毛の生える仕組みを解説します!
わたしたち人間は、どれくらいの毛が生えていると思いますか??
およそ100万本から150万本の毛が生えていると言われているんですよ(^_^.)
そのうち、表面に出てきている毛は、約3分の1。
ということは、他の3分の2は皮膚の中にある、ということです。
そして、毛周期です。毛周期ってご存知でしょうか?
毛は、一定の周期で「抜ける」と「生える」を繰り返します。毛周期とは、この毛の生える周期のことを指します。
成長期、退行期、休止期によって毛周期のサイクルが決まります。
まずは成長期。成長期とは、毛が生えて伸びている状態のことです。伸びるスピードは、髪の毛やワキの毛など部位によって異なります。
この成長期は、数か月から数年に及びます。そして、その期間が長いほど毛は伸びていきます。
毛が成長を終えたあと、抜けるまでの1か月半から2か月ほどが退行期です。
退行期のあと、抜けた毛根は、次の成長期に入るまで1か月半から2か月ほど活動をストップします。この期間が休止期と言われる期間です。
この期間は、毛が皮膚表面に出ていません。脱毛サロンなどで2か月ほどの期間をあけるのは、このためなんですね(^_^)
ワキの毛などは、性ホルモンの影響が出やすい部分です。
成長期を過ぎたあたりから、太く濃い毛が生えてきます。しかも、ワキの毛というのは太いうえに量も多く、生える方向がバラバラなのが特徴。
だから、キレイに処理をするのが非常に難しい、ということです。