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the invisible child

2011-06-04

5月の読書メーター

ダヤンのスケッチ紀行』は10年以上前に購入し、ずっと手つかずで実家に置いてあったものを何気なく持ってきたんだけど、ようやく読めたので感慨深い。

高校生の頃、ちょうどダヤンがブームになっていて、それを見てパステルの練習をする友人が多かった。

その友人の影響を受けて私もブームに乗っかって、パステルをたくさん買って結構描いた気はするけど、卒業を境に使わなくなってしまった。

その当時買ったパステルも今手元にあってちょっとだけ使ってみたりもするけど…上手く使いこなせない。

当時みんなが買っていたダヤンのおえかきの手引き書を、ようやく買うべき時が来たのかもしれない。

いやどうだろう。


あと、『いじめの社会理論』を読んでほんと良かった。

「いじめられる人も悪いと思いまーす」みたいなのずーっと納得できてなかったんだけど、問題はそんなところにはなくて、好きでもない人たちと強制的に仲良くさせられるその環境こそが歪みを生み、それによるストレスが生育環境とあいまって更にいじめる人の人格をひずめているのだということが理解できました。まる。



5月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1451ページ


英国とアイルランドの田舎へ行こう―ダヤンのスケッチ紀行 (中公文庫)英国とアイルランドの田舎へ行こう―ダヤンのスケッチ紀行 (中公文庫)
視点をそのまま書いたような軽やかな文章で、比喩が独特だった。絵を見て文を読んで、相乗効果でなお情景が思い起こされる。旅行でスケッチってちょっと恥ずかしくてなかなかできないんだけど、こんな風に大胆にしちゃっても良いんだ…私も次は…!とむくむくと意欲が湧いてきた。
読了日:05月04日 著者:池田 あきこ



いじめの社会理論―その生態学的秩序の生成と解体いじめの社会理論―その生態学的秩序の生成と解体
いじめる人の心の中で起きていることと、それが集団に行き渡る「空気」の作られ方。「いじめられる人も悪い」っていういじめる人の言葉や、ある秩序がそうでないものを排除しようとする心理など、どうしても納得できなかった事柄のメカニズムがわかり、すっきりした。専門用語が多くて自分には読みにくかったけど頑張って読んで良かった。
読了日:05月09日 著者:内藤 朝雄



聖餐城聖餐城
ファンタジーかなーという軽い気持ちで読み始めたけれどごりごりの戦争小説だった。生産者と、統治する貴族と、その間にいる傭兵、そのどこにも属さないユダヤ人という、多様な立場の人物ごとの視点で描かれているので、戦争のどの辺がどれくらい理不尽かということがよく見えてくる。描写が緻密なので、掠奪されるシーンや貴族のプライドなどに嫌悪感を抱く。だからこそ、対照的に、忠誠や友情が書かれているシーンでは救いすら感じた。1人の男の成長譚としても、感動が深かった。
読了日:05月26日 著者:皆川 博子



マキコミの技術マキコミの技術
twitterブログでチャンスをつかむ!という本だった。twitterブログもゆったり使っている自分にはないスタンスだった。一歩出ることが大事だそう。
読了日:05月27日 著者:コグレマサト,いしたにまさき

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