伝わる! 文章力が身につく本

伝わる! 文章力が身につく本
基礎からわかる“伝わる!"シリーズ / 小笠原 信之

日本語は相変わらず難しいですね、毎回キーボードに向かう度
そう思う毎日です。
今回のこの本『伝わる! 文章力が身につく本』は文章がなかなか
上手く書けない方、自身の文体に自身が持てない方にお薦めの
一冊です。
国語のテストなど「明確に伝えたい」答えを書く為に。
説明文を作る。報告書を綺麗に纏める。等の場合に有用な
テクニックが書かれています。
日本語の文体には正解がありません、報告書など説明文としての
書き方と、小説の様な情景を交え会話を含んだ文章では
基本は同じでもテクニックが異なります。
小説を『上手く書く事』とした本と異なるのは如何に伝えやすく
シンプルに文章を仕上げるかの基本の部分。
実際に学校では、名詞、動詞、形容詞、形容動詞、副詞、連体詞、
接続詞、感動詞、助詞、助動詞… 等を用例を示して教えて
もらえますが、それらを上手く使いこなす説明は意外とおざなりです。
文章を書き終えた後、再度読み返してみると『は』『が』『へ』『を』
など結構直したりしませんか?、そんなルールを分かり易く説明して
くれる『文章力が身につく本』一冊は手元に置いておけばとても
便利で参考になるはずです。

---引用
内容紹介
企画書・宣伝文・レポート・論作文・メール・ブログの作成に使える!
欠陥文章撲滅の切り札!

明快な文章を作るには知っておくべきルールとコツがあります。

一生懸命書いているのに伝わらない、書いた文がしっくりこない、
というときに役立つ80のポイントを、具体例を交えて解説。
【今スグ使える! ちょっとした80のポイント】
文章の出来一つで、仕事がスムーズに運ぶこともあれば、
大きな誤解を招くこともある。今や文章作成能力は仕事に
プライベートに必要不可欠といっても過言ではありません。
本書には「“~だろう"を多用しない」「“まず"“そして"を
極力削る」「“れる"“られる"を使わない」「すごさを一目でわからせる」
「決まり文句を避ける」……など、文章力を格段にアップするルールやコツ、
テクニックを80個収録しています。さらに、同音異義語の使い方、
言い換え表現一覧など、文章作成の手助けになるツールも豊富に収録。
“自分には文章能力がない"と思い込む前にぜひ一読を。見違えるほど
すんなり伝わる文章が出来上がります。

【本書の流れ】
例文(原文~改善例)→解説→ポイント(補足)の流れでわかりやすい
【文章の組み立て】
文章組み立ての奥義を第4章で解説

単行本(ソフトカバー): 208ページ
出版社: 高橋書店
言語: 日本語
梱包サイズ: 21 x 15 x 1.6 cm