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the invisible child

2011-11-01

10月の読書メーター



おっと9月のまとめを移し忘れている。

仕方ないよねーダークソウルばっかりやっているんだもん。


10月の読書メーター

読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1082ページ
ナイス数:15ナイス

キミがこの本を買ったワケキミがこの本を買ったワケ
人々の行動を見て、そこから著者が導き出す人間の心理が「何でそっちいっちゃうの?」という展開が多い。データや実験などもほぼ出てこない。なので誰かさんが漠然と考えている内容が活字になりました、という感じの本だった。
読了日:10月03日 著者:指南役



善人ほど悪い奴はいない  ニーチェの人間学 (角川oneテーマ21)善人ほど悪い奴はいない ニーチェの人間学 (角川oneテーマ21)
ニーチェの著作もニーチェに関する本も読んだことなく、その思想も全く知らないのだけど、面白く読めた。強い他者批判の言葉を読むにつけ、自分が責められてるようで苦しかったけど、その後、彼の人間的で小さな部分にスポットを当てて解釈している部分を読むことで、彼の他者(弱者)批判に含まれる真の意味を理解できた。まるで鏡のようだとまではいかずとも、私自身にも衆愚嫌悪がいくらかあるのだなという認識も。ニーチェの精神性とネット世界に依存している人たちを重ねる部分も、声を出して笑ってしまうほど面白かった。
読了日:10月17日 著者:中島 義道



マルドゥック・スクランブル〈改訂新版〉マルドゥック・スクランブル〈改訂新版〉
バロット個人の成長物語と、ウフコックとの絆を固くする物語としてとても面白く読むことができた。心に抱える闇との向き合い方を主人公たちと対称的に描くことで、敵役であるシェルとボイルドが際だっているのも良かった。ただ主人公の成長に必要な部分なのだと納得はできるものの、アクションやギャンブルの描写が長く感じたのは、自分にそれを楽しむ素質がないからか。科学技術のファンタジーには胸が躍った。
読了日:10月29日 著者:冲方 丁

2011年10月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

2011-09-29

8月の読書メーター



8月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1150ページ
ナイス数:14ナイス


水彩レッスン1(アン)・2(ドウ)・3(トロワ)水彩レッスン1(アン)・2(ドウ)・3(トロワ)
水彩の初心者ですが、基礎的な画材の知識をさらっと見た後は、遊びながら少しずつステップアップしていけるので、とても楽しかった。青で陰影を表現するのがこの先生の独特の使い方で、またそれが水彩らしい透明感を出してくれ、なんだか急に上手くなったような気がするのも良かった。
読了日:08月29日 著者:三好 貴子




この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)
「カネのない状態」が人をどのようにするかにまつわる話は生々しくて凄みがあり、説得力があった。その一方で、豊かな社会における労働のことも考慮に入れた上で、改めて現代の日本で「働く」とはどういうことなのかを問い直すことができた。自分にとっての「真ん中」を少しずつでも探していけたらと思う。
読了日:08月24日 著者:西原 理恵子



「こころの静寂」を手に入れる37の方法

「こころの静寂」を手に入れる37の方法
仏教入門としてとてもわかりやすく読むことができた。身近なようなのにぼんやりとした印象しか持っていなかった自分にとって、法典とはどんなものか、お坊さんとは、そして一般人たる自分が持てる接点とは、など、かなり基本のキの部分を知ることができたように思う。仏教は自己を映す鏡とまず書いてあって、その鏡がわかりやすい言葉で提示してある。それに対する気づきと、明日からの心がけ次第で、実践もできるようになっているのが嬉しい。
読了日:08月23日 著者:松本圭介



この世の彼方の海―永遠の戦士エルリック〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)この世の彼方の海―永遠の戦士エルリック〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)
最近読み始めた自分にとっては、多元宇宙という概念が把握しきれず…「この世の彼方の海」では特に、わけもわからずことが起き、進んでゆき、混乱しながら読み進めた。
読了日:08月16日 著者:マイクル・ムアコック



社会的ひきこもり―終わらない思春期 (PHP新書)社会的ひきこもり―終わらない思春期 (PHP新書)
ひきこもり問題へ対処するための、実践的な方法が書かれた本だった。悪者探し、原因探しは最小限にとどめてあり、素人判断で間違った対処ができないよう、注意深く書かれているように感じた。「ひきこもり」の原因に興味があったので少し期待はずれだったけど、『自由になることそれ自体が葛藤の原因になる時代』という一文が特に心に残った。
読了日:08月02日 著者:斎藤 環

読書メーター

2011-08-23

7月の読書メーター

いつの間にかまとめに"ナイス数"が表示されるようになっているー。

イノベーションは音もなく訪れる。

7月後半はとにかく暑かったので気を紛らわそうと熱中できそうな小説を…と思って借りたものが、意外と気を紛らわすほど熱中できず、やっぱり暑いもんは暑い。

マイクル・ムアコックのメルニボネのエルリックシリーズは、ダークファンタジーにカテゴライズして良いのかな。堕落した一族に疑問を持ち、真実の答えを探し求める主人公というのは格好良い。

けどこの次の巻となると、もっとエルリック自分探しが強く書かれるようになってくるので読みにくかった。それは8月に読んだ。



7月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1213ページ
ナイス数:12ナイス

イソップ寓話集―19のおはなしとイソップにまつわる伝説と歴史イソップ寓話集―19のおはなしとイソップにまつわる伝説と歴史
こんなにも歴史のあるものなのだとは知らなかった。繊細でコミカルな絵が楽しい。
読了日:07月23日 著者:バーバラ ベイダー



狂人失格 (本人本)狂人失格 (本人本)
「他者視点を持たない者」を追いかけ、分析する。そして自意識ナルシシズムに絡めてゆく。自己顕示欲は誰にでも備わっていて、表出させる方法も人それぞれだけど、自分が欲する権威を見ると鏡を見るようでいたたまれなくなるのだろうか。
読了日:07月18日 著者:中村うさぎ



ミス・マープル最初の事件 (創元推理文庫)ミス・マープル最初の事件 (創元推理文庫)
最初は「常習的ないじわるばあさん」と言われていたマープルが、徐々に男性たちからの尊敬を集めていくところ、そして最後にはかわいらしいとまで言わしめる展開が素敵だった。イギリスの田舎街が描かれているというだけで旅情もあった。
読了日:07月16日 著者:アガサ クリスティ



メルニボネの皇子―永遠の戦士エルリック〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)メルニボネの皇子―永遠の戦士エルリック〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)
エルリックの話を初めて読んだ。体が弱いとか周りに合わないとか、どうしようもない不遇でも常に信念を持って前に進む性格が、外見とマッチしていないのが大変よかった。夢の試練のひとつひとつには含みがあるのかな、と思いつつ、描写を追うだけであまり読み取れなかった。表紙のイラストがとても好き。
読了日:07月01日 著者:マイクル ムアコック

読書メーター

鋼の錬金術師


エルリックといえば、奇しくも『鋼の錬金術師』を読み始めて、読み終わった。

この漫画はすごい。"決意"と"覚悟"の書き方が壮絶だった。


まず、敵の配置が絶妙だった。

いわゆる7つの大罪を純化したキャラクターなんだけど、その大罪(というよりも誰しもが持ちうる人としての弱さ)に打ち勝つための答えを、少年であるエルリック兄弟(やその他の大人)たちは苦悩から学び取っていて、敵に教えたり闘うことで「浄化」していく。浄化とはいってもプリキュアの敵みたいにきれいな感じではなく、見た目は血みどろになって死ぬけど。


最後の2冊くらいはもう胸が苦しくて仕方なくて涙が止まらなかった。

もちろん人が死ぬから感動とかではない。

そもそも、思い入れの強い人物は特に死なないのでその辺は安心感のある作品でした。

なぜ胸が苦しいか。決して楽ではない現状を、それでも物事が良くなるように歩いて行かねばならない、登場人物すべての覚悟がかっこいいからだった。

過去に多くの過ちを犯し、それを繰り返すまいと努力していこうとしているからだった。

それぞれの選択した道を確固と踏みしめ、そしてその歩みが交錯していき、助け合い問題を解決する様に胸を打たれた。


「こういう問題を解決するには、こういう心持ちや行動が必要」という、作者の強い哲学が感じられる作品でした。

1巻の時点で、既に結末へ向けての伏線が張ってあって、連載初等からもう結末も展開も決まっていたんだろうなーと感じます。


ギャグがかなりのハイテンポで盛り込まれていて、シリアスシーンとのメリハリでどんどん読み進められるのも良かった。


自分で歩むと決めた道を進むって、なかなかに難しいと思っている自分にずんとはまった漫画でした。

鋼の錬金術師 (1) (ガンガンコミックス)

鋼の錬金術師 (1) (ガンガンコミックス)

2011-07-26

街へ行こうよどうぶつの森にはまれなかった理由を今更。

私はゲームキューブで初めてどうぶつの森をやった。

実家ではゲームハードを所有できなかったせいもあって、長期間ゲームをやること自体が新鮮だった。おまけにどうぶつの森のゆるさはゲームビギナーにも優しい。

あとやっぱ、かわいいよね…なににしろまずあのかわいさはすごい。


で、ゲームキューブどうぶつの森+を一年くらいやって、飽きて、しばらくやらなくて、DSで出て、それも一年くらいやって、その次にwiiで『街へ行こうよ どうぶつの森』ってのが出たので、それもやったけど三ヶ月続かなかった。


原因はわかってる。お部屋のショールームが気に入らなかったんだ…


どうぶつの森には自分の作ったお部屋を評価してくれる『ハッピールームアカデミー』ってのがあって、様々の方法で手に入れた家具の配置とか種類とかでポイントがつく。

その評価基準は明快で、シリーズものが揃ってれば高得点をもらえる。


採点が単純だから、高得点を狙ったら誰が作っても似たような部屋になる。

ゲームをある程度進めると、せっかく膨大な種類の家具があるのだから、好きなデザインの家具を好きなようにおいた方が楽しいよねってなってくる。

バーチャルでしかなしえない、理想の部屋を作ることだってできるし、自分の趣味とはかけ離れた悪趣味な部屋を作って楽しむこともできる。

そうすると高得点はもらえないけど、高得点をもらっても記念品が届いたらゲームとしての先はないので、そうやって“遊ぶ"のが楽しくなってくる。

完全たる自己満足の世界にひたれるというわけなんだ。


しかし、街へ行こうよどうぶつの森からは、その評価が他人と比べられるようになった。

街へ行くとハッピールームアカデミーのショールームがあって、高得点の部屋がお手本として飾られている。

友達登録してある人の中で、もっとも高得点な部屋がずっと飾られてる。

これが、面白くなかった。


シリーズものを揃えて高得点を得るには、レア家具なんかも手に入れなきゃいけない。それには運やらやりこみやらが必要で、つまりそのショールームはそういった努力の結晶ではあるのでそれはそれですごいんだ。

けど、どうぶつの森ってプレイ時間ややりこみだけで測れない幅の広さこそが醍醐味であると感じていた自分には、面白くなかった。


何でこんなゆったりしたゲームの世界の中でまで、競争をせねばならないのか?

競争をしたければ、他のゲームをやります



そりゃあ前作併せて二年程やってたから飽きたんだろってのももちろんあるんだろうけど、wiiのは街へ行こうよってタイトルがついてるだけあって、街がかなり新鮮でよかった。


だからあれさえなければ、もう少し続いたと思うなあ。

もしくは、評価の採点基準を「変なお部屋で賞」やら「コスモで賞」など、もう少し自由度があればな。


つまりは、私の作った面白いお部屋が飾られなくてつまんないです!!!


ってだけの話なんだ。だって本当に自己満足だけで済ませられる人ならば、ショールームを気にしなければ良いんだからさ。決してゲームを悪く言っているわけではない。


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2011-07-23

iPhoneすごい

iPhone機種変更して、楽しくて仕方ないので、記念に日記を書いてみる。

購入して一週間(いや、二週間?)経ちますが、なんていうのだったかしら、フリック入力?がなかなか慣れない。

ところで、ちょっと前に作った絵を描くだけのブログが続いてない。こういう、「やる」って決めてやり続けるのって本当に難しいや…

さりとて、しぼりだしても描けないときは描けない。

根性ないといえば否定はできないが、根性なんてもともと備わって生まれついてない。ていうか根性って概念は幻想だろう。情熱なら理解できる。


星占いの石井ゆかりさんが、占いをするのにはMP的なものを使うっておっしゃってて、ああ、私は占い師でもましてや魔法使いでもないけどその表現はすごく良いなと思った。

絵を描くのもなにがしかのパワーが必要で、たぶんそのパワーは訓練次第でボトムアップできるのだろうと感じる。

魔女の宅急便に出てくる「血で飛ぶ」とか「血で描く」とかにも少し通じる。

これをかなり真面目に書いてますが、気は確かである。ちょっと頭がメルヘンにできてる自覚はある。


さてでは、ボトムアップのための訓練とはなんだろう。

デッサン力ではない、その次のステップの中の何かなんだけど、それがまだ見えてこない。

最近引っかかっているキーワードは、

表現したいもの、哲学、世界観。

再現力、色彩、見合う画材。

心地よさをひたすら追求する抽象表現も好きではあるが、どうも物語りに惹かれるらしい。


表現って、自分がわかってないとできないことで、自分がなにを欲しているのかを正直に察知することもひとつの能力である。

子供の頃から抑圧が強かった自分は、いまいちそこのあたり察知能力が低いらしい。

よしんば察知できたところで、「他者の目」を気にし出してブレーキをかけてしまったり。

私の尊敬していて、信頼している先生は、「インプットをしなければ、アウトプットもできないのよ」と教えてくれて、なるほど道理であると納得している。

なわけで、インプットモードに入ってもう一年くらいになるのかなぁ、結構時間が経ったと思うのだけど、ステップアップの兆しすら見えない。


ネットではごちゃごちゃ考えるまえにまず描けってのはよく見かける。やる気はやり始めないと出ないものであるとか。


それができてりゃ、悩まねえよ!!

という堂々巡りでいつもこの類の思考は袋小路に入るのであった。


ところでiPhoneはてなtouchから写真付きで投稿したかったのだけど、写真のアップロードをしたまでは良いけどidがわからないので挿入できない。どうすれば。

もったいないのでパソコンから改めて編集、挿入。

モバイルで書いた意味ねえ。

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