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aoilab  明治大学 建築史・建築論研究室(青井研究室)blog

 

2017-09-15

2017年度 プチゼミ旅行

ブログ更新遅れて申し訳ありません。

2017年7月27日(木)から7月28日(金)の2日間で埼玉、千葉へ行ってまいりました。
写真と共に楽しんでください。

スケジュールとしては登戸駅からレンタカー3台で出発し

・杉並区大宮前体育館(青木淳建築計画事務所、2014年)
・なかまちテラス 小平市立仲町公民館・仲町図書館(妹島和世建築設計事務所、2015年)
・狭山の森礼拝堂+狭山湖畔霊園管理休憩棟(中村拓志/NAP建築設計事務所、2013年)
・東薫酒造さん、馬場本店酒造さんの酒蔵見学
香取神宮
・恋する豚研究所(アトリエ・ワン、2012年)

計6つの場所を見学しました。
途中佐原で伊能忠敬旧邸や資料館にも立ち寄りましたが上の6つ中心で書きたいと思います。

まずは大宮前体育館。内部は写真撮影禁止だったので外部のみです。
内部の体育館周りの壁面の仕上げが素敵だったのに。。地上階から体育館を見ることのできるデッキと壁の未接続なところも興味深かったのに。写真はありません。個人的には屋上や外部の芝の管理が行き届いていないことが残念でしたが、青木淳さんのサイン計画は分かりやすくてよかったです。

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とみさん今日も元気ですね!

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棚橋くんは体が起きていないみたいです。

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樋の処理に関して盛り上がるてらさんと今さん!

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恭平さん吸い込まれる事件。

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個人的にお気に入りのバス停車場。帰り際にバス待ちの人が1列にこの屋根の下に綺麗に並んでるシーンを見れたのですが、うまく写真とれず。棚橋で勘弁してください。

2つ目、なかまちテラス。
感覚的にはあまり好きではない妹島さんの作品。用途は違えど北斎美術館ととても似ています。周囲に調和するように設計されているようですが、僕には何が調和かわかりません。ボックスが様々な方向で切り取られることで内部と外部が干渉し合って思わず上を見上げるような仕掛けになっています。中では子供たちが本を読んだり、勉強したり。レストランも併設していて近所のおばあちゃんたちが利用していました。

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M1美女2人がお出迎えしてくれました〜

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外観です。

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ここではさきさんが跳ねました!!

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シーリングがたくさん使われていることに非難殺到。収まりが大変ですよねこんな形にもなると。

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エキスパンションメタルから覗く。

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結束バンド、、、。


3つ目!狭山湖畔霊園。尾崎豊も粋った言葉とともに眠ってました。
ここは事務棟と礼拝堂と2つありました。
事務棟ではハイサイドライトで光を入れる計画でしたが生憎の天気で室内の照明が使われていました。かなり暗いのですが緑に遮られながらも降り落ちる光の粒、見てみたかったです。真っ暗に近いくらいでも良いのではと思ったりもしましたが、それでは事務の人がお仕事できませんからね。
礼拝堂は松の集成材を使用し、円錐のような形態のものでできてました。施工誤差1mmという説明しか覚えておらず、もっと仕掛けがあるはずなのに全然書けずすいません。自然の森に向かう方向性と礼拝の大人数の座る方向性、同じ1方向に計画されていました。開口がかなり大きく、まるで森に囲まれたかのように感じる素敵な空間でした。木のぬくもりと、設計者の温かい心と。僕はこの建築こそ周囲と調和していると思いました。

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事務棟です。

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礼拝堂で説明を真剣に聞く研究室のみなさん。

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礼拝堂の外観です。森に溶け込んでいます。

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僕がとった心霊写真です。嘘です。心霊写真風です。てらさんとゆーみんさんが反射で重なってしまいました。
礼拝堂だけにちょっと怖いですが。

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松のディテールです。

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椅子にもこだわりが。これ紙で作られているみたいです。


という感じの1日目でした!
あ、棚橋くんの写真が少ない?
では道中の彼の様子をどうぞ。

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カメラ好きならわかるはず。このカメラ、水原希子ちゃんも使ってます。

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風が気持ち良い〜。

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あれ、下手ですね。笑

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いい顔してます。



さてこのプチゼミ旅行、恒例のイベントといえばサブゼミですね。
青井先生、きいこさんも合流し、今年も宿舎の施設をお借りして行うことができました。
内容はサブゼミブログにお任せするとして、そのときの写真を載せておきます。
みなさんお疲れ様でした。

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ここから2日目です。
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みなさんおはようございます。予定確認中。

B4ちゃんまんこと武田くんの研究に関連して、佐原の酒蔵へ向かいます。
早めに到着した寺さんカーは佐原駅へ。

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なぜかここでSuicaを買う生沼氏。うん、意味わからんです。

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お父さん運転お疲れ様です。今日も決まってます!

というわけで酒蔵へ向かいます。
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滝口さん麦わら帽子がお似合いですね。

江戸時代からある酒蔵へ足を運びました。ここに職人たちが集まって技術を継承し続けているようです。
建物は修復したものがほとんどで構造的に安全性を保っていました。天窓もたまに見かけましたがあれは
最近造られたものなのでしょうかね。動線がかなり考えられていて、当時はなかったはずの観光客用の
動線も計画され直されているはずなのでその変化は興味深いと思いました。

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入り口が異様に狭い理由、、聞くの忘れてしまいました。。

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イングリッシュボンド式のレンガ造の煙突。地震で崩れなかったそうで今もそのまま残されていました!

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小屋組が露わになって大空間の演出。天井はる意味もないですしね。

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ここでも棚橋くんはいい写りをしてくれます。

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東薫酒造さんで説明をしてくれた方。職人さんの目ですね。
一つのことに精通してるって本当に憧れます。


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佐原にはこんな洋館も。
伝建地区の佐原には古い街並みが残されていました。

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酒造りの順番を示す札。大きく4つの工程に分かれているそうです!


お次は時間と体力の余裕があって向かった香取神宮です。
千鳥破風に唐破風が取り付けられています。
神社の形式は両流造の権現造り、日光東照宮や北野天満宮も権現造ですね。
神社の平面形式としては珍しいらしく必要のないグレーの一間三間の空間が作られているのですね。
それが屋根の形状に影響を与えることを利用して計画されたのですかね。

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拝殿の正面で撮っていただきました。

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実は神社のすぐ横に校倉造りの建物があったんですよね。初めてみたのでお触りしておきました。

さていよいよラストです!
アトリエワン設計、恋する豚研究所です。1階が食肉加工場で2階にショップと食堂があります。建物の前には大きな広場がありそこで遊具を使って遊ぶこともできますね!もちろん遊びました!僕は汗をかきたくなかったので待機。。
立地が良くのどかな場所で、心地よかったです。

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外観です。

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食堂です。

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ジェームズタレルみたいなデザイン。空を切り取る。。

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ついつい座ってボケーとできる中間領域。雑誌や遊具が置いてあります!
ここの屋根の構造が特殊らしいのか青井先生は興味津々でしたが、もう僕は聞く勇気も体力もなく。。

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外ではバドミントンとサッカー!

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ちーちゃん、図子くんに料理される。

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青井先生の高価そうなカメラでパシャり。いい写真!

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もちろん棚橋と僕はちょけました。



ということで、以上になります!
プチゼミ旅行とても楽しかったです。
自分自身人と建築を見て回るという行為自体初めてだったので新鮮で刺激的でした。
次の機会が10月の古建築実習で、またこれが楽しみです。


B4 櫻井 翔太

2017-07-20

TOR04までの報告


こんばんは。
M2のなかむらです。

深夜の研究室、今日は5人います。
みなさん、前期の追い込みになりました。

来週はプチゼミ旅行です。
晴れるのを楽しみにしています!

さて、TOR01〜04までがついに完成しました。
03の練馬がおそくなりました…申し訳ありません。

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私たちM2は03までの編集になります。
この1年間、青井研究室の新しいプロジェクトとして立ち上がったTOR。
毎回多くのゲストの方の参加による、まちあるきは刺激的でした。
都市をみる目を身につけるというよりも、自分が歩いて感じたこと、歩かなければわからないこと、仮説を立てながら地図とにらめっこをし次へ行く道を探すこと…
視野を広げつつ、都市を比較できるように少しは成長できたと思います。

東京生まれ、東京育ちの私にとっても初めての地域のあり、東京の周縁部の特異性を感じることができました。
今後は、後輩に引き継がれているプロジェクトに寂しい思いもありますが、まちあるきには参加したいと思います!

メンバーで一つの冊子をつくることの難しさがありますが、ひとつのもを作り上げるときに自分の意見を相手に伝えることはとても重要であり、何度も考えさせられました。
この経験は、青井研究室の活動だけでなく多くの場面で生かせると思うので、ぜひたくさん議論をしていい冊子を作って欲しいと思います。

M2になって感じることは、「自分がやりたい!興味を持ってる!」ということに自信を持って取り組むことの大切さです。
最近は、M2ブースでは各々の修論の話が飛び交っています。
お互い切磋琢磨して、頑張っていきましょう!

梅雨も明けましたので、これからも暑くなります。
体調管理には気をつけたいです。

M2 なかむらあや

2017-06-30

TOR 2ndシーズン突入!

みなさまはじめまして!
2年目になるのにブログには縁のなかったスギモトです 笑

昨年から始まった「東京」を様々な視点から見つめ直すTORプロジェクトが今年度もスタートし、
6月25日に武蔵小杉(丸子)の街歩きをしました。
当日は朝から小雨で、去年の今頃行った猛暑の中の北千住とは大違いでした。涼しい一方、傘が邪魔でこの時期の街歩きは難しいですね笑
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武蔵小杉は近年タワーマンションが続々と立ち、住みたい街ランキングの上位に入り込んできている注目度の高い街です。
しかし、実はつい40年前までは工場街としての性格が強く、歴史的に変化が大きい街であるので、武蔵小杉をフィールドにしました。


建設工事が続くタワーマンション群から少し離れると、団地、さらに低層住宅へと建物のスケールが段階的に小さくなっていくのがはっきりとわかります。
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武蔵小杉の街は昨年の羽田・北千住などに比べると、「街」として認識される区域の規模が小さかった気がします。
やはり人々の生活空間が上へ上へと伸びているからでしょうか…
普段はへとへとになる街歩きも、ちょうどいい疲労感で終われました笑

これから紙面化へ向けて動いていくので、また完成したらお知らせいたします!
参加していただいた皆様、ありがとうございました!


M1 杉本

2017-05-26

もろもろの報告

久しぶりの更新になってしまいました。
いろいろ報告することがたまってしまったので、少し長めです。




・tOR 04 川口
東京デザイン10から引き続き行っていた「川口・蕨」のtORとしての紙面が完成いたしました!
あづみとまりえさんがGWを返上しながらやっていたのを見ていたので、僕も完成版を見てテンション上がってしまいました。
内容が気になる方はぜひ青井研へ!東京デザイン10で扱った部分がメインになっているので、めっちゃ肉厚です。

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・tOR 05 武蔵小杉
引き続きtORから報告です。
次のメンバーであるM1の河野、今、寺内で05の場所を“武蔵小杉”に決定しました。
決めるのにだいぶ議論して大変だったのですが、、、

6月25日(日)に武蔵小杉の街歩きを行います!!ぜひみなさんご参加ください!!!

これから街歩き前の事前調査を始めるのですが、今回のメンバーにはB4がいます。
ぜひ青井研の都市の見方、まとめ方、議論の仕方などを肌で感じながら参加してほしいと思います。
あと、紙面化するときのアウトプットがめちゃくちゃ勉強になるので、面白がりながらやってほしいと思います。あ、tOR 03 練馬の紙面化がまだですが、小杉の街歩きまでには完成させるとのことでしたので、しばしお待ちください。



・サブゼミA班 ミシェル・フーコー『これはパイプではない』(豊崎光一他訳、哲学書房、1986 135pp/Michel Foucault,Ceci n'est pas une pipe : deux lettres et quatre dessinis de Rene' Magritte,1973)
A班のサブゼミが終わりました。内容はゼミ報告ブログに載っているので、ご覧くださいませ。
本当に知恵熱が出るかと思うくらい、めちゃくちゃ頭使いました。
これから建築にどうつながるかをA班で議論していきますが、どうしましょう、、、、


僕は去年、小熊英二『民主と愛国−戦後日本のナショナリズムと公共性』(新曜社、2002)を読みましたが、これが1000pくらいある本でまず量が多い。そしてその内容理解、時代背景が感覚的に掴みにくい。議論が弓削多さんだより。みたいなことになってしまっていたので、今年はそんなことにはならないように議論しようと心がけていました。

それでもちゃんと理解できていないところや、研究室メンバーに説明するときにうまく言葉が出てこなかったなど、反省点はたくさんありますが、この本と戦ったことはいい経験になる。また、物事を見るときの凝り固まった視点を変えるきっかけになりそうだと感じています。

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A班みんな。カメラマン:たなっしー


サブゼミはB4が発言しにくいとは思いますが、単語の意味などわからないことはジャンジャン聞いた方がいいと思います。変なこと言っても許されるのはB4の特権です。フル活用してください。
来週はB班の2回目、安丸良夫出口なお』(朝日新聞社、1977)です。B4は必ず1回の発言を意識しましょう。(生意気ですみません、、、)



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D班の議論の声を聞きながらのブログでした。


M1 寺内

2017-04-16

東京デザインテン


おしゃれボーイさくしょーが
今年度初のブログをあげてくれたことに感化されてブログを更新しようと思います。

と言っても今、六本木にあるデザインハブで開催している東京デザインテンの告知なのですが。



建築家でデザイナーである浅子佳英さんがディレクションとして、青井先生にこの企画展のお誘いをいただいたことから、プロジェクトは始まりました。

東京の10年後を考えるきっかけを10個のテーマに注目して、企画展を行っています。


その中の1つのテーマである【タコクセキ】を青井研究室では扱いました。
東京都市圏におけるエスニックコミュニティの形成には、3つのフェーズが存在し、歴史的にも地理的にも特性が明確に現れています。
こうした整理をふまえつつ、フェーズ[3]の一例である川口周辺のクルド人へのインタビューから、彼らの移住の特徴を浮かび上がらせています。

それを壁面いっぱいにつくったパネルと、クルド人の社会的ネットワークを表現したモビール状の模型と、クルド人へのインタビューやバックグラウンドをまとめたものをカード化した展示になっています。

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新Ⅿ1が主体となって、青井研では2度目の企画展のプロジェクト。
短い時間で大変な作業量でしたが、みんなで議論しスタディした肉厚な企画展になっているので、ぜひ時間がある人はお立ち寄りください!




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東京ミッドタウン・デザインハブ第65回企画展
会期  2017年4月14日(金)〜5月21日(日) 11:00-19:00
会場  東京ミッドタウン・デザインハブ
入場料 無料
主催  東京ミッドタウン・デザインハブ


Ⅿ1寺内