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凱旋公演初日の余韻に浸り、水曜に発売されたライブDVDを暇があれば再生するというブイ充のここ数日です。インプットしたものはアウトプットしておきたいので、続きに金閣寺の感想を残しておきます。ライブDVDの感想も絶対書く!
約1年ぶり3度目の金閣寺でした。去年の初演、そしてアメリカでの公演を経てどこがどう変わったのか語るのは他の方々にお任せしますが、幾分かあっさりしたのかなと私は感じました。といっても、去年は大千秋楽という進化しつくした状態を観て、そして時間があいて凱旋公演の初日を観るという両極端の日程だったのでそう感じたことが果たして正解なのかは分からないけど(単に私がこの作品に慣れたせいも大いにあると思う)。台詞や演出も多分変わってるところがちらほらあった気がします。でも前の方がよかったのかと聞かれれば、今回の凱旋公演も本当にすごかったと声を大にして言いたいです。すごくよかった。面白かった。あの空間に満ち溢れていたエネルギー半端ない。じわじわきます。
世界を変えるのは「認識」か「行為」か。この場面すごく好きです。ここで柏木と溝口は衝突するのだけど私はどちらかなと去年も思いました。私は認識と答えるかな、きっと「行為」に踏み切れなくて自分の考えを変えてしまうだろうな。だから金閣を燃やすという行為を貫く溝口がとてもとても強い人に思えます。最後に燃えた金閣の前に立つ溝口に圧倒される。
そして今回見て確信しましたが私この舞台の演出が好きすぎる!一幕最後のあの金閣とかたまらんすぎて!席が一階下手端っこで去年とはまた別の角度から全体を通して新たに見えた部分もあったのだけど*1、「うわああああ今のこの演出は3階席から全体見たい見せて><」ってもどかしくなるところが多々ありました(笑)。去年3階席から全体を見て感動したから余計に。けど割と前の方の席だったので役者さんたちの表情とかアンサンブルの方々の細かい動きが近い分ダイレクトに伝わってきてそれはすごくよかったです。
さておたく的に言えば、今回は事前に坊主姿を拝めていなかったので最初剛くんが登場した瞬間「坊主きーーたーーーーーー」と心の中で盛り上がりました。同じく大東くんが鶴川として台詞を発した瞬間「爽やか青年きーたーーー」と無駄ににやけました。相変わらず剛くんを周りの人たちと比べて遠近感…?とか身長差><とか思ってたけどやっぱり役者森田剛の存在感にはやられた。舞台に立つ剛くんが観られて幸せです。剛くんは本当にすごい人。
カーテンコールは4回くらいあったんだっけな。何回目かで先に出てきた剛くんが上手下手の袖を見て来い来いって手で共演の方々を呼んでたのがすっごく可愛かったのと最後にはけていくときにくしゃくしゃっと笑った顔が悲鳴出るくらい可愛かったです!そのちょっと前まであんなに内界と外界との隔たりに苦しんでた人とは思えない!
大阪公演お疲れ様でした。東京公演も無事成功しますように。きっと東京公演ではもっと進化していくんだろうなあ。
舞台といえば私の鬼門の3月4月、春が近付いてきています。3年経っても未だにぼんやりする季節。
*1:端過ぎて角度的に見えない部分があったのは仕方ないけど残念