することや謙虚であることを強いられる現実もあります。私たちが安穏と暮らしている一方で、理不尽な不運や貧しさに苦しんでいる人たちがいる。このような格差を正当化する理由は全くないのだから、本来、再分配は税金を通じた強制力ある形でなされるべきではないでしょうか。ボランタリーな再分配というのは、選択肢の豊富さによって生じる権力構造の問題にメスを入れることのできない、欺瞞的なやり方ですよ……」

 何を言っているのかよくわからないが、どうやら、単に純粋なだけでなくかなりセンシティブかつナイーブな性格のようだ……。

 

慎太郎(白)のひそかなたのしみ

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 石原慎太郎(白)氏は文学オッサンでもあり、佐川急便のシフトが入っていない休日に、喫茶店で読書を楽しむのが唯一の楽しみなのだそう。とはいえ、石原都政が始まって以来、忙しくてほとんど休みがとれない状況だとか……。彼がはやくのんびり休める日が一刻も早く訪れることを、願ってやまない。

 

thanks!

 今回の撮影は、リボンシトロンさん(http://flavors.me/ribboncitron)にお手伝いしていただきました! 素晴らしい勇気と提案力でガンガン撮影を進めていただけて、本当にたすかりました。ありがとうございます! また、快く撮影に協力してくださった郵便局のみなさま、本当にありがとうございました!

2011-01-06

教習所ウキウキ日記 改め 教習所煉獄日記



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 諸事情によりどうしても運転免許が必要になり、沖縄の自動車学校まで免許を取りにいった。自分の運動能力に自信がなかったため、合宿が始まるまでは「走る殺戮機械になりたくない……」「人殺しになる前に死にたい……」ということばかり考えていたけれど、実際、車を運転してみると講習そのものは極めてスムーズに進行し、人を殺すことも器物を損壊することもなかった。また、教習所の人々は優しく、青い海と白い砂浜があり、食事はおいしく、我慢できない問題点なんて一つもない素晴らしいところだった。

 そんな奇跡のような場所で、私がみるみるうちに衰弱し、食事が食べられなくなり、現実逃避に訳のわからない空想ばかりして過ごすようになっていくまでの記録。 


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 今日から教習所の合宿がスタート。受付を済ませ、事務の人に寮を案内してもらう。シャワー室に入ると、床に大きな穴が二つもあいており、割れたコンクリートがむき出しになっていて、いったいどうしてこんなことに? とおののいた。

 女子寮は三人一部屋で、私のルームメイトは二人とも大学生で、一人は京都、一人は茨城からきたという。男子はオールバックでチンピラ風の人と、大学デビューの若者がひとり。ルームメイト女子は、オールバックの人を見て「あの人絶対ヤンキーだよ……」とおびえていた。しかし、実際には、オールバック氏はヤンキーではなくファッションデザイナーで、オールバックはヤクザ的なコンテキストにのったものというよりは先鋭的トンガリファッションだったらしい。茨城女子が「最初、絶対ヤンキーだって思いました」と言うと、オールバック氏は若干傷ついた表情をみせながら「でも、この髪型は今流行ってるんだ」と答えた。

 昼に入った食堂で、カラオケを執拗にすすめられる。せっかく勧めていただいたにもかかわらず、ほぼ初対面の相手と白昼堂々カラオケで盛り上がるために必要とされている人間力が私に不足していたため、辛酸をなめることとなった。また、店内に意味不明の雑多なものが散らかりすぎており、お冷に虫の死骸が大量に浮いているというおおらかぶりだったが、メンバーに衛生観念が発達した人が一人もいなかったため、その点は問題なかった。それどころか、サービスで作ってくれたかき氷にシロップを勝手に追加しレインボーにしている野蛮人までいた。しかし、店主の人は「好きなだけかけてね」と笑ってくれたので、やはり何事にもおおらかなんだな、と思った。

 次の日、朝起きると、ベッドの上がアリだらけになっていた。入寮そうそう、ゆきずりのアリたちと一夜を共にすることになるとは……。「一本のタバコがシンナーに、シンナーが覚せい剤に…」という非行撲滅ポスターの論理にならえば、一度アリたちにベッドインを許せば、そのうち猫、ヤンバルクイナ、人間の男とずるずるいってしまうことになりかねない。たかがアリ相手という侮りを捨て、一匹残らず捕獲しベッドから追い出した。


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 オールバック氏が「懇親を深めるために遊びにいこう」と提案したため、みんなで遊びに行くことになった。タクシーを呼び乗り込むと、運転手さんが、聞いてもいないのに「自分は中学生の頃から無免許で車を運転していたので、誰よりもキャリアが長いドライバーである」という経歴を暴露しはじめた。運転手さんはなぜか「経験豊富なので安全」というトーンで話をしているが、こちらとしては100%不安でしかない……。

 そんなこちらの不安をよそに、運転手さんは、中学生のとき警察の検問を突破しその後の追跡をかわした武勇伝を語り始めた。なんでも、ナンパした女の子と一緒にドライブしていたら検問に遭遇し「せっかく女の子をナンパできたのに、無免許がバレたら恥ずかしい!」という一心で、思いっきりアクセルをふかし検問を突破してしまったらしい。その後、追いかけてきたパトカーはなんとか振り切ったものの、すぐに警察は包囲網をはり捜索を開始されてしまう。しかし、彼は車に備え付けられていた警察無線を傍受する機械で警察の動向を調べ、包囲網をかいくぐり逃げ続けたのだという。「いやぁ、ナンバーがバレてたらおとなしく出頭しようって思ってたけど、無線を聞くかぎりバレてなくてね。これは逃げるしかない、と!」と力強く言い放ち「まあそんな感じだったからさ、沖縄の道は知り尽くしてるわけさ」と断言する運転手さん。聞きたいというか問い詰めたいことは山ほどあったが、とりあえず、なぜ無線を傍受する機械が車についているのかを尋ねたところ「先輩の車を借りたところ、不思議なことに、どういうわけかついていた」とのことだった。不思議なことに、どういうわけか……私としてはより詳細を追及したかったが、場の雰囲気が凍りつきすぎていたため断念せざるを得なかった。

 

 その日は一日、メジャーな観光スポットをいろいろと回った。でも、運転手さんの話が強烈すぎて観光の内容はほとんど覚えていない。



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 数日前に新しく入寮した、奄美大島の人と大学五年生男子三人の歓迎会ということで、みんなで飲みに行くことになった。

 奄美の人は、彼は無免許ドライバーとしてすでに八年ものキャリアを持っているらしい。彼は講習で、初日からいきなりS字カーブをバックで走破するという離れ業を見せていたので、不思議に思っていたのだけれど……。なんでも、乗用車から特殊自動車までのりこなし、一度も逮捕されることなく今まで乗り切ってきたが、さすがにそろそろやばいかな、と思い、免許取得に踏み切ったのだという。この前のタクシー運転手さんといい、南方では無免許運転が一般的なのか? 

 しかも、男子の証言によると、奄美の人は晩酌の際「ちょっと取ってくるわ!」と素潜りで伊勢エビ等を調達し、それをツマミにしているらしい。コンビニ感覚で伊勢エビを捕る男……しびれるくらいカッコいい!! 奄美の人はものすごい勢いで歯が溶けてなくなっているのだけれど、こうなってくるとそれさえチャームポイントに思えてくる。ユンボでドライブに連れていってくれたり、ウニやエビをたくさんとってきてくれる男に惚れない女はいない。たとえそれが道路交通法および漁業法違反だとしても……。

 また、奄美の人は麻雀を得意としており、旅先でお金が尽きても、財布ナシで雀荘に入ることで旅費を補充することができるほどの腕前なのだという。ちょうど大学五年生たちも、大学に五年も在籍しているだけあって麻雀好きだったため話が盛り上がり、四人で雀荘へと消えていった。ちなみに、次の日勝敗を尋ねると、五年生はげっそりした顔で、麻雀は奄美の人の一人勝ち状態であったと教えてくれた。

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 講習が終わってしまうと暇なので、毎日ビーチに行ったり、花火をしたり、美しい星空に感動したり、変なコールをかけられて一気飲みしたり、永遠の友情を誓ったりといった青春活動に興じている。

 飲み屋のカラオケでは、五年生らがブルーハーツのリンダリンダを全部まんこまんこに置き換えて歌うという、下劣極まりない替え歌を絶叫したため、飲み屋で普通に酒を飲んでいた他のお客さんにすごく怒られた。あまりにも真正面から正論で諭され、さすがにこれはまずいということになり、地元に媚びるためビギンの「島人ぬ宝」を歌うことに…。そんなあからさまなご機嫌取りは逆効果なのでは? と不安だったが、店中が合唱状態になり、歌が終わると拍手が響き渡った。沖縄におけるビギンの有効性には驚かされる。しかしそのせいで、以後「ビギンさえ歌えば大丈夫」という沖縄をあなどりすぎの認識が寮生の間に広まってしまい、ことあるごとにビギンで無茶を通すという最悪のライフハックがまかり通ることとなってしまった。

 また、花火大会では、大学デビューが打ち上げ花火を対人兵器として利用したり、ロケット花火を民家に向けて発砲するなど定番のバカ行動に出たため現場はプチ惨事に……。騒ぎを聞きつけた海の男たちが集まってきてしまったため、あわてて攻撃性が高い花火をすべて水没させ使用不能にした。すると、ノリが悪いと罵られたため「私は生きて本土に帰りたかったので、やむを得ない。実際、海の男たちは東映実録モノに出ていそうな渋すぎる面構えをしていたし……」と反論すると「じゃあGスポット見せてくださいよ〜!」と要請され、わけがわからなかった。だいたい、Gスポットは外から見える場所にはないのでは? ちなみに大学デビューには「俺、3Pしたいんです!×男さんと3Pしましょうよ!」と言われたこともあり、発言そのものに驚いたというより、男2人女1人の3Pを希望していることに驚いた。3Pをダシにして、実は×男を狙っているのだろうか? 

 

 そんな感じで、毎日極度の緊張状態を強いられている。


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 合宿免許の日記だというのに、自動車の運転について書くことがほとんどない。当初の予想に反して、私はいわゆる運転下手なタイプではなかったからだ。私は極端に不器用なタイプだし、母親が一年に三回も交通事故を起こし玉突き事故の発生源になったり、他人を血まみれにしたりしている凶悪ドライバーなので、母似の私も運転はきっと苦手だろうと思っていたのだけれど……。インターネットで「安全ちゃん」と名乗ってきたおかげで、危険予測マインドが培われたのだろうか? あるいは、警察絡みの場所では、目をつけられないよう無条件に警戒するくせがなぜかついているため、教官の指示に反抗しようとか安全確認をサボろうという気にまったくならず、くそ真面目に運転をしていることが功を奏したのかもしれない。

 いまや特に課題もないため、コースの中をぐるぐる回り、同じことを反復するだけの毎日。講習が始まると、まず教官が不条理きわまりないギャグを言う。それに対して私が大げさに爆笑すると、教官は急に真顔に戻り「ふぅ…これで今日のギャグは完了。これで一日生き延びられます」とつぶやくので、私も無表情に「右折します。後方よし」と言いながらミラーおよび目視で安全確認、進路変更を行ったのち、前方の優先車両に注意しながら交差点の内側を徐行で通行する。この一連の流れが、毎日儀式のように繰り返されている。

 

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講習がすべて終了し、仮免試験の日まですることがないので離島に行くことに。海も空もものすごくきれいで、夜になると天の川がくっきりと見えた。流れ星がいくつも降っていた。私はずっと、マジコンの話をしていた。

 

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 仮免試験の日。本番に弱いほうなので不安だったが、問題なく仮免は合格した。トラブルといえば、シートベルトがねじれていたため装着に時間がかかったくらいか……。他の人も基本的には合格していたが、奄美の人は思いっきり落ちていた。なんでも、長年にわたる無免許運転のキャリアが災いして、教習所で求められる厳格な安全確認および道路交通法の遵守に対応できなかったらしい。「僕はまた第一段階ですわ…」と力なく語る奄美の人のあいまいな笑顔にキュンとした。

 オールバック氏も技能試験で落ちていた。練習では上手く行っており、かなりの余裕を見せていただけに、いたたまれない……。彼は努めて明るくふるまっているが、それが逆に傷の深さを感じさせた。オールバック氏は見た目こそチンピラだが、地球温暖化でシロクマが苦しんでいることに涙し、『耳をすませば』が大好きで語りだすと何時間も止まらず、神風特攻隊は理想のため自ら喜んで命を捨てたと信じている純粋な人だ。そんな彼の自尊心は、脱輪後1.5m以上走行を検定中止とする公安委員会の規定によって傷つけられ、ズタズタに引き裂かれてしまった。また、オールバック氏はあらゆるジョークに澄んだ瞳でマジレスを返す、破壊的に冗談の通じない男でもあったため、笑い話にすることもできない。みんな口々に慰めの言葉をかけていたが、すべては空しかった。

 その上、彼は数日後行われた再試験でも、交差点で死角から接近していた優先車両に気付かず進行し検定中止となってしまう。そのときは、みんな見てはいけないものを見てしまったような顔をして絶句していた。今思うと、たかが仮免の試験でどうしてそんな深刻になっていたのかわからないが、南国の熱風に弛緩しきった怠惰な自動車学校のなか、私たちだけがどういうわけか、神経過敏になり、過剰にハッスルし、いつも人生の一大事のような顔をして、試験はもちろん講習の進行具合から見きわめ、効果測定といった小さなイベント一つ一つにいちいち一喜一憂してすごしていた。

 

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 青春活動が辛い。私は幼少の頃から体育祭でお揃いのTシャツを作ったり、プリクラに「3年2組最強」と書くような全体主義が極めて苦痛であるにもかかわらず迎合せずにはいられないという性格上の問題を抱えており、集団の中で仲間として扱われると、かえってどんどん衰弱してしまう。合宿所の人々はみんな、アルパカの毛より繊細な優しさとガンジーより寛容な心を持つ人格者ばかりで、だれも私に青春活動を強要なんてしていないのに……。

 精神状態は暗礁に乗り上げつつあるものの、自動車講習のほうは第二段階も順調に進行している。運転中は、教官の不条理ギャグにバカうけする以外気をつかうべきことがほとんどないので、とても心が落ち着く。沖縄の道路は、草木が暴力的に生い茂っており、狭い街道で左側に幅寄せすると高確率で木の枝に接触する。そのため「木が茂りすぎてるので幅寄せ不可」「樹木注意につき徐行」という、沖縄以外で使うことはほぼないであろう注意を余儀なくされる。私は後方確認・進路変更・右左折を機械的に繰り返しながら、目のくらむような太陽と、無秩序に生い茂り車道を侵食する植物、そして理不尽なスピードで変化する気候の中で、自分がどんどん無気力になり、あきらめ、すべてを受け入れるようになるであろうという予感を感じた。


9:

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 寮生に新しくイケイケ女子二人組のキャバ子とスナックが加わった。

 二人は、入寮初日からかっ飛ばしていて、寮に荷物をおくやいなや、繁華街まで逆ナンに繰り出し朝帰りした挙句爆睡し、いきなり講習を取り逃していた。キャバ子は「逆ナンで知り合った男に合コンをセットしてもらい、そこで出会ったイケメンにさらに男を紹介してもらうということを繰り返すことで、地元のイケメンを制覇可能」という独自のイケメン発展段階論を唱えているのだが、旅行者や米軍基地のアメリカ人ばかりがひっかかり、なかなかいい地元民がつかまらないと嘆いていた。

 ある日、飲み会後二人が帰ってこないので様子を見に行ったところ、キャバ子が地元のジイさんを口説いていた。おでこがくっつきそうな至近距離でジイさんをみつめながら「お兄さんは、絶対、純粋な人。だって、目がすっごくきれいやもん……」と指をからませるキャバ子。あまりにも無茶なゴリ押しぶりにジイさんはハッキリいって引き潮状態だったが、キャバ子はまったく動じる様子もなく「ウチのお母さんな、いっつも、きれいな目の人と恋しなさいって言っててん。目がきれいな人に、悪い人はぜったいおらんからって」「お兄さん、優しいやろ? ウチは、全部わかんねん……」と畳み掛けていた。

 以前、私はこのジイさんに、指を出せと言われたので出したところ、指をおもいっきり口に含んで舐め回されたことがある。そのときジイさんは「これは沖縄のおまじないで、魔除けの意味がある」と言い張っていたのだが、どうかんがえても嘘だし、舐め回しすぎだった。私としては、そのことが忌まわしい思い出となっていたので、キャバ子のストライクゾーンの広さには驚かされるばかりだ。地元民でさえあれば、他人の指を不意打ち的に舐め回す男でもいいのだろうか? 

 個人的にはなんとかしてキャバ子とジイさんの間に愛が生まれるのを阻止したかったが、私は私で、オバチャンにカチャーシー合戦を仕掛けられ、踊らざるを得ない状況になってしまったため、額を寄せ合い背中に互いの腕をまわしつつある二人を横目で眺めることしかできなかった。

 そんな感じで、キャバ子は無軌道なワンナイトラブの結果寝坊するということを繰り返し、最終的にはセックスのしすぎで仮免に落ちるという失態を演じていた。そして、そんなキャバ子の活躍の陰で、スナックはいつも吐いていた。泡盛が体質にあわないらしい……。


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 昼にみんなでかき氷屋さんへ行った。

 店に感想ノートがおかれていたので、軽い気持ちでめくってみたら「○×はサセコ←くさい 死ね←おまえが死ね」みたいな闘争が全面的に展開されていた。地元の中高生たちがお互いを傷つけあうデスノート状態……。しかも、90年代初頭のものからすべて保存されており、XのTOSHIにLOVEである女子による魂の友達募集から、実名・電話番号つきの卑猥な恋人募集*1まですべて残っている。こんな小さな町で思春期の暗い思い出が延々と残り続けるなんて、想像するだけで恐ろしい。その他、父親にレイプされていることをほのめかす文章や、妊娠したら彼氏にバックレられた挙句フラれたけど今でも貴方を想ってます、というような暗すぎる話題が多数掲載されており、町のゴシップ情報はこれ一冊でほぼ網羅できそうな勢い。

 感想ノートに見入っていたせいで、かき氷はいつのまにか単なる甘い色水になってしまった。なんとなく薄暗いムードが漂う中、ルームメイトの茨城女子が唐突に「世界で一番お金持ちの人は、ひよこ鑑定士なんだって!」と主張しはじめため、場の空気はいよいよ困惑に包まれた。

 

11:

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 精神的な閉塞感は日を追うごとに強まっており、いまや決して再び開くことのないエレベーターに閉じこめられたような絶望的な気持ちになっている。水色の海と青空が溶けあう南国の港町で無邪気にはしゃいでばかりいるのにこんな気持ちになるなんて、我ながら信じられない。ここは本当は沖縄なんかじゃなく、巨大なボトルシップに閉じこめられた鑑賞用の港で、海も星も自動車学校も、好事家が慢性的な眼精疲労を乗り越え造り上げた、精巧なミニチュアなのではないか? 前割で購入したスカイマークの羽田発那覇行の飛行機が、実際にはボトルシップ行きであったのかもしれない。大阪行きの新幹線より安い金額で沖縄行きのチケットが買えるという時点で、何かがおかしいとは思っていたが……。


 荒唐無稽な妄想に思えるかもしれないが、この閉塞感はそうとでも考えなければ説明がつかない。


12:

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 教官に誘われて、模合という謎の会合に寮生の女子と参加した。模合というのは、メンバー全員が一定の掛け金を出し合い、集められたお金をメンバーの一人がまとめて受け取るという、沖縄特有のマイクロファイナンス文化であるらしい。会合は毎月開かれ、お金は基本的には一人ひとり順番に受け取るルールなのだけれど、必要に応じて順番を早めてもらうことで、まとまったお金を手にすることができるのだという。模合は沖縄ではかなりメジャーな制度らしく、今ではマイクロファイナンスに頼る必要がない人々も、会合を名目に飲み会で集まるために、模合を組織していることも多いそうだ。教官の模合も、そういった飲み会がメインのもので、ゴルフで勝った人が掛け金を受け取るというルールでやっているようだった。

 教官らは幼なじみであるらしく、幼少期の思い出を語り合っていた。中でも衝撃的だったのは、子どもの頃こづかい稼ぎに不発弾を集めていたという話。不発弾を集めると政府が買ってくれたり、中に含まれる金属を売ったりで儲かるので、当時はみんなやっていたらしい。しかし、大量の不発弾をみかけて喜んでいたら弾が爆発して死んだ人もいた、という話題が出たあたりから、話はどんどんきな臭い方向へ……。最終的には、ひとりが「手持ちの小さい爆弾なんかあったらね、わざと友達に投げて、爆発させて遊ぶサァ。でも間違えるとホントにぶつかってね。アハハ、あれは今思うとおかしいね」と恐ろしいことを言い出したため、私は心の中で「それは笑いごとじゃないサァ!」と全力でツッコんだ。

 

13:

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 タクシーの運転手に、近くのビーチに魚がいるか聞いたところ「熱帯魚ならいるけど、食用はいないねぇ…。あ、でもウニがいるよ。……おまえら全員ウニ踏んで死ね!」と罵られた。



14

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 沖縄の教習所、最初は「海辺だし戸塚ヨットスクールみたいなところだったらどうしよう」と思っていたけけれど、実際に入校してみると、自由が保証され暴力や罵倒の脅威もない、人が人として生きるための諸権利が守られた人道的なスクールだった。しかしそこに戸塚宏がいなくても、私の心に構築された内なるヨットスクールがたえず恫喝を繰り返したため結局びくびくしながら過ごす事に…。

 合宿中の自我を殺しつづける生活の中で気付いたのは、戸塚校長がそこにいなくても、私の中に宏がいて、人が宏を求める限り、世界はあまねく戸塚ヨットスクールであるということだった。一見自分の判断で主体的に行動しているようにみえても、実際には心で内で肥大化したインナー戸塚宏に言われるままであり、世の中のあらゆる場所に戸塚イズムは遍在している。そのことを認めた瞬間、一種の諦観によって深刻さが失われ、あらゆることがどうでもよくなると同時に、気力が急激にみなぎりはじめた。明日にはもう、卒業検定がはじまる。

 

15

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 そ、そ、そ、卒検受かったーーーー!!!!!!!!!やったーーーー!!!!!!!!!!!! 検定の途中、小さなミスがきっかけで心のバランスが崩壊し危険運転を連発。その上、縦列駐車でも失敗し、切り返しの方法がわからずパニックになったけど受かっていた! ヤッホイ!! フッフー!

 かくして危険ドライバーが野に放たれるのである!


16:おまけ 久高島呪われガールズ日記

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 合格祝いに、ルームメイトの京都女子と一緒に久高島まで一泊二日の旅行に行った。久高島は琉球神話の神様がいろいろと祀られている聖地のような場所で、スピリチュアルスポットとしても人気のところらしい。とはいえ、二人ともどちらかというとスピリチュアルというよりは唯物論者なたちで、久高島にいくことになったのも、島の名物であるウミヘビを食べたいという食欲優先の動機。

 沖縄に来てからというもの、毎回のように頭のネジが外れぎみのタクシー運転手さんと遭遇しているが、今回の運転手さんは、今までの人がマトモにみえるほどのまばゆい狂いっぷりだった。雰囲気はふつうなのだが、とんでもないスピード狂であり、細い路地でもガンガンに加速する。「ボールを追って、死角から子どもが飛び出してくるかもしれない」「駐車車両の影から歩行者が横断を始めるかもしれない」など不安がとまらない!

 その上、最悪なことに、彼は行き先を伝えたとき、道が分かっていないのに分かったフリをし、全力で逆方向に向かって走り出してしまったのだ。何がおかしいと思ったものの、地元の運転手が道を間違えるはずがないと思い言い出せず、指摘したころには目的地からだいぶ離れてしまっていた。指摘した時点で、時刻はフェリーの発船時刻にほぼ間に合わない時間になっており、私たちはほとんどあきらめていたのだが、運転手さんはあろうことか制限速度40キロの道路を時速100キロで爆走しはじめた。赤信号は無視し、他の車がいればもれなく追い越し、追い越せない状況では車の後ろにピッタリくっついて煽りまくる運転手さん。片側一車線の道なので、追い越すときは当然逆走。対向車とぶつかるギリギリのラインどりで車の間をすりぬけるように爆走するドライビングテクニックは確かに凄かったが、恐ろしくて仕方なかった。確認できた最高速度は105キロ……。冗談抜きで、人生でもっとも天国に近づいた瞬間だった。

 このような、運転手さんの二種免許剥奪をものともしない自己犠牲の精神により、私たちは無事フェリーの発船時刻に間に合うことができた。京都女子は車中ではロウ人形のように青ざめ硬直していたが、タクシーを降りた瞬間せきを切ったように笑いだした。京都女子はフェリーの中でもずっと笑い続けていた。

 久高島は素晴らしい場所だった。散歩しているだけで本当に気分が良くて、強迫と妄執の教習所ライフが一気に、全て爽やかで切ない青春の思い出に書き換えられそうになるほどだった。こうやって自分に都合良く過去の記憶を改ざんすることで、快適な人生が約束される……。

 

 *

 

 宿の人たちからバーベキューの誘いを受け、混ぜてもらうことになった。メンバーは誘ってくれた旅行者グループと島の人といった構成で、島の人が素潜りでとってきたというサザエ等の魚介類が大量に並べられた、ものすごく豪華なバーベキューだった。

 しかも、隣に久高島のノロが! ノロは琉球信仰の神女なのだが、ノロになるには久高島生まれで島の男と結婚していなければならないうえ、就任チャンスも一生に一度しかないというハードルの高さが災いして、現在ノロは数えるほどしかいないのだという。

 私の隣にいたノロは、神女のパブリックイメージに反して桃井かおりのような口調で話す人だった。「あなた、月を見て。女を感じる?」と唐突に質問され、そういったことは特にない、と答えると「ダメね。女としての感度が弱ってるのよ。あなたの体はね、お月さまと繋がってる」「女は月のエネルギーを感じて生きるもの。昔の女はみんな自然に知ってたことよ」などひたすら女としての霊的ステージの低さを諭されたため、女を意識しすぎて話を聞いているだけで生理痛が重くなりそうだった。「男は太陽、女は月」「男がいるから女は輝くのよ。それが女の生きかた。わかる?」とけだるく語るノロの話を聞きながら、自分が生きていける場所はもはや太陽系の外にしかないのではないかと不安を覚えた。一刻も早い宇宙世紀の到来を望む。

 

 ちなみに、私たちをバーベキューに誘ってくれた旅行者たちは、実はスピリチュアルな団体であったらしく、さまざまなところで秘密の儀式を行っていた。どうやら、他人に見られてはいけないらしく、私たちと遭遇するといつもあわてて儀式を中断しどこかに行ってしまうのだが、久高島はとても狭い島なので観光で回っているだけで何度も彼女たちに遭遇してしまう。何度も儀式を妨害してしまい、とてもきまずかった。

 

 *

 

 久高島で一泊後、那覇に戻りふたりでお土産屋さんを回り、ヤギ料理を食べて別れた。旅行があまりにも楽しかったため、合宿中は減退しまくっていた食欲も一気に回復。激しい振れ幅を示す私の食欲に、京都女子は唖然としていた。大変だったけど、たのしかったねえという話をし、別れをおしんだ。

*1:おそらく何者かによる嫌がらせ

2010-04-07

共産主義的煮込みをつくろう!!!

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↑香菜が好きすぎるネコ山


「土豆烧牛肉」というジャガイモと牛肉の煮込みは別名「共産主義的煮込み」と呼ばれています。その起源はフルシチョフによる、中国の共産主義には水っぽいスープしかないが、ロシアの共産主義にはビーフシチューがあるという趣旨の発言です。中国は共産主義を実現するための経済的基盤がまだ整っていないという意味なのですが、いったいどうしてこんな嫌味度MAXな言い方に…!? こともあろうか貧困に苦しむ中国人民に美食自慢だなんて…レーニンは「飢えた民は蛇まで食べているのに豪華な食事なんて…!」と激怒&号泣し料理を投げつけ暴れた*1ことさえあるというのに……。

そんな、プロレタリア精神をどこかに置き忘れたとしか思えないフルシチョフの態度に中国側も大激怒。フルシチョフはもはや反マルクス-レーニン主義の修正主義者だ! ということで、毛沢東も荘子の改変コピペを散りばめた壮絶リリックですかさず応戦!バトルの中で磨き上げられたマオのスキル。研ぎ澄まされたリリックが中国人民の胸に突き刺さる!MAOMAO illskill!

suck コミンテルン な昨今
お肉とおイモに満腹 ご満悦 プチブルの演説
say wack! 奴ら性格最悪 へたれ発言連発 俺らは世界を変革 *2


激しい舌戦を繰り広げているに違いない毛沢東とフルシチョフ

写真:激しい舌戦を繰り広げているに違いない毛沢東とフルシチョフ
フルシチョフ「оиiкц оiмо цма цма!!」
毛沢東「只是肉芋自慢的発言w激烈可笑wwwww修正主義者非常悲惨wwwww」


実際には絶対にこんなことは言っていない、というか上のセリフはロシア語でも中国語でもないのですが、とにかく、こうした悪夢のようなディス合戦の果てに中国は文化大革命に至り、美食自慢などしようものなら問答無用で三角帽子をかぶせられ自己批判を強要の後ボコボコにされる等の憂き目にあう恐怖の国と化したのでした…。

この一連の議論の中で、フルシチョフ発言中にあるビーフシチューの訳語として、中国に元々ある牛肉とジャガイモの煮込み料理である「土豆烧牛肉」が採用され、それ以来「土豆烧牛肉」は共産主義の代名詞となったのでした。日本の中華料理店でもときどき「共産主義煮込み」という名前でメニューになっています。今日は、そんな味わい深い歴史を持つ中華料理「土豆烧牛肉」にレッツトライ!


作り方

材料

  • 牛肉(煮込み用)500g (ジャガイモとサイズを揃えてカット)
  • ジャガイモ 5個(1/4にカット)
  • 長ネギ 青い部分1本分
  • 香菜 お好みで数本
    • ショウガ薄切り5、6枚、ニンニク薄切り1片分、唐辛子2本(お好みで)、花椒 数個(お好みで)
    • 豆板醤 大1.5、甜麺醤 大1、醤油 大2、砂糖 大1/2〜1、酒 カップ1/2

中華風ビーフシチュー 下ごしらえ

まず、材料を上のような形で下ごしらえしておきます。ちょっと奮発して1パック800円の牛肉を今回買ったら、さすが高級品だけあってプラスチック製の謎花がついてきました。おもわず「いらねえよ!!!!!!!」と声にだしてシャウトしてしまいましたが、肉にタンポポの花を乗せる仕事の人に失礼な発言であった……と思い直し、とりあえず飾ってみました。ちなみに、この肉を買ったスーパーは独特の自由な雰囲気をもっており、例えば、仕事上がりの店員が「お先にイェーイ!」(イェーイ!)とハイタッチして、ノリノリで帰っていったり、「ねえ、このヒラメの刺身、エンガワも入ってるの?」と聞かれた店員が「みればわかるだろうが!!!!!!!!!」とブチ切れたりします。肉のパッケージングも自分たちでやっているっぽいので、きっとそんな楽しい店員たちが「この花……いい!」「高級感出た!」(イェーイ!)などと議論しながら考えたアイデアに違いない。

 

豆板醤を炒める

まず、ごくごく弱火で熱した油にショウガ、ニンニク、豆板醤を入れて香りが立つまで熱します。焦って火を強めてしまうと、あっという間に豆板醤が焦げてしまうので注意……!! 豆板醤は炒めて香りを出して使うと良いというのは、中国語検索エンジンのBaiduで料理の作り方を検索しまくった過程で得た情報なのですが、よく見たら日本のレシピ本にも普通に書いてありました……



シチュー用牛肉を焼いている

香りが立ってきたら、やはり弱火で肉とネギを入れて炒めます。お肉はそのままで食べられる程度までしっかり熱を通しておきます。ちなみに上の検索話ですが、私は中国語は全く読めないのでgoogleの機械翻訳を駆使して乗り切りました。



肉を煮込む

しっかり炒めたら、残りの調味料と水カップ1を加え、沸騰したらクツクツと表面が弱く波打つ程度の火力でしばらく煮込みます。15分後ジャガイモを加え、その後水分が飛ぶまで煮込みます。このあたりで、肉のサイズが大きすぎることに気付く。しかも、料理用の酒と間違えて飲む用の高い日本酒を使ってしまい錯乱状態に……!



肉を煮込む!

錯乱により一時は料理の遂行が危ぶまれたものの、気を取り直して肉を一度鍋から出して一口大にカットしました。みなさんはこのようなケアレスミスをおかさないよう、私を反面教師にして気をつけてください。煮汁が減って、こんな感じになったらできあがりです!



共産主義風牛肉の煮もの

香菜を散らして盛りつけたらできあがり!!!

味はかなり辛いのだけれど、ジャガイモがほこほこ優しい感じで、香菜がさっぱりアクセントになって……という感じでとにかくご飯が欲しくなる感じでおいしいです!辛いのが苦手な人は、適宜調味料を調整してください。作り方は煮込むだけでカンタンだし本格的な味っぽくておいしいのに、牛肉が高すぎるということだけが欠点……。「全ての国民が毎日ビーフシチューを食べられる」ような理想社会は21世紀の日本においてもやはり実現していないのだった……。

とはいえ、この料理はお肉を鶏やラムなどお好みのお肉に変えてもおいしいそうなので、みなさんお手頃なお肉で是非試してみてください!!

*1:投げつけられた料理は後日スタッフが全ておいしくいただきました

*2:「土豆燒熟了、再加牛肉。不須放屁、試看天地翻覆」

2008-03-24

超カンタンでやわらかジューシー…異次元鶏料理法

 アンチエイジングは今や女性最大の関心事……万有引力という物理法則にさえ挑戦する皮膚のたるみと戦いは、今やNASAの科学力をも利用した宇宙規模のプロジェクトへと進展している。しかし、アンチエイジング系化粧品はおしなべて一万超えという、庶民には近寄りがたい価格帯で展開されており、フルラインで購入し続けた場合年間の出費は数十万をくだらない……。女性の平均月手取り収入は17万*1であることを考えれば、憧れの無重力フェイスを手にすることができるのはごく僅かな富裕層だけ。価格帯別にライン分けされた化粧品カタログは、まるで日本が事実上の階級社会であることを暗示しているかのよう。

 一方、そんな資本主義の厳しさに疲れ果て、ナチュラルな生き方を模索しようとロハス系雑誌をめくると、異様に高価な自然派化粧品が並び、自然には逆らえても資本主義には逆らえないという現実に直面することに…。プチブル女性たちが農作業にいそしむ姿は、ベルサイユに農村風の別荘を作り田舎風の暮らしを楽しんだマリー・アントワネットの姿に重なって感じられるほど。どちらを向いても消費を煽られる現状はプロレタリア女性にとってあまりにも過酷……「貧困だってオシャレしたい!」と女性たちが蜂起するのも時間の問題だ。

 そんな貧困ガールたちの乙女心を満足させる食材として私が勝手にプッシュしているのが鶏肉。特に、鶏モモ肉はコラーゲンが豊富でアンチエイジング効果たっぷりな上、財布にも優しいので、預金残高を確認するたびに老後の不安がもたらす無意識の早死願望が肉体に働きかけ老化が進行してしまうという貧困ガール特有の加齢因子を抑制することも可能。まさしく、加齢に苦しむ貧困ガールたちの救世主的存在といえる。

 しかし鶏肉は調理を間違えると、肉汁は流出し身はパサパサ……という悲惨な状態になってしまうことも多い気まぐれフード……。レストランで出てくるような、やわらかムッチリ、ジューシーな鶏肉はどうすれば作れるのだろうか…。

肉は低温で

 そもそも、なぜ肉はパサついて固くなってしまうのか……中華料理店の店主にしつこく問いただし入手した情報によると、タンパク質は高温で調理すると収縮して固くなり、肉汁が流出してしまうとのこと。調べによると、タンパク質は63℃から凝固を始め、68℃から水分を分離し始めるそうなので、肉汁を流出させないためには、理論上は63℃以上68℃未満で加熱すれば良いということになる。しかし、僅か5℃の差しかないタイトな温度帯をキープするのは一般的な調理器具では不可能……! 早くも八方塞がり…と思い調べたところ「実験の結果、実際には鶏肉の場合85度の加熱でも味的にはあまり変わらなかった*2」という情報を入手したので、だいたい85℃未満を目指せばよいということになる。

お湯を沸かして、沸騰する前に火を止めて一時間放置するだけ!

 温度管理がしやすいのは湯煎だけれど、茹でると肉汁がお湯の中に流出してしまうので、ジップロックの中に鶏肉を入れてお湯にエッセンスが漏れ出さないよう工夫してチャレンジ! ジップロックの耐熱温度は100℃から120℃程度だそうなので、ビニールが溶ける心配はなさそう……。手順は、だいたい85℃くらいのお湯に鶏肉を入れて、火を止め蓋をして1時間放置するだけ。たっぷりのお湯を沸かせば、一時間くらいなら暖かいままなので余熱で十分火が通るはず……。また、食中毒を防ぐ目安は75℃以上で1分間以上加熱らしいので、この温度であれば衛生面も多分大丈夫……。

材料

  • 鳥モモ肉…1枚
  • 塩…小さじ1
  • ジップロック
  • たれ(これらを全て混ぜ合わせ、ラップせずに電子レンジで1分間チンする)
    • 醤油…大1
    • 酒…大1
    • 生姜…1カケ
    • 茹で上げ後ジップロックに残った汁

1:塩を振りジップロックに入れる

鶏ムネ肉 with セクシーフィギュア

 アンチエイジングや鶏肉に全く興味がない男性のために、調理過程をセクシーフィギュア(私の密かな暗黒趣味)と一緒に撮影。男心がわからないなりに、二次元派の人にも三次元派の人にも平等に楽しんでほしいと熟考した結果なのだけれど……。

肉に塩

肉に塩をまぶした状態。

ジップロックに入れたところ

塩をしたら、ジップロックに入れて空気をできるだけ抜く。ストローを使って抜くと便利だが、我が家にストローはなかったので、マウス・トゥ・マウスで空気を吸い取った。しかし、バキューム力が強すぎたのか、ウッカリ吸い込みすぎてしまい口の中に生肉特有の獣臭が……。深夜にブログ用の写真を激写しながら、肉の生き血をすする女……アンチエイジングへの欲望が空回りして、かえって乙女から遠ざかりはじめている……。


2:ゆでる

これくらい沸いたら…が目安

続いて、お湯を沸かし、大体「一口飲んでみて熱くない」程度まで加熱。見た目の目安としては、なべ底に泡がつく程度。沸騰させないよう監視するのが面倒だけれど、揺れる水面の1/fゆらぎ効果と、蒸発している水分のマイナスイオン効果で、ダブルの癒し効果が期待できると信じ込むことによって、充実の待ち時間を過ごすことができる。

ゆでているところ

ふたをしてゆでる

火を止めて、ビニールに包んだ鶏肉を入れて蓋をする。ちなみに、衝撃おっぱいの筋肉姉さんはカトレアさん。横にいる少年は息子のラナくん。

3:一時間後、ジップロックから肉を出して切って出来上がり!

包丁で切る

一時間経ったら鍋から取り出し、包丁で切ってタレをかけたら出来上がり! 今回は一緒に食べるパクチーを添えてみました。

できあがり!

撮影前に、我慢できずに一口食べてしまったのだけれど、これがもう本当に……おいしい………! ビニール袋に守られてゆっくりと加熱された鶏肉は、ひたすらジューシーでふっくら、しっとり……食べた瞬間、今まで茹で鳥をお湯に直接突っ込んでいた自分の乱暴者ぶりを恥じました……。鶏肉は、私の蛮行にコラーゲンを流しながらすすり泣いていたことでしょう……。自分自身の無知という罪を実感した瞬間だった。

セクシーショット

ブログの利用規約ギリギリに挑んだ限界セクシーと鶏肉。

(撮影に利用したパクチーは安全ちゃんがおいしくいただきました)

*1:平成16年賃金構造基本統計調査より

*2:『鶏肉の真空調理に関する研究(第2報) : チルド保存期間及び再加熱と鶏肉の物性,食味との関わり』日本家政学会誌、 Vol.54, No.10(20031015) pp. 867-878