あおしまの日記

あおしまさんの日記らしいです。個人的に興味がある事を時々書きます。スマートウォッチPebble日本語パックを作成、公開しています。

Pebbleの日本語言語パックを作ってみた・その6

akt02には文字リストの中に良く使われる文字が欠落しているところがあり*1、可能な範囲で沢山の文字を格納したらどうなるか試してみました。

より文字数が多く、初代モノクロ機からPebbleTimeRoundまでをカバーした汎用性が高いPebble日本語化用の日本語言語パックakt04が出来ましたので、公開を終了しました。今後はこちらをご利用下さい。http://d.hatena.ne.jp/aoshimak/20160423

akt03 日本語言語パック

akt03 Japanese Language pack は、Pebbleスマートウォッチ用日本語言語パックです。
4サイズ8ウェイトの全てに、7400文字以上が格納されています。

以下の2つのフォントを使用しています。

  • さざなみフォント中の東雲フォント埋め込みビットマップフォント部分(東雲フォント 12/14dot相当)
  • 株式会社モトヤ モトヤLシーダ3等幅(Android向け)(2サイズ4ウェイトに使用)

特徴

  • 14dot, 18dotフォント部分は細字ビットマップフォント(東雲フォント)。
  • 24dot, 28dotフォント部分は太字(モトヤLシーダ3等幅)の構成。
  • それぞれのフォントを収まりよいように小型化。12,14,18,20dotの4段階の大きさに調整。
  • 全フォントのベースラインをアルファベットの文字に合わせ最適化。
  • 東雲フォント、モトヤLシーダともに、フォント内の格納可能な文字を全て詰め込んであります。(東雲フォントは7450文字、モトヤLシーダは7500文字)
  • メニューを日本語化した物と、メニューを翻訳していない物(nomes)を同梱しました。メニュー翻訳はPebbleTime用Fw3.8.0を元に製作しました。メニューを翻訳していない物は、原理上はモノクロ量産モデルをはじめ、どの機種でもお使いいただけます。(Pebble初代v2.9上で動作確認済)

ライセンス

このフォントのライセンスは、さざなみフォント中の使用部分であります東雲フォントのライセンスと、株式会社モトヤがOHAプロジェクトに提供しているAndroid向けモトヤLシーダのライセンスであるApache2.0ライセンスに準じます。

モトヤLシーダ3等幅は、原著作権を株式会社モトヤが所有する書体です。本ファイルは株式会社モトヤがOHAプロジェクトに提供しているモトヤLシーダ3等幅(MTLc3m.ttf)を変換し組み込んであります。

東雲フォントのライセンスはパブリックドメインとなっています。
詳しくは /sazanami/shinonome フォルダ以下の添付文書をご覧下さい。

謝意

*1:そこは今後地道に改善していきますが

ダウンロード先

zipアーカイブは以下からダウンロードできます。
http://yahoo.jp/box/TIACPf

注意

サイズが1.1MB程になります。恐らくサイズによる問題は起きないとは思いますが、詳細は不明です。また、日本語言語パックを適用の際は、必ずFactoryReset(初期化)を行ってからの導入をお願いします。