2010-11-22
Cube Light / Ai Weiwei (艾未未)
展示の感想 |

辛美沙氏がはじめたギャラリーの展示、ということでみにいってきました。
白金の元工場だった場所。夕方の一通りの少ない道にうっすらとオレンジ色の明かりと灯しながら、それはずどんと存在感を放ってました。
中に入るとそのギャラリーの大きさとほぼ同じサイズの Cube Light が展示されていました。その巨大さから身を引いて作品を眺めることは許されず、間近で作品に沿ってを回るようにみせられるのです。
工場の片鱗を残す不思議な空間に無数のオレンジキューブが有機的な光を照らし、作品は、ギャラリーと一体化した不思議生命体みたいでした。
Nov.19 2010 - Jan.29 2011
※写真は拾ってきたものなので違う場所です
(data.tron) 池田亮司 Ryoji Ikeda
展示の感想 |

前に現代美術館であった、「the infinite between 0 and 1」という展示の中の1つ、data.tron。 数センチの数字が数十メートルにわたり、それらが連続的に変化していくという巨大パフォーマンス。超シンプルな矩形波みたいな音と共に人を完全に覆いつくすモノクロの映像は圧巻でした。
正直コンセプトを読んでも数学的でよくわからなかったのですが。
瞬間的に存在する情報を連続的に数値化するとこうなるのかな?
音などの情報も分析していくと一瞬にも満たない短い時間があり、その瞬間と瞬間の間ある情報を解析するような。超マイクロファンタジーな世界のように感じました。
そんな映像作品と一緒に映像の一部の数字群を石版のように石に彫り込んだ作品があります。
シミュレーションされた数字が映像とは別に現実の物理ルールの中に固定され、独自の存在感を放っています。
なんかそれって、超ミクロ界への空想と現実を接合させるような作業にみえて、とてもロマンチックな作品だな、思いました。
November 11 - December 25, 2010
Gallery Koyanagi.
http://www.gallerykoyanagi.com/
※写真は拾ってきたものなので違う場所です
宮島達男 / Warp Time with Warp Self
展示の感想 |
連続していく「生命」というシンボル。
LEDの数字にそんな秘密があるなんて知りませんでした。
宮島達男さんの作品はなんか画的にきれいだなあ くらいにしか思ってなかったのですが、
本買って読んだみたら、だいぶ間違っていただようです。
ざっと読んだ状態なので違っていただら申し訳ないのですが。
LEDに映る一桁の数字は「生命」をイメージしていてそれが1〜9に変化し、一桁の数字には0(死)が存在しないため、その変化はある種仏教的な輪廻を表現している。という設定のようです。
(個々の数字の変化は、数字自身の固有の時間によって変わる)
そう考えてみたら、すごい臨場感のある作品にみえてきました。
2010年11月12日(金) - 12月22日(水)

