『魔法少女リリカルなのは』鑑賞中。

 魔法少女リリカルなのは Vol.1 [DVD]
 以前からの懸案事項であったアニメ『魔法少女リリカルなのは』の観賞をようやく開始。
 今更「無印なのは」かよ、などという事は観ている私が良く分かっていのですが、なかなか全巻まとめて(半額デーに)レンタルする機会に恵まれなかったので。
 実はこういうアニメを借り慣れてないので、カウンターに持って行くのがすごく恥ずかしかったですよ。


 ゴメン。正直、受付に出す時ついでに借りた『シティ・オブ・ゴッド*1を上に乗っけた。(AV借りるウブな高校生かキサマは)
 

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 で、現在、モリモリと話を消化しているのですが、なんなんですかこのバトルアクションのガチンコっぷりは。
 

 大規模な戦いで魔法使いの役目とは究極的にはただの砲台! つまりは火力が全てだ!! という「ネギま!」の人外炉利エヴァンジェリン先生の理念を地でいくなのはさん魔砲少女っぷりが素敵極まりなく。


 兎に角、撃って撃って撃ちまくりつーか戦闘の大半が距離をとっての砲撃戦。たまに接近戦に持ち込まれてもプロテクションでガード→ウイングで離脱→チャージ砲撃、と徹底した遠距離戦術運用。なのこのエース。たぶんレイジングハートの代わりにパンツァーファウスト持っても違和感ないね! 撃鉄を引っ張りこのボタンを押すと火薬の力で対戦車擲弾が飛んで行くんだ!( (C).黒騎士物語外伝)
 誰に教わるでもなく自分にとって最良の戦術を自然に行なうあたりは、幼くともさすが「御神の血」に列なる者というべきか。畏るべし高町一族。
  

 そもそも、召喚された「レイジングハート」&「バルディッシュ」の組み上がっていくシーンが「魔法少女のマジックロッド召喚」というより「対マギウス戦兵器召喚」という感じだもんなぁ。つーか、発動毎に電子音コール(しかも英語!)するインテリジェント・デヴァイスに痺れた。こういうアイテム大好き。
 そういえばレイジングハートの声を担当している方って、もしかして『九龍妖魔學園記』*2のナビゲーションと同じ方なんじゃないかしら?


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 あと、日常パートの甘々ぶりというか、観ているとちょっと居心地の悪さを感じるくらいのやさしい時間の過ぎ方もなかなか良い塩梅。
 シリーズを通しての原作ゲームファンとしては、馴染みのあるキャラが登場するたびにニヤリング状態ですよ。高町パパが生きててよかったね(体が傷だらけだったけどボディーガード業は引退したっぽいですな)。あと、友人と両親に囲まれ暮らすアリサの姿は嬉しくて泣ける。
 まあ、私的一番の見所は恭也&忍のラブラブぷりなんですが。ゲームでも一番好きなカップリングでした故。


 ともあれ、この調子で残りも一気に観賞しまするー。

 
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*1:シティ・オブ・ゴッド DTSスペシャルエディション (初回限定2枚組) [DVD]再観賞。軽快なテンポで暴力に暴力を重ねる秀作ヴァイオレンス青春映画。漫画「ブラック・ラグーン」が好きな方には特にオススメ。(そういう人はとっくに観賞済みかな) 

*2:九龍妖魔學園紀 通常版希少なジュブナイル伝奇の良作ゲーム。世間がテイルズ一色に染まっていた中、私はこのゲームにどっぷりハマってました。