ここは今日でおしまい。

ここを始めたのはたぶん大学生のころだったと思います。
いろいろ書いて、いろんなトラブルに巻き込まれたりしながら、ネットを学びました。
すごい怖いTBきたり、自殺しろ、ってコメントにかかれたり。
ネットっていろいろあるのね。

いつのまにか、ここの日記的役割はmixiに引き継がれました。
ここはずっと宙ぶらりん。
ごくたまに書いていたけど、キーワードがある分書きにくかったりした。


最近、知りあう方、あこがれの方がみんなアメブロをやっていたので、
そっちに行こうか2,3ヶ月迷ってました。
実はこっそり、もしも今度のイベントで、何か起きたらアメブロにしようって思ってました。
何か変えてみよう、って。
そしたら、運命の神様は、光の国の超人が?は微笑んでくれました。
イベント会場で、ケイパパさんにも向いているから、やってごらんよ、とおっしゃっていただいたのも
励みになりました。


ちょっと昨日から解説して文章を書いてみたりしてます。
何調子に乗ってんだか、と思われるとも思うんですけど、
ひとつのきっかけとして、また紀要とか、そういう活動に戻れるようにいろいろ書いてみたいのです。
日記だけじゃなくて、書きたいことはあるんだって気づいたし。
人とつながっていくっていう意味では、アメブロのほうが強いかもしれない。
やり方はよくわかんないんだけど、相変わらず。
いろんな方に習いながらやっていこうと思います。
当面好き勝手に書いていこうと思うので、コメントはなしの方向で。
創作はできたらすごいうれしいけど、そこは無理しないで。


私は書くことが好き。
その先に、読み手を意識していなくて、いつまでたっても自分のためだったとしても、
私は書くことが好き。
いつまでたっても、ピアノを自分のために、むしろ「私のピアノを聴けっっ!」(シェリル風に)
みたいなちょっと高慢ちきであっても、
私はピアノが好き。
自分の歌って、もっとうまくなるんじゃない?なんてカラオケでCD焼いちゃう
勘違い女だったりもするけど、私は歌を歌うのが好き。

いつまでたっても自分を救うための世界にしかいられなかったとしても、
その世界に生きることを想像することをやめない、自分を少しは許してあげたい。

だから、私は次の世界に行きます。
ありがとう、はてな
ここでたくさん学んだことを、忘れないで私は巣立ちます。




このコメント欄は、今月いっぱいで閉じます。
















もしも、興味があったらのぞきに来てください。
新しいblogはこちらです。→「蒼の宮〜何か語らないときっと後悔する

そしてフィナーレへ〜牙狼編〜

またまた、装丁の話になりましたが、ここからは爆笑の連続。
「いつも徹夜で3つ仕事を並行されているんだとか」
You tubeですよ。」



この間を文章で伝えられたと思います・・・・(涙)



「555は当時のJ-PHONEだったんで、ピッチからそれに換えたのよ。CM来るかと思って。
でも、今、犬じゃん!!」



この後の、章ごとのイラスト説明も、あまりにそのままな答えをしながら
「ん?これは、いじめかな?」
と(笑)
私ここらへん、ほとんど笑ってました。
印象的だったのが、虫のはなし。
「少年時代は虫を捕まえたら逃がさない。でも、青年になったら触れない!・・・をヒヨコでえがいてみました。」



男ってなんで、虫触れないんだろうっていつも思ってます。
ゲジゲジが体の上をダッシュも、平然とする女、蒼。一家に一台どうぞよろしく。



ところで、表紙のえんぴつくんは「コバヤシくん」というのだそうで、
次の本をみすえて、ちょっと幼く書いているんだそうです。
今度はどんな本なんでしょうか、楽しみですvv
(↑小林さんご本人は真顔で当分ないでしょうと即ツッコんでました)



梶監督がここで、唐橋君って東映づいてるよね〜といったところ
「いや、そんなことないです!」
ここも、からはっしーは即答でした。
「あの朝の時間に、日本刀なんてもって遊んじゃいけないんだよ。
なんで俺をじゃあキャスティングしたんだっつーの!!」



・・・いや、からはっしーのファンタジーなとこも好きですが、渋いのも好きなんで。
先日の仮面ライダーGの出演にも話は移って、
「控室が並びにあるのよ、おれの横に!同じ空気で。
深呼吸してたりしたら、マネージャーさんの視線が痛い!」



・・・・こうして唐橋節全開の中、梶監督と去って行かれました。
ザルバの声に、ばっちり反応してました、かわいかった(笑)
わ〜〜ん、からはっし〜〜、梶監督〜〜〜、サインほしかったんですけど〜〜〜〜!!!
いや、一言でも言葉を交わしてみたかったんですけど!!
「はい。」「ありがとうございます!」
でもなんでもよかったからさ、話したかったんだけど〜〜〜〜〜!!!!



と泣いている間に、牙狼上映開始。
あのOPで、背筋伸びるというか、心持が変わる気がします。
流し見を絶対にできない、作品なのです。
魔弾は、哀しい話です。哀しいのに、森本レオさんが怖すぎるんですよねぇ。
鋼牙があまり語らないキャラクターだから、対比がくっきりしていますよね。
私の中ではひとつ、言葉にはならないけど消化できていないところがあるんですよ。
今度ゆっくり考えてみたいと思います。


さて、上映は終わり、作品の解説へ。
本にも書かれていたとおり、この作品はゲストの森本さんありきの作品。
先に縛りがあることが多い、脚本の世界は、それを逆手に取ることが大切なんだそうです。



・・・できるかな、自分。経験ないけど、いつかやってみよう。
・・・ゲストは無理だから、お題を先に決めたり、条件付けたりして。



ちなみに、森本さんは雨宮監督の名刺をもらって、すごく喜んでいたそうです。
特撮好きだって、もっと公言しちゃえばいいのに。それともイメージ的にNGなのか?



ここで、またまた質問のお時間。
「小林さんが脚本を書く上で大切だと思うのは?」




演じる人、監督がイキイキとやれるホン。
自分の個性で推し進めても迷惑。
自分は、調整役、設計図をひくようなもの



・・・・・・・共同作業ができない女、蒼。ますますもって、脚本家にはなれそうにない。
自分を救うための物語は、誰かをイキイキとさせてあげられるようなものではない。
・・・どんなものが、人をイキイキとさせることができるのだろう。
うわ〜すごい知りたい。
このイベントでも何回かいってましたけど、今度は書き方とか、がっつりトークするイベントをお願いしたいです!!
たとえ、何があっても、迷惑だと言われたら一番後ろでひっそり聞きますから。



そして、会は終盤を迎えます。
特撮を突き詰めると人間ドラマにしたいのだ、というところで終了・・・・・・




じゃなくて、お土産大抽選大会。
私も信州限定チェルシーをGETしました。
お土産が信州土産か、名古屋土産というのが、なんともゆるいロフトイベントのイメージに合っててよかったです。
個人的には、ケンタウルス夜の音源聞いてみたかったです!!



さて、オフレコの小林さんの次回のお仕事のお話で、このイベントは本当に幕を下ろしました。



そういえば、ネット検索をして発見したのですが、
あの「さおだけ屋〜」の山田真哉さんがいらしてたみたいです。気がつかなかった・・・・。
会場を見渡してたりしたのに。私はこのうっかりぐせを直さないと、臆さずもなにも進めない。

そちらのblogこちらです。



こじんまりとゆっくりとお話がきけて、アットホーム感すら漂う素敵なイベントでした。
3回目があるのか、わかりませんが、またぜひ参加したいイベントです。
今度はTRAVELERをよろしくお願いします。
長くなりました、これで終わります!!
写真は、すいません、気が向いたらあげます!でも、ぶれててほとんど使えないです(苦笑)

海堂唐橋さん登場〜ウルトラマンマックス編〜

さて、そんなKYぶりを発揮し、いただいた賞品のすごさに震えているあいだに、休憩時間は終わりました。
この時間から、唐橋充さんが登場!!・・・・マスクとティッシュとウェットティッシュをもって(爆)
「趣味除菌なんで。」



・・・海堂だよ、絶対この人。いや〜海堂だよぉぉぉぉぉお!!という私の内なる叫び。
は、おいといて、前回は装丁の話1個もしてないよね、ということで装丁のお話に。



かなりのパターンを唐橋さんは作られたそうで、当初は表紙の上下が帯と一体化したようにつながっているデザインなどもあったとか。
あまりにハイコストだったので断念されたとか。
(本屋バイト経験者からいうと、結構泣かされますね。帯もただでさえ破れやすいのに、表紙破れたら売り物にならないじゃないですか!!もうドキドキしちゃうわ〜〜。)



なお、今回のデザインは唐橋さんいわく
「プレゼンする時の咬ませ犬的なのあるでしょ?そのつもりだったのに、これ選んじゃうんだからさ〜。」
とのことでした。
・・・これ咬ませ犬だったんだ!!やっぱり、さっきのハイコスト表紙も見てみたかった・・・。
さぞやすごいのに違いない。



さて、ここから牙狼のはなしに。
「ON AIRないかもしれないけど、でない?」
と梶監督に誘われて、撮影もしたんだよね〜と唐橋さんがいうので、場内爆笑。



この特典にもならない幻の牙狼
(笑顔は特典DVDに入ったのにね〜とのことで、あれってもともと本編だったんだ!
ってことのほうに、私呆然)




亜佐美とカオルが温泉に行くドキュメンタリーだったんだそうだ。
で、そこのホテルのオーナーが唐橋さん。
おぉ、からはっしーはホラーなのか!と期待したところ、
「特撮もアクションも一切なし。鋼牙もでないし。」
とすごくうれしそうな梶監督。


・・・・・・・・・みたいようで、みたくないようで、いや、怖いものはみたい。



梶監督のサムライプリンセスに唐橋さんは出演されているそうですが、このコメントがふるっていた。
「今年は外道づいているな〜〜」



そういえば、ファイズの映画特典映像の舞台挨拶をしていた唐橋さんを思いだした。
この人、なんて間の取り方がうまいんだろって。
独特な感じで、たぶん一歩間違えたら相当嫌われちゃうようなキャラをさらっとできるのは、
この唐橋さんの持っている間という魔だと思うのです。


なぜか、ここで上映に。
私の真後ろが、ゲストの控え席にみたいになっていて、斜め前に3人もいるのに、
・・・・実相寺マジックにやられて、画面に集中させられてしまった。



狙われない街は、実は初めてみました。
ここにこんなこと書くのは、いやむしろ感想文にも書いちゃってるから、隠しようがないのだけれど
マックス苦手だったので(←最悪)
突き抜けて明るすぎて、おいていかれていました。
だからって、暗けりゃいいのかといわれれば・・・ネクサスもやっぱり苦手だったので。
・・・・・もしかしたら、だったら書いてやろうって躍起になったのはこのころだったかもしれない。
友達にノート貸すのに余白に書いたシーンを全部消してたしな。
ついでにいうならば、実相寺さんもちょっと・・・。「花」と「夢」のトラウマは大きいのであった。



さて、上映は終わり。
梶監督からは「効果音だけで、音楽を使ってない。」「独特の実相寺アングル」とだれもが納得のコメントを。
間に入る、猿とか携帯電話をかけたり、終わっちゃっている人間が映るのは、完全に脚本にないもので、
「怪獣倉庫の対話もあんなんじゃないし、じゃんけんもない。メトロンはパーだと思うんですけど、監督的にはチョキなんですよねぇ。」
だそうです。
日本で一番、じゃんけんのシーンをみて驚いたのは僕でしょう、と小林さんはおっしゃっていましたが、
私だったら・・・いや、実相寺監督に意見するなんて誰もできないことなので、やっぱり呆然として終わりかもしれない。
話の流れは同じなんだけど、中身が違うって・・・実相寺さんの脳内と有線してみたい。
ちょっと電脳化したくなるよね、イメージの共有は文字よか、有線でしょう。



ウルトラマンって怖いね。」
とは、唐橋さん。黒服の寺田さんみたら、まちがいなく怖いし。この後も、テーマが怖いよね、ウルトラマンって、と何度も言っていらっしゃいましたが、私からすれば・・・ファイズのほうが数倍怖かったぞ、からはっしー



「怪獣倉庫のお遊びがかければ、脚本は何でもよかったんだと思うんですよ。」
とまでいって、実相寺監督の手書きのプロットのコピーがスクリーンに表示された。




うん、え〜と・・・・きっとスクリーンに映ってるからだと思うんだけど・・・・


「全く読めなかったんですけど、読めないっていえなくて。お話をしているうちにわかったんですよね。」

・・・・・やっぱりそうなんだ、って会場中が苦笑。
達筆ってすばらしいけど、困るんですよ。職業上よく、うわわわ・・ってなります。
さて、さらに実相寺話が続きます。
ラスト、本当は
ミズキが、ちょっと悲観的なことを言い、カイトが希望的なことをいっておわるという、
ごくシンプルなEDだったそうなのですが、
見た方にはわかる、ブツン、ザザザアアー。



小林さんは初めてこれを見たとき、放送事故か何かと思ったらしいです(爆)
でも、実相寺スタッフが「おつかれさまでした〜!」といっているのをみて、
あ、これでいいんだ、と。



実相寺監督は、希望をぶったぎって終了というコメントに、
会場中が笑いました。
監督も希望をぶった切って、宇宙に行ってしまわれましたが、宇宙でも希望を独自のアングルでぶったぎって
るんでしょうか。



ここで、ULTRASEVEN Xの唐橋さん出演の「トラベラー」に話は移ります。
この話は見たんですけどね、ばっちり。
ちょうど社会人生活1年目、まさに抑圧されていた私は、宇宙に帰りたいときでした。
そういや、職場でつらい時とかよく
「故郷の星に帰りたい!!」
といってましたが、もしかして、この話は私のための話なのかもしれないです。



当時、唐橋さんとは連絡がとれず、とれなかったら、小林さんがやったら?という話になっていたそうです。
それはそれで、豪華で面白そうだ。
(なお、小林さんはエキストラででていらっしゃるそうです。今度、さがしてみよっ!)



宇宙船が降りる公園の周りは団地がいっぱいあって、と梶監督が語りだしました。
「なんでだ・・・。こんな世界にいなかったら、おれらもあっち側で幸せだったのになぁ。」
と芝生で小林さんと二人でたそがれていたそうです(爆)
いやいや、全く。



ここで質問タイム。
「撮りやすいホンと撮りにくいホンの違いは?」
答えてくださるのは、梶監督。


撮りやいホン→絵になる本。クルったところがあるもの(笑)




撮りにくいホン→これ、どうやってとるんだ?脚本家の力量不足?挑戦か?
        「監督がなんとかしてくれるだろ〜」というホンが一番つらい




だそうでした。
・・・・私なんて、何度か特撮の二次小説書いたときアクション書けなかったもんな。
擬音はかけないは、体の動きはわからないわ。
いっそアクション、ってト書きで終わらせたろか、とおもって挫折した。
・・・きっとこういうホンが取りにくいに違いない、と深く納得した。



そして、休憩タイムに突入。
私は行きそびれてしまったが、梶監督、唐橋さんへのサインタイムに突入してました。
・・・・ここで、つい時間の進行を気にして、席に座っていたのが私の悪いところで・・・・。
お二人とも、次の途中で帰ってしまわれたのでした(号泣)
臆さずすすめ、今年のモットーをもっと実践しようぜ、自分。

読書感想文の続きから

さて昨日はちっともおわらなかったので今日もよくわからないノートを片手にレポートを。
私の文章よりも、写真入りのほかの方のblogのほうが雰囲気とか伝わるんですけど。



さて、5通の質問の中に私の質問ありました。

「小林さんは、どの視点でご自分の書いている世界をご覧になっているのでしょうか?
おそらく俯瞰的に世界を把握しながら書いていらっしゃるのだと想像しているのですが。」





・・・未練がましい質問だなぁと我ながら思うのですが、せっかく作り手の方に答えていただける機会なのですから、聞かなくっちゃ!と。
ゲストの梶監督にもお答えいただけて、非常に参考になりました。



小林さんからは脚本と小説の書き方の違いのお話をいただきました。



小説→自分らしくやれる。いわば、一人芝居のようなもの



脚本家→手直しなども多いので、短距離走を何度も走ったようなもので、分析的に、客観的に書く。
    シナリオは大体変わるものだし。



どの視点と表現するのは難しいけれど、主人公と同時に客観的にも眺めていると思うとのことでした。



・・・・・主人公の視点にも、客観的な視点も無理だなぁ。私は私の視点から離れられないもの。
私が主人公をどう見ているのか、私がその世界をどう見ているのか、ってなっちゃうからなぁ。
ま、私の心情はおいといて。



梶監督は、脚本は共同作業なのだ、とおっしゃっていました。
1+1が4にも5にもなる。これは小説にはないことなのだ、と。
(ただ、1+1がマイナスになることもあって、このやろう!!!って思う時もあるとも)
山田太一さんや向田邦子さんの例などもまじえてお話ししてくださいました。



う〜ん、昔から共同作業が苦手。ピアノを12年やっていましたが、合奏などは全くできませんでした。
リズム音痴というのもあるのですが、何かに合わせてやるのが大嫌いで(苦笑)
というか、指揮をみて引くとかできなかったんですよ、あわせて。
そこのところの感覚を誰にも理解されず、合唱祭などがあるたびに、伴奏するようにという使命がきて、
断るのに苦労しました。単なる非協力者と思われていて。
だから、弾けるのと伴奏できるのとは違うんだっつーのっっっ!!と思ってました。
ちなみに、水泳も長くやっていましたが、こちらも一人でやればよかったので、気楽でした。
わりに得意だったので、こちらも夏限定で通信簿で成績があがっていました。
高校に入れたのは、2学期の成績が反映されたからでしょう。



というわけで、共同作業が苦手な私。もし、私が仮にだれかと作品を書くとしたら、できるのだろうか。
今まで経験がないので、ちょっと思いをはせてみた。
はじめてだが、その時ちょっとやってみたいな〜と思ったりした。
才能があるとかないとか、できるとか、できないとかはおいといて。やってみたいなと。



さて、小林さんだがご自身の脚本が「スキがなさすぎてつまらない。」といわれたりするようで、
だから、変わった監督と組むのがちょうどいいのかも知れない、とおっしゃっていました。
クルってる相手がね〜と梶監督がすごくうれしそうにつっこんでいました(笑)
たとえば、実相寺監督、雨宮監督、などなどだとか。
行間を自在に膨らませてくれる人と組むというのが、いいらしいのです。


・・・・私からすれば、膨らませ過ぎて風船に乗ってどっか旅立っちゃうくらいの人たちだと思うんですけど。
この年になっても、実相寺監督の「花」「夢」(byティガ)のおもしろさがわからず、
雨宮監督の鉄鋼機ミカヅキの2夜に感動しつつすぐさま挫折していまい、さらには幼少期にはジェットマンブラックコンドルの死というトラウマを植え付けられた私・・・。
組んでくださいといわれることは天地がひっくりかえって、生まれ変わってもないと思うけど、
それを楽しめる小林さん、一緒に仕事できる梶監督・・・・すごすぎる・・・・・器が違うと思う。



さてさて、ここで読書感想文パートは、お時間ぴったりで終了となりました。
注文タイムの間に、ご挨拶をして、お写真をとっていただきました。
ファンならだれもがほしい、小林さんのサイン本。特に今や手に入る機会皆無のこちらの本は、
目の前にして、倒れそうでした。

牙狼<GARO> 暗黒魔戒騎士篇 (ソノラマノベルス)

牙狼 暗黒魔戒騎士篇 (ソノラマノベルス)

小林さんが「今ヤフオクにだすと、8000円以上の値がつきますね。」と真顔でおっしゃっていたのが、
猛烈に印象に残りました。
ちなみに、帰るまで万が一落としたり、ひったくられたらどうしようと思って、胸の前に抱え、
自転車に乗る時は、財布の入ったカバンを上にのせて万全の態勢で帰りました。



どうもその間に、唐橋さんが会場内に直接来ちゃってたみたいで、小林さんが弟の英造さんにご案内を!!とおっしゃっていて、・・・・自分、すごい邪魔しちゃったなぁ・・・と反省。
イベント終わってからでもよかったのに、すっかり浮き足立っちゃって。
まちがいなくKYでした。orz

奇跡を呼んでくださった、みなさまへ

大賞をいただくことができるとは、夢にも思っていませんでした。
まず、私の感想文は、感想文ではないから。
なんていうのだろう、人が感想文といわれて、思い浮かべる感想文はかけないのでした。
読書感想文、特に原稿用紙に書いてこようといわれたものは、本当に大嫌いでした。
国語の先生にも、もっと踏み込んで書いてみようなんていわれるぐらいで。
大体読んだ感覚なんて、人に伝えられるわけない、と思っていたので、いらだって書いてました。
今思えば、マス一文字で表現する方法が合わなかったのだと思います。



じゃ、今回はなぜ応募しようと思ったのか。
「自分は脚本家になれないんだ!!」
という強烈なショックを小林さんに、そしてほかの人たちにも伝えたかったからなんだと思います。
でも、過去の感想文トラウマもあって、なんとかマス一文字の感想文を書かねばという呪縛もありました。
なので、書き始めるまでは実は時間が空いています。
でも、書き始めたら止まらなかった。
いじめの部分、今まで誰にも言ったことがない、自分主人公の物語まで、
書いて書いて書きまくりました。
書いているうちに考えや思いは整理されるもので、自分はなれないんだショックも大きくなり、
書き終わった後は、かなり落ち込みました。
今でも書いてみようかな、と思ってPCやノートに小説を書いてみることはあります。
プロットと呼ぶには稚拙な設定や、どうしても書いてみたいテーマを書きなぐることもあります。
でも、こんなにもはっきりと書けないんだと気づかされてしまったので、
この今私の頭の中にあるものは、どうなるんだという未練みたいな気持ち。
最後には、この本を読んだことにも後悔してみたり。(とんだ八つ当たりです。)



そんな感想文。愕然としました。
なにこれ、感想文じゃないし。いうなれば、THE 自分語りというもの。
これは応募していいものなのか、とまず思いました。
書き直すべきか、断念すべきか。
1時間ぐらい悩んで、え〜い、送ってしまえ!と送信。



そして、その感想文が過分にも大賞をいただきました。
自分の文章が初めて、評価をされた瞬間でもありました。(人生で初の賞でもありました。)
おそらく小林さんが思い描いていた感想文と180度違うものだったのでは、と思うのです。
脚本家になりたい、物を書きたい、と思ってもらえるようにと願っていらしたのに違いないのに。
送られてきたら、「なれないんだな、私」と書かれていて、唖然としたのでないかと思います。



この賞は、自分の希望の光です。こうやって文章を書いていていいんだということでもあるし、
もしかしたら、いつか何かを形にできるかもしれないという希望。


本当に小林雄次さんには、どんな言葉で感謝を伝えたらいいのか、わかりません。
希望をくださって、ありがとうございました。




うれしくて、親に電話しました。
深夜、最寄り駅の駐輪場で、親に大賞をもらったんだよ、と。
親に見せるにはかなり抵抗のある過去満載の感想文ではありましたが、
意を決して読んでもらうことにしました。
(一緒に読むのは恥ずかしいので、電話で小林さんのblogの検索方法を教えました。)



もっとうれしかったのは、まず発表の場にいたケイパパさんがすごく喜んでくださったこと。
自分のことのようにうれしい!とおっしゃってくださいました。
ケイパパさんは、他の方にもメールしてくださって、今日たくさんの方からメールをいただきました。
いつもお世話になっている

UMAXさん、初代ウルトラおやじさん、TATEさん、チビセブンさん、studio_7さん、優咲さん、
マック&シュンカナさん、猫七さん、オビコさん、清水さん
(順不同ですみません)
本当にありがとうございました。


なによりも、この方たちに出会わなかったら、今の私はいません。
昨年の熱中夜話での出会いから、みなさんの一員に加えていただけるようになって、
いろんなウルトラの楽しみ方を学びました。
去年1年間、職場の人間関係ですごくつらかったときも、イベントでみなさんに会えることが励みでした。
自分のことのようにうれしい、よかった!!といっていただいて、自分がいかに幸せなのか、わかりました。


ウルトラで評論が書けるよ、と紀要メンバーに加えてくださった神谷先生も、喜んでくださいました。
紀要は昨年、お休みしていたので、また書いていけたら、と思います。



読書感想文パートが終わってから、小林さんのところにうかがって、一緒にお写真をとっていただきました。
ケイパパさんには、ここでもお世話になり、思い出の写真が手元に残って本当にうれしいです。
結局、この時も「ありがとうございます。」「すみません。」とかしか言えなかったのですが・・・。
本当に奇跡の出来事すぎて、朝も真実かどうか確かめいただいたサインをながめ、小林さんのblogに自分の名前がのって、
はじめて本当に実感したような気がします。

長くなりました・・・・。

小林雄次さんのblogはこちらから。講評があります。)

奇跡がおきたとき〜読書感想文コンクール編〜

たったいま、これを書いたのですが、消えました・・・・。
めげずに、また書きます!!!



小林さんからプログラムが発表されたとき、かなり驚きました。



・読書感想文:1時間
・マックス:1時間
牙狼:1時間



とおっしゃったからです。
まさかの1時間。だって、映像をみて語るイベントだと思っていたので、発表なんて最後のほうにちょろっと
発表して終わりなんじゃないかと思っていたのです。
それが1時間。丁寧に各賞の講評をしていく形で行われるとは?!
メモをとりながら、ドキドキしてました。もしかしたら、万が一があるかもって。



このコンクールの趣旨を編集の内山さんと、小林さんからご説明がありました。
小林さんはご自身の少年時代に興味を持ってくれたことが、意外だったとおっしゃっていました。
内山さんも上から、いらないんじゃない?といわれたとか。



この本のメインは、「小林さんがいかにして、小林さんになってきたのか」というところだと私は思っていたので、このお二人の話には驚きました。
確かに私も、シナリオ入ってるなんて!!とかいって、ウハウハしていたのは事実なのですが・・・・・。



さて、最初は大賞だけだったのですが、編集者賞、作者賞、そして大賞となっていました。
・・・・と、ここでずらずらとこの1時間のメモをみながら、書くのもなんだか冗長なんて言葉すら当てはまらないような状態になりそうなので、印象的だったことを書こうと思います。




<1>男女の描き方の違い
今回14人の応募がちょうど男女半々だったんだそうです。
傾向として
男性→客観的
女性→主観的
であるそうです。男女とわけるのはよくないかもしれないけど、とおっしゃってはいましたが、自分としては納得しました。



<2>鈴木美智子さんの朗読
作者賞の方の感想文を、前回のMC鈴木美智子さんが朗読されました。
(お客さんとしてきていたのに、舞台にひっぱりあげられて、ギャラ出ませんけどね、といわれながらでした)
すごくしっとりと読み上げられていて、聞き惚れました。



講評の中で、短い文章の中で個性が光っている。小林さんご自身にはもてない感覚がおりこまれていたので、
とおっしゃっていて、勉強になりました。感覚を織り込む文章か。





さて、ここからが私にとって奇跡の幕開けでした。
大賞はと小林さんがおっしゃっている間も、せっせとメモをしていた私は
「蒼さんです。」
とおっしゃっていただいた時も、ごく普通にメモをとっていて、3秒は完全に乗り遅れていました。
ノートにでかでかと蒼さんとメモってあります(汗)



ここで私にいただいた講評を書きたいところなんですが、完全にこのとき小林さんを凝視して硬直していたので、ノートに何も書いていません。肝心なところを逃す女、蒼。
ただ、「非常にマイナスな感想文で」とおっしゃっていたので、穴を自分でほって埋まりたい気分でした。
「鈴木さん、朗読します?あ、でも長いからなぁ。」
・・・・読まないでくださ〜〜い!!!


願いは届きました。
このあと、ゲストの梶監督をまじえて、私がだした質問にも答えていただいているのですが、
それは、また後で書きたいと思います。
なので、ちょっとここから脱線しますが、今の気持ちを書かせていただきたいと思います。
(続きのレポートはまた明日書きます・・・・)

ルパン3世に救いを求める〜イベント前編〜

前回の日記でも、ふれましたが、すごく楽しみにしていました。
チケットスタンバイよし!
発売日当日夜にしか買えなかったのですが、無事に9番がとれ。
3は私のラッキーナンバーなので、その倍数だったので喜んでおりました。
誰かいないかな〜なんて思ってmixiでも聞いてみたけれど、私の周りには参加する人がいない(ToT)


と泣いていたら、ケイパパさんが参加とのお知らせをくださいました。
心強い方が一緒で、ホッとしました。
ケイパパさんとは、昨年「熱中夜話」でご一緒をさせていただき、
それから、私がイベントに参加するようになってから、もう本当にお世話になっている方です。


さて、前日これまた特撮仲間のmebiusさんの誕生日イベントにも参加させていただいており、
朝までカラオケして歌いまくっていた私は、行きの電車で朦朧状態(苦笑)
地図も忘れてきたので、小林さんのblogを頼りに会場に行くことにしました。
・・・西口・・。・・・あれ?パールなんとかって大きいところじゃなかったかしら?
大学時代に来たきりだし、街は変わったのかしら・・・・と思いきや、小林さんが南口とまちがって
書かれたとのことでした。
・・・でも・・・なんかイメージ違うし、車窓から見える景色と違うな・・・と引き返して、無事につきました。



・・・・昔吉岡毅志さんのイベントにいった日記にも書きましたが、
私、ご本人を前にすると基本的に固まって、
大概「ありがとうございます!」「はい!」「いいえ!」しかいえません・・・・。
テンションをあげていかないと、とすさまじい勢いでルパン3世のテーマを聞きまくりました。
私の勝負服ならぬ勝負曲はルパン3世。



会場はこじんまりとしているので、帰ってアットホームな雰囲気で、ほっとしました。
飲み物を頼んで、意を決して、小林さんのもとへ。
サイン入りの本が記念に絶対にほしい!!!と思っていたのです。
・・・・・失礼すぎてここに書くのもはばかられますが、私・・・最近入浴中に読書をしてまして・・・。
・・・さらには会社に持ち込んで昼休みに読むために、カバンでもまれたりしてですね・・・・。
・・・・帯がなんとなく・・・やぶれ・・・あぁ、本当にすみません!!!!!




というわけで、いざご本人の前に立ちました。
「お名前はどうしますか?」
「あ、はい(本名)で。」
「えっと・・・漢字は・・・。」






ぎゃぁぁぁあぁぁorz







穴があったら速攻で入りたい気分でした。どこの世界に漢字もいわずサインをもらおうとするやつがいる!!
涙目でとつとつと漢字をいったところ、


「あ、もしかして、メールくださった方ですか?」
「は、はいぃ!!」
「えっと(本名の漢字の確認)でよかったですよね?」
「はい!!」





まさか、名前いっただけで思い出されるとは・・・。頭真っ白。
どんな質問送ったんだっけ、私。あぁ、もう地雷踏んだに違いない・・・・・・。
自席で頭を抱えていたところに、ケイパパさんが到着。
救われました。
一人だったら、真っ白のままイベント終えてたかも。



救われたときに、弟のことを思い出しました。
長野で一人暮らしをしている弟。もしかして、今、彼にこの本が必要なんじゃなかろうか。
というか、今私が彼にしてあげられることって、これなんじゃないだろうか、と思いました。
それで電波悪い中、せっせと弟に連絡をとり、再度また小林さんのもとへ。



「弟の分もお願いしたいのですが!!」
・・・今度は前回の反省をいかしてノートに名前を書いてもっていきました。


「今、弟は長野で一人暮らしをしていて。松本なんですけど。レンズ越しの恋のファンなんです。」
といったところ、
「弟さんによろしくお伝えください。」
と、ありがたいお言葉を頂戴しました。


さて、そしていよいよ、イベントがはじまります!!!