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aoilab  明治大学 建築史・建築論研究室(青井研究室)blog

 

2012-09-21

台湾調査2012

ブログ更新がかなり滞ってしまい申し訳ありません!
M1の野口です。

今回はこの夏に行った青井研の台湾調査の報告です!

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今回は二つの調査を同時並行で行いました。

一つは彰化県北斗の集落調査。もう一つは台湾の十大民家である餘三館の実測調査です。(写真は北斗と餘三館)
この餘三館なのですが、なんと青井研のDである陳穎禎先輩の御実家!!すごい。
そんなこともあり、なんとぼくたちは餘三館のベースキャンプをはらせて頂きました。
本当にありがとうございました!!


では調査の内容です。
北斗の今でも竹造の町家が残るとても珍しい所です。なので、調査はまず竹造の町家の実測からスタートしました。
竹造のイメージが正直あまり湧いていなかったのですが、実際に見てみるとかなり衝撃的。本当に竹なんです。柱や梁、軒を支える腕木のような部材まで竹を組み合わせて構成されていました。

でもよく見ると竹だけじゃない。木やレンガが混ざっていたり、前(面路部)は低層で後ろがRCの高層の建物に変わっていたり。
僕らはこの更新の過程も調査しようと言う事で、途中戦略を練り直しながら全部で20件ほど実測させて頂きました。
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続いては餘三館です。
この建物なのですが、敷地が広い!建物の裏手に廻るとそれは大きな庭が広がり、ガチョウや鶏が悠々と歩いていました。
餘三館は「三合院」という台湾の伝統的な民家の形態をした建物で、台湾の様々な本でも取り上げられています。
しかし取り上げられる所は主に中心の部分(上記の写真の部分)。

では実際どこを実測しようかと考えた際、僕らはすでに文化財として沢山の調査が行われているこの中心部分ではなく、餘三館で今も暮らしている先輩のおじさん達の生活空間である外護龍の実測をする事にし、特に寝床となる部分を重点的に実測し、床下の束まで記録しました。
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僕野口は初めての台湾調査、そして初めての実測調査という事で、正直とても緊張していました。
やってみて正直大変ではありましたが、日本では感じる事ができない?様々な体験ができたと感じています。本当にすごい。
最後に僕なりの台湾のまとめを一言。
「街って生きてるのか?」

これから両方の調査ともまとめ作業を行わなければなりません。あの刺激を思い出しながら頑張ってまとめて行きたいと思います!

のぐち

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