2011-02-06 桜餅 粟生津の姑は桜餅が好きだった 今日は舅の命日 大菊と小菊、ピンクの優しいカーネーションを上げ 桜餅を備えて檀家寺の住職を待つ 毎月、6日を迎える為に念入りに部屋を清め 心優しい夫は、両親を偲ぶ 舅がそうだったように 人 古からの大河の1滴 清流に流れるも、濁ったよどみに留まるも 流れ、大海に至り、又天に上り 私も65才 大海に至り深海に沈んでいくのか 水蒸気と化し天に昇っていけるのか必死に邪念をそぎ落とす そんな時間を迎えたようだ