■『キミキス』一周目クリア。星乃さんエンド。TLSの流れを汲む正統派ヒロインでありもうした。
■スキ→スキ→中間→スキというゾーン通過。CGは大体2/3ほど回収。
■今回、期間が制限されてるせいかイベント発生率が高いような。
■ファーストプレイで星乃さんと摩央姉ぇの「神風」とチャイナ麻雀妹菜々の「濡透」&「着替え中」にエンカウントしましたし。
■菜々の裸にタオル一枚というか下腹部の透け具合はCERO12のゲームとはおもえぬものが。
■その程度このゲームでは序の口だけどな!
■話題で「神風」使った時の主人公の反応はまったくもって正しい。
■気分転換に『機神飛翔デモンベイン』を軽くプレイ開始。
そのままクリア。

『機神飛翔デモンベイン』

機神飛翔デモンベイン DXパッケージ版

機神飛翔デモンベイン DXパッケージ版

評価  :B
満足度:B+ A+ (トゥルーエンド到達後修正)


『機神飛翔デモンベイン』トゥルーエンド後感想(ネタバレあり)


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 さあ、御伽噺をはじめよう!
 絶望も、嘆きも、哀しみも、希望も、正義も、悪徳も、狂気も、叡智も、未来も、過去も、現在も、闇も、光も、次元も、なにもかもを一切合切すべて呑み込んだ  荒唐無稽な! 痛快無比な!
 

 御伽噺(デウス・エクス・マキナ)をはじめよう!
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 云うまでもない事ですが、実に「デモンベイン」な作品でした。
 以前、鋼屋ジンさんの日記かなにかで「劇場版デモンベイン」と例えられていましたが、まさにそんなかんじ。 新旧ヒーロー&ヒロイン勢揃い、再生怪異総登場。新キャラだって活躍しちゃうよ、と。
 「うむ。このような展開は、何歳になっても血湧き肉踊るものだ」
 で、どうやってこういうオールスタープロジェクトな舞台を創り上げるのか興味深いところでしたが、アルという存在を解して物語を重ね合わせるという力技にはまいりましたわ。こーいう離れ業を行なっても作品世界が破綻しないのがデモべの凄いところ。


 今回お話というかシーンの進め方にギャグからシリアス、シリアスからギャグというパターンが多様されていたのは印象的。
 こういうシーンの出し方、テンポは川上稔さんなんかが良く使う手法ですが、それを鋼屋ジンさんが繰り出してくるとはビックリ。 テキストも描写の簡略化がみられますし、前作『斬魔大聖(機神咆哮)デモンベイン』のような場面の散漫性を感じる事も少なかったかと。
 うん。前作より格段に読みやすくなってる。


 あと、詩的文章を挿入したりする所なんかには古典ファンタジー(むしろこの作品の場合「御伽噺」かな?)っぽいフレーバーが感じられてニマニマ。
 この作品では「己の物語を高らかに謳い上げる」ってのはキャラクターにとって重要な事という意味もあるんだろうけどね。


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 アクションゲームとしては問題ありまくり。
 レスポンスの悪いモーション、画面を把握しづらいカメラワーク、キャラ性能の難バランス、かなり反則的な挙動をする敵キャラ、等など3Dアクションにありがちな問題点を一通り抱えている感じ。
 でも、それなりに楽しくプレイ出来てしまうのはキャラクターの魅力か。
 個人的に動かしてて一番楽しかったのは破壊ロボ。


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 あと前作は無論の事、古橋版小説「デモンベイン外伝」も読んでると、かなり幸せになれるかと。
 つか、むしろ読了後にプレイ開始する事推奨。
斬魔大聖デモンベイン―機神胎動 (角川スニーカー文庫)



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■以下ネタバレ考慮せずにキャラクターについてつらつらと(後で追加するかも)

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