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ほの暗いところで、確かに共鳴している気がする。
- アーティスト: 宇多田ヒカル
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2002/06/19
- メディア: CD
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他人の、すごく共感させられた作品を出した時の年齢と、自分の年齢を比べて到達度をはかることがよくある。19,20の時の一枚を、21,22の私が聞いて、まさに今のことだと思ったし、なんて早熟なんだ、と驚いた。
こういうケースは多々あって、いつだって私より少し若い。私の環境の構築が年齢のわりに下手なのか、向こう側があまりに早熟すぎるのか。面白い。
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バイアスがかかっても、信念を曲げるな。と、上司が自分の部下に言ってた。正しいことをした人にかける言葉としてはよくある言葉だけど、あまり正しいとは思えない行動をした今回でも、それを言った上司をすごく尊敬した。部下のキャパオーバーした現状と、昂ぶった感情と正当性を諭すようなテンポだった。○○して当然、と自分の正しさを主張することは、時に傲慢な怒りを生む。自分は間違っているのかもと少し思うだけでいい。今回はそれが少し欠けていたようにも思う。けれど、自分にかかった負荷は、どうしても僅かでも下に流れてしまうのもわかる。ある種仕方ないとも思うし、もっとデリケートに扱う意識も欲しい。だからこそ響いた言葉なのかも。そういうスタイルならずっとそれで貫け、お前がそう思うならな、というような、上司の優しさのような叱咤。