青竹雑記帖 このページをアンテナに追加 Twitter

↓↓↓【7/26 重要】移転のお知らせ↓↓↓

2014年7月1日より、「青竹雑記帖(新)」へ移転いたしました。6月30日以前の記事は順次移転する予定です。なお、こちらの雑記帖も、過去の記事を当分の間(年単位で)そのまま残します。

↑↑↑【7/26 重要】移転のお知らせ↑↑↑

2010-10-11

鉄道研究同好会・小旅行(4人のち3人で)

 今日は、鉄道研究同好会で小旅行と称して引退まであと6日となった2000形2021編成に乗りに行った。新入生歓迎旅行の際にお世話になったOBのNsさんがこの連休で福岡に帰っていらしていたので、その機会にということで、メールを受け取った僕が代表となって募集した。

 ……しかして参加表明は3人、そのうち1人(Th君)は風邪を引いてリタイア。やはり連休で出払ってしまったか? 丁度JR九州では485系Dk-9編成(国鉄色)が鹿児島から上ってきて団体臨時列車「復活特急485系かもめ号」として運転されていたし。ちなみにOz君は「2000形に乗りに行くのは特急運用に限る」と表明して不参加。つまりもう乗りには来ないという。

二日市で撮影(1人)

 三国が丘11:37発、福岡(天神)行普通J112列車(3000形3002編成+3104編成)でまずは二日市へ移動。途中、筑紫で2人カメラを持った人を見かけた。以前、筑紫はあまり撮影には向かないと書いたが、上り列車の駅進入時は撮影ができる。ただし何とかして下り2番線の出発信号機を避けなければならない。筑紫から桜台にかけて、筑豊本線の下をくぐった先にコスモス畑ができている。ここで撮影すれば、秋の雰囲気がよく出る。今回は乗ることを主眼としているので、先に進む。朝倉街道‐紫間の小さな分水嶺のところにも、1人カメラを持った人が待機していた。

 二日市でG112列車に運用されている2021編成を出迎えて撮影。ホームにはほかに3人、さらに北側新跨線橋から1人が撮影している。今回はカメラが無事修理を終えてから初めての撮影であり、さらに2000形引退前ということもあって、久し振りにリバーサルフィルムを使う。フィルムは以前購入した富士フイルムの「トレビ100C」。今日みたいに良く晴れていないと、手持ちの機材では撮影が難しい。前に同じ場所で、リバーサルフィルムを使って撮ったのは今はなき2000形の2031編成だった。

 撮影終了後、福岡(天神)特急A110列車(8000形)で福岡(天神)に向かう。平尾通過時に、上りホームになにやら見知った姿があった。あの帽子とカメラの持ち方、どう見ても中学校からの鉄道好き友人である。次に通過したときに再確認しよう。どうやら今回の小旅行に行くNsさん、Knさんも同じ列車に乗っていたらしく、北口改札に先にいらしていたMoさんともほとんどタイムラグなしで合流。早速改札をもう一度くぐって1番乗り場に待つ2000形2021編成のもとへ。

花畑行急行G123列車:福岡(天神)12:38→花畑13:18

 発車時刻ギリギリまで先頭で撮影をしていたので、座席は埋まってしまった。先頭に4人で陣取ることにする。12時38分、定時出発。随時、各地で目撃した撮影部隊の人数を記す。

 車内は、いつもの昼下がりの情景とさして変わらない。変な感じの騒ぎになるより遥かにいい。我が鉄道研究同好会のチームも、結局は4人で丁度よかったのかもしれない。薬院で待っていたお客さんは20数名。ここ最近、夕ラッシュ時の満杯ホームしか見ていないので人の少なさが新鮮だった。

  • 平尾:1人(僕の友人で確定)

 薬院を出発して、G123列車は快調に飛ばす。平尾の上りホームでカメラを構えている人が1人。今度こそ友人と確定したのでメールを送っておいた。

 大橋・春日原・下大利と停車しながら下ってきて、12:54に二日市到着。沿線にこれほどたくさんの撮影陣が構えているとは思わなかった。先頭寄り進行方向に向かって左側のボックスが空いたので、Knさんがそちらに着席。あとの3人は立ったままを維持。そのボックスの空席には丁度親子連れ3人が座った。

 桜台‐筑紫間のコスモス畑には8人が待っていた。ちなみに普段はここで撮影する人はいない。コスモスが咲いていなければ、風景としても平凡で面白みがないからかもしれない。*1筑紫を過ぎ、津古にかけての大カーブ区間、南東から西南西に大きく向きを変える地点では5人ずつくらい2箇所に分かれてカメラ集団がいた。ここから小郡までは歩道もろくにない県道88号が西側にぴったり張り付き、東側は東側で道が十分にないので撮影には不向き。背景だってごちゃごちゃしてしまう。現に撮影者はゼロだった。小郡では1人がカメラを持って待っていた。

  • 端間‐味坂:3人

 小郡を出ると急行列車としては最大のハイライト区間。味坂の前後は西鉄の駅間距離第1位(端間‐味坂:3.0km)と第2位(味坂-宮の陣:2.8km)であり、次の停車駅、宮の陣までの7.8kmを全力疾走で駆け抜ける。ちなみに筑紫-小郡が7.9kmあるので、花畑以北の急行停車駅間距離としては第2位。2008年夏までは端間‐宮の陣のうち5km近くにわたって25mレールが続き、高速でレール継ぎ目を渡っていく音(タッ、タタタンッ、タタタンッ……)がより疾走感を醸し出していた。現在は端間‐味坂がロングレール化され、25mレールは2km弱に短縮されている。この区間は有数の撮影地点だが、この時間帯の人出は3人にとどまっていた。ちなみにここまでは、自宅から自転車で40分かかるため、同じ小郡市内とはいえ、おいそれと出かけられない。バラスト集積場の南にある広い踏切(端間何号踏切かな?)の北側で上り急行G130列車(3000形5両)とすれ違う。

  • 味坂:上りホームに5人

 味坂では上りホームの福岡(天神)方に5人ほど固まっていた。宝満川橋梁を渡った列車の撮影だろう。13:13着の宮の陣で甘木線乗り換えのお客さんを降ろし、西鉄久留米で大部分の人が下車した。ここでMoさんとお別れ。14:00には福岡(天神)北口で待ち合わせがあるとのこと。Nsさん、Knさんと3人組になり、13:18、花畑2番乗り場に到着。

  • 花畑:8〜10人

 花畑でカメラを持って待ち構えている人も多く、上下両ホームの大牟田方はちょっとした撮影会場になった。3番乗り場到着の福岡(天神)特急A122列車と絶妙な並びを見せた。13:21に1番乗り場から大牟田行普通7523列車(7000形2両)が発車。13:22に2021編成の入換開始。下り本線に出て停車する。方向幕が回転されて「急行 福岡(天神)」となり、13:25に福岡(天神)方の前照灯がついて4番乗り場に入線。

 この後13:40頃までホームに残り、写真撮影をしつつこれから先の予定について少々話しあう。大牟田に行くか、甘木に行ってみるかという話になったが、取りあえずは腹ごしらえのため改札外へ。

昼食@大龍ラーメン花畑本店

 花畑駅高架下に大龍ラーメンを発見したので、そこに入ることになった。ここが本店になっているらしい。表の看板とのぼりに「久゛留米 大龍ラーメン」と「久」に濁点をつけて「グルメ」と読ませているのが面白い。大盛りラーメン(580円)を注文。Nsさんからは大盛りチャーハンを3等分して頂いた。スープはこってりした豚骨で、お腹によく溜まる。メニューには、ラーメン5玉分とスープを全て、20分以内に完食すれば無料+5000円分の大龍食事券プレゼント、残したらラーメンを引かれた上で”罰金”2000円というかなりハードルの高いものが乗っていた。1.5玉相当でも結構いっぱいになったので、これを食べきるとしたら朝食抜きで挑戦しなければならない。

甘木線へ・甘木行普通7522列車:花畑14:28→甘木15:18

 大龍ラーメンを出た後、かつては大渋滞の名所だった花畑交差点を一目見て、上りホームに上がる。程なくして甘木行普通ワンマン列車が入線。車両は7000形7109編成(2両)。甘木大牟田間の普通ワンマン列車直通運行が始まって(2001年11月10日ダイヤ改正より)間もなく10年を迎えるが、甘木線天神大牟田線ではワンマン運転の取り扱いが異なっている。(乗務員も基本的に花畑で交代する。しかしこの7522列車では、交代したかどうか確証がない。ホームで交代前後の運転士氏を確認できなかった。)両者のワンマン列車乗務の違いは、観察する限り次の3つ。

  • 天神大牟田線では、運転台に種別確認札として「ワ」(白地緑文字)を掲示する。甘木線では種別確認札を掲示しない。
  • 甘木線乗務時は、手提げ型運賃箱を必ず携帯する。
  • 甘木線乗務時は、上り(本郷甘木行)列車は西鉄久留米出発時に扉限定スイッチを投入、下り(花畑・柳川大牟田行)列車は櫛原出発時に扉限定スイッチを開放する。
    • 甘木線内は、宮の陣1番乗り場も含めて、急曲線上にホームがある駅が幾つかあり、そうした駅では中間部の扉とホームの間に足1本が余裕ではまるほどの隙間ができる。

 発車して1駅目の西鉄久留米で早速7分停車。花畑4番に停車中だった上り福岡(天神)急行G142列車(3000形3012?編成)が後着先発する。車内のお客さんはほとんど入れ替わり、各ロングシートに2、3人乗るくらいになる。14:37に発車。

 ホームが非常に短い櫛原を過ぎ、筑後川橋梁を渡って下り線に転線、すぐに右に分岐して急曲線上の宮の陣1番乗り場に到着。ここで福岡(天神)からの花畑行急行G141列車と接続を取るため4分停車。

 急行が到着すると、結構な数の人が乗り換えてきて座席はほぼ埋まった。ふと見ると高校の同級生がすぐ近くに来ていた。会うのは8月18日のクラス会以来。彼もまた、北野からはるばる通ってくる長距離通学組。今鉄道研究同好会の小旅行中であることなど、色々と話した。北野で彼と別れ、さらに先を目指す。北野ではそこそこ下車があったが、思ったよりも車内の人は減っていない。ここで下り大牟田行普通と交換。金島の先で左に大きくカーブし、進行方向が東から北北西に変わる。大刀洗町の中心部に一番近い大堰を過ぎ、15:08に本郷着。駅の周りには田んぼとちょっとした家があるだけで、さらにここの島式ホームは白線と白線の間に点字ブロックを1枚貼りつけて幅が埋まってしまっているほどの狭さだ。当然駅名標もホームに植えるわけには行かず、ホーム反対側に長い足を伸ばして立っている。こんな液だが、朝に3往復、甘木まで行かずにここで折り返す列車が設定されている。その時間帯の甘木にはあと1本発着線の余裕があるので、単なる需給調整だろう。

 15:10に発車、上浦、馬田と無人駅を2駅連続で通り過ぎ、甘木鉄道甘木線とわずかに並走してまた分かれ、15:12に終点甘木に到着した。下車したのは僕達3人も含めて10人ほどだった。列車をしばし観察したあと、改札を通って駅舎内へ。

甘木鉄道を行く・基山行普通152列車:甘木15:56→基山16:22

 西鉄甘木駅でしばらくのんびりした後、駅前の道を北に数十歩歩いて西を向けば、そこには大きな甘木駅がある。こちらが甘木鉄道の駅。かつて国鉄甘木線だったこともあり、堂々としている。国鉄末期には博多直通列車こそあれ7往復にまで減少、第1次特定地方交通線として廃止も取り沙汰されたのが嘘のように、今の甘木鉄道は平日40往復、土曜32往復、休日29往復、朝夕ラッシュ時には毎時4本運転も行うなど利用客が多い。

 駅に行ってみると、ちょうど15:22に基山行の列車が出たばかりで、次の列車まで30分近く待ち時間がある。すでに列車は2番乗り場に据え付けられていて乗車もできるが、少々駅前のファミリーマートに寄り道する。

 発車10分前に駅に戻り、ボックス席を確保。すでに車内は7割方埋まっており、無人のボックスはない。車両はAR300形303。セミクロスシート車で、車端部にロングシートがあり、クロスシート部は甘木方を向いて左手が2人掛け向かい合わせ、右手が1人掛け向かい合わせになっている。15:56に発車。軽快に西に向かう。西鉄甘木線との並走区間では残念ながら相手の列車を見ることができない。この時間の西鉄甘木線、列車は甘木に停車中で、16:01に発車する。2駅目の太刀洗で車内の座席は概ね一杯になる。次の山隈ではさらにまとまって乗ってきて、単行ディーゼルカーは立ち客まで出た。その先西太刀洗、松崎で下車があったので立ち客は解消。小郡でもまとまった下車があった。そして16:22に終点の基山到着。下車は20人ほど、ホームに待つ甘木方面の利用客が10人と少しだった。

博多天神経由で帰宅

 今回の小旅行はここで終了。Nsさんは鹿児島本線を南下、僕とKnさんは北上して博多に向かった。基山16:28発、快速小倉行4360M(813系RM003編成+RMxxx編成・6両)に乗る。二日市では2番線で、荒尾行普通2335M(811系4両)の前(八代方)に811系4両を連結する作業が行われていた。二日市でも増解結が行われることがあると聞いていたが、目撃したのは初めてだった。南福岡での特急2本待避を経て、16:58に博多1番線到着。何とは無しに隣の2番線からソニック41号佐伯行が発車するのを見送る。編成は885系SM7編成(かもめ仕様)。いわゆる「『かもめ』な『ソニック』」。3番線に783系「かもめ・みどり・ハウステンボス」が停車していたので、見た目的には長崎系統の特急が2本並んだように見える。

 博多でKnさんと別れ、地下鉄空港線西鉄天神大牟田線経由で三国が丘に帰還。ちなみに福岡(天神)から乗った小郡急行J173列車では、薬院発車後に英語自動放送で全停車駅の案内、二日市到着時に英語で到着と乗り換えの案内の自動放送があった。どうやら英語放送は任意に入切できるようだ。

*1:10月14日に車窓からよく見てみると、コスモス畑のそばは畦道とさえも言えないごく狭い、畑と畑の境目になる盛土があるだけだった。そこにアプローチする道もまともなものは見つからなかった。近くに農家の方も見えなかったので、私有地無断立ち入りの疑いも禁じ得無い。進入不可能な場所からの撮影はもちろんご法度である。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/aotake91/20101011/1287027106
Connection: close