2012-05-15
沖縄復帰40年につき、考えるための4冊
昨年のGWは教会の関係の企画(JPACT http://www.jesuits-japan.org/static.php?page=6_03_jpact)で
沖縄に行きました。
戦跡や米軍基地が見えるところを巡ったり、
ひめゆり学徒の生存者の方のお話を伺ったり
また沖縄の教会で青年と触れあったりと充実した旅行でした。
今日、沖縄復帰40年にあたり、以前に基地の問題などを知るために
事前準備で読んだ基礎的な本を4冊程備忘で書いておきたいと思います。
まず、広く概要を知るには本当に基礎的な本ですが
もっと知りたい!本当の沖縄 /前泊博盛著
- 作者: 前泊博盛
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/05/08
- メディア: 単行本
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これを読むことで一般的に言われている沖縄問題(経済、社会問題)を
ざっくりとつかむことができます。
基地問題を捉えるにあたっては
この新書2冊をお勧めします。
- 作者: 目取真俊
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2005/07
- メディア: 新書
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- 作者: 大田昌秀
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2000/07/17
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目取真さんの本は主に歴史的な経緯で基地問題を描写するとともに、
沖縄と本土のマインドとしての違いを厳しく書いています。
大田さんの本はご存知の通り沖縄県知事をされた方なので、
政治的な力学、基地とともにある経済問題、沖縄のあり方ということについて
論じています。
最後に、文化・歴史的なバックグラウンドも含めて
沖縄を考えるためにはこの本
沖縄から見える歴史風景 /沖縄歴史教育研究会代表 新城 俊昭 (著)
- 作者: 沖縄歴史教育研究会代表新城俊昭
- 出版社/メーカー: 編集工房 東洋企画
- 発売日: 2010/09/29
- メディア: 単行本
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すべて読んだわけではありませんが
琉球王国時代や主に江戸末期からの日本化されたという歴史のあたりを
少し知ることができます。
前のブログで書いたのとあまり変わらないことをまた書きますが
例えば10年後、復帰後50年となった時
基地は沖縄本島の多くの部分を占めているという現実は変わらないのでしょうか?
兵器と近くに暮らす危険な状態、騒音の中で暮らす状況が少しでも無くなるよう祈ります。
2012-05-07
5/5 備えあれば・・・。
気合いを入れてボランティア最終日をしっかり働こうと思ったが
午前中の作業始めて早々にケガをしてしまった。
がれきの撤去作業中に一輪車でアスファルト片を運ぶ途中に
バランスを崩してしまい、右足の指先の上に・・・。
診療所での診断の結果骨には影響は無しとのことだったが
腫れるおそれなどから安静にということで作業はほとんどできなかった。
車で待機している間は帰りの交通機関のことなどを調べたり、
写真を撮ったりしている観光客っぽい人の様子を眺めたりしていた。
思いがけず待つボランティアという形になってしまったが、
南三陸町の土台だけになってしまった街をみながら
まだまだ終わっていない現実とどう自分が向き合うかということを少し考えた。
何が問題か?
自分の力を活かすとより効果的なことは何か?
どういう立場立ち位置がいいのか? 等々
できれば1日で終わるものではなく、
継続的にもう少し積み重ねていくようなことの方が
自分には向いているのではと思いながらも、
現実を知らなすぎるということを大いに感じ、
もっともっと東北へ来て知るべきことがあると思った。
もともと運動神経がいいわけではないし、
安全靴であれば今回のケガにつながらなかったかもしれないと思うと
ちょっと備えが甘かったと反省した。
今度来る時は安全靴をちゃんと買っていこう。
ガレキの撤去作業自体は一気にできるものでは無く、
少しずつ少しずつきれいになっていくものだった。
写真はJHP・学校を作る会とカリタス組のボランティアのみんなが行った、がれき撤去作業の成果
ちなみにケガをした時は
現場監督をされていた、米川ベースのベース長に
南三陸町のボランティアセンターの側にある
公立南三陸診療所へ連れていっていただきました。
どうもありがとうございました。
診療所自体は3月にできたばかりで、とてもきれいで広々としていました。
逆に考えると1年近く医療機関が整わない状況がなかなか解消されなかったという
現実もあったといえるかもしれません。
参考:http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120327/dst12032718570018-n1.htm
5/4 津波被害の痛み
今朝も残念ながら雨。昨日よりは強くないものの、降り続けている。
特別養護老人ホーム(慈恵園)前の草刈りを行うとのこと。
雨に濡れて抜けない、力不足で抜けない。歯がゆいが、コツコツやる。
午後になって主に作業をしていたところがキレイになったので施設の裏手へ。
側溝に残った津波による泥から写真等が無いかと
ガレキの分別、土の中からガラス、壁材等の取り除き作業をした。
施設の表面のガラスは割れており、津波が高台にあるこの施設まで襲ったことが分かる。
施設の裏側積み上げられているベッドや車イス、その他生活用品など、
まだ残っている津波の傷跡が目に入ってくる。
やはりそれらを見た後は、
ボランティアセンターへ帰る道すがらの
流されてしまった町の景色から感じるものも昨日や今朝とは違う。
そこにある
『痛み』
がじわじわと伝わってくる。
少しそれは自分自身にとって消化することが難しいものであった。
どう向き合えばよいのかが少し分からなかった。
2012-05-06
5/3ボランティアをまとめる力
ベースの朝は、祈りで始まる。
短い手紙とTeizeの歌、朗読の流れによって、今日の気持ちを高めていく。
朝食後、小雨の中、南三陸町のボランティアセンターへ。
何があるのかは分からないが、ガレキ撤去もできる格好で待機。
簡単なオリエンテーションが始まる。
それによれば、ビニルハウスの土壌整備として、石等を取り除く作業とのこと。
動く人数はおよそ160人! 当たり前だが、車の台数も多い。いざ作業現場へ。
ビニルハウス毎に分かれて作業開始。
私は石の入ったバケツをハウスの外に運ぶ役回りで動く。
1時間程したところで、強風警報が出ており、ハウスが飛ぶ危険があるため、依頼主の方の判断により終了。
そういうこともある。
ただ、工数として考えると、たった1時間であってもかなりの作業工数だなと思う。
しかも、これらはすべてボランティアによるものである。
ボランティアのコーディネート自体は南三陸町のボランティアセンターの方がしているようで、
今回の作業道具の準備や作業指示も彼らによって進められた。
大変な仕事である。現場の作業、安全管理、すべてが彼らによる。
多くの人のボランティアをしたいという思いを形にするためには、そういった方の支えがなければ難しい。
感謝、感謝。
5/2移動日とお花見@米川ベース
普段通勤時に乗る電車とほとんど変わらない時間に乗車する。
ただ、今日は背中にザックを背負い、いつもとは違う行き先、東北へ。
被災地に行く前の気持ちは、以前東松島に行った時のイメージで
自然体に東北に浸かろうと思い移動の電車、バスのやりくりも楽しんでやっていた。
米川ベースに着いて、すでに多くのボランティアの方が到着していることを知る。
地元の方に夕食の準備をしていただいているところにおそるおそる混ざる。
アウェーであっても勇気をもって飛び込む方がいろいろ掴めることがある。
今日はお花見をするというので、パックに入れたお団子の盛り付け等をお手伝いした。
お花見自体は今日1日のボランティアを終えたメンバーといっしょに近くの神社で。
学生、社会人と年齢も様々だが、とりあえず一青年として会話し、立ち振る舞う。
雨が降ってきてしまったのは残念だったが桜の舞う様子はきれいだった。
ゼロから関係とポジションを築いていくのはわりと好きみたいだ。
今日は夕食のは以前のお手伝いだけでおしまい。
2012-03-31
すごく実用的でないカバン?それでも幸せ(^∇^)
日記 |
三越アルコットの閉店につき、値札からすると半額になっていたので思い切ってお買い物。
キャメル色の皮のカバン
とっても薄いし、モノ入らないじゃん( ̄ヘ ̄)
でも、中には・・・
ジャーンMacbook Air
なかなかちょうどいいサイズなのです。
あまり悩まずに色だけ悩んで5分程で買っちゃいました(^∇^)
2012-03-24
五感のストレッチ
日記 |
今日の東京は、午後には雨が上がり風も冷たくなく、少しだけ春の近さを感じる気候です。
まだはだしでは寒いですが、遅く起きてタタミの上を歩いたときの触覚を久しぶりに感じ取ると、
懐かしいようなやさしいような気分になりました。
寒いこともあって朝起きるとすぐに靴下をはいてしまうのでタタミの感触を忘れていました。
ちょっと外に出て、近所まであるくと、雲はあるけれども太陽が顔を出しています。日差しが雨で濡れた地面を照らしています。
雨の後の水のにおいと、早春の沈丁花の花の香りが感じられます。
沈丁花の花は香りがとても良いので好きな花のひとつです。
今日は予定らしい予定を何も入れていないので、まずはよく寝て、少しゆるりと普段省略している感覚を呼び起こします。
まず気がつく力がなければ、コトバにも行動にもならないので感性、感覚、そして感受性を大事にしたいと、いつも思います。



