2009-03-29
何となくスパイダーマンの名乗り口上を書き出してみた
雑記 | |
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わたしはマーヴルコミックスのキャラクターが好きだ。
どれくらい好きかというと、マーヴルのキャラクタの実写映画は取りあえず見ようと思うくらいの好き。
そんなマーヴルのキャラの中でも、スパイダーマンはかなり好きな部類に入る。
先日、そんなスパイダーマンの日本版がマーヴル公式のサイトにて無料で視聴できるということで、ここ数週間ぼんやりと視聴していた。
※毎週木曜に一話ずつ追加されていくとのこと
子どもの頃に再放送か何かで見ていたのを懐かしみつつ見てたら、ふと面白いなぁと思ったことがあった。
それは「名乗り口上」。
ヒーローものの登場シーンでは、敵方に向かって自分が何者かということを名乗り上げるのがお約束になっているんだけど、この日本版のスパイダーマンの名乗り口上がどうにも可笑しい。
先のマーヴル公式サイトの件関連でいろいろ見てたら、YouTubeにそんなスパイダーマンの名乗り口上集がアップされていて、面白いからそこからピックアップして文章化して眺めてみた。
(なんでタイトルが「江戸時代に見る名乗り口上」なのかは謎)
ちなみに、日本版スパイダーマンを全話見てないし、それほどマニアではないので、それぞれの口上を述べた背景などの詳細な情報は知らない。
そんなわたしが字面だけ見て、個人的主観による印象を書いてみることにした。
以下、上記の動画より登場順に抜粋。
- 地獄からの使者
これが一番オーソドックスな名乗りっぽい。
スパイダーマンのそもそもの目的は悪の結社(鉄十字団)への復讐なので、「地獄から引導を渡しに来てやったぜ!」的な気持ちが込められているのかもしれない。
- 地獄から来た男
先の口上のアレンジバージョン。
「使者」だと「使命を託されてきた」という「正式感」があるけど、「男」になった途端、「無頼感」が増した印象。
「フラッと立ち寄りました」的な雰囲気を感じなくもない。
- 鉄十字キラー
突然焦点を絞りだした。実績を積み上げて肩書きを新たにしました。
- 親の愛に泣く男
ここまでやたら物騒な肩書きを振り回していたかと思えば、突然の人情派宣言。
- 復讐に燃える男
人情派宣言をしたかと思えば、突如本来の目的を思い出し、ヤル気満々になる。
- 約束に命を懸ける男
そうかと思ったら義理人情に厚いところをアピール。振り幅の大きい忙しい男である。
- 犬笛にむせび泣く男
クモ男のクセに犬笛に反応。「泣く」って書いたけど、これもしかしたら「鳴く」なのかな。そうだとしたらますます意味不明。
- 冷血動物マシーンベム殺し
冷血動物を冷血に殺しちゃう。
- 母と子の愛の絆を守る男
やはり人情に弱いスパイダーマン。こと絆というキーワードに弱いらしい。
- モンスター退治の専門家
この頃になると、モンスター退治も手慣れてきて、専門家の域に達したらしい。
- 血は人間の絆、愛の証、愛のために血を流す男
やはり「絆」というキーワードに敏感なスパイダーマン。しかし若干本来の目的を見失ってるような気が…。
- 情け無用の男
ふと「これどう読み取ればいいんだろう?」と疑問。
文脈からいって、悪に対して「情け無用」なのは想像付くけど、字面だけ見ると「オレには情けは無用」とも取れ無くないような。
孤独の男、スパイダーマン。
- 家なき子どもたちのために涙を流す男
人情派のスパイダーマンなだけに、同情は欠かせない。それにしても血を流したり涙を流したり忙しい男である。
- 少年の友達
突然のカジュアルな名乗り。気弱そうなやつにちょっかい出してたら、後ろからとんでもないのが出てきました的な印象。
本家のスパイダーマンのコピーが「親愛なる隣人」ってこと考えると、ある意味これはオリジナルに一番近い口上かも。
- 悪のカラクリを粉砕する男
必殺仕事人みたいな言いぐさ。
- 物言わぬ動物の愛に泣く男
人の愛のみならず、動物の愛にも敏感なスパイダーマン。
- 親の心、子の心、大切な心を守る男
なんか公共広告機構のCMにでも出てきそうなキャッチ。ACのCMにスパイダーマン出てきたら面白いかも。
- 爆弾魔を退治しに来た男
「退治」って言い方がなんともかわいらしげ。何らか定められた決まりで裁きを下して平定するのではなく、あくまで追っ払う・懲らしめるのがスパイダーイズム?
- 亡き兄に復讐を誓う兄弟に心打たれる男
自分と同じ境遇に親近感を覚えるスパイダーマン。
- キノコ狩りの男
山でばったり出くわしました感たっぷりの意外性ナンバーワンの口上。
- 大東京の停電を阻止する男
スパイダーマンは東京電力社員説。東電のCMにスパイダーマンが登場するとこを想像したら笑えてきた。
- 野生の少女に味方する男
クモであるスパイダーマンだけにシンパを感じたらしく。でもそもそも野生の少女て。
- カメラのレンズは真実を見る瞳、曇り無き瞳を信じる男
つまり「カメラのレンズを信じる男」スパイダーマン。
- 少年の勇気に希望を見た男
これまで何かに絶望してたんだろか。
- 不死身の男
いきなりの不死身宣言。これまでの流れと比べて突飛すぎる発言に、スパイダーマンの頭がどうかなってしまったんじゃないかと心配。
- 孤独な少年のために戦う男
戦うより、まず友達になってあげたらどうだろか。なんて。
- 100メートル先に落ちた針の音を聞き取る男
取って付けたようにここへ来て能力自慢。「え?そんな能力あったんですか?」という驚きを誘う。
- 少年探偵団の友情を信じる男
復讐を志す割には、人情に弱すぎる気がして、騙されたりしないかしら?と心配になってきた。
- 格闘技世界チャンピオン
意外な経歴を宣言。とは言えマッチョさとはほど遠いスパイダーマンにそう言われても眉唾な感じ。
あ、でもそういえば、映画版のスパイダーマン1で格闘大会に参加してるとこあったっけ。
こうして並べてみると非常に興味深い。一応ヒーローなんだけど、地球とか世界を救う、みたいな規模の大きい感じじゃなくて、わりと身近な揉め事を治める的な感じがスパイダーマンらしいなぁって感じがする。
オリジナルのスパイダーマンも能力は超人だけど、心はあくまで仕事や恋に悩む一庶民という感覚だからね。そこがスパイダーマンの魅力でもあるし。
と、ネタ的に口上をまとめてたら、無駄にスパイダーマンへの想いを募ってきてしまった。
映画版の続編まだかなー、マーヴルの新作映画まだかなー。

