ロジカル・ライティング

ロジカル・ライティング (BEST SOLUTION―LOGICAL COMMUNICATION SKILL TRAINING)

ロジカル・ライティング (BEST SOLUTION―LOGICAL COMMUNICATION SKILL TRAINING)

私はしゃべりが下手だから・・・という人にお勧め。
文章作成の本ですが、しゃべりベタな人は緊張するという以前に、話がまとまっていないことが多いので、この本で活字レベルで話を整理する方法を学ぶと良いです。
当然、転職または就職の面接にも役立ちます!




MECEを意識してSo what?、 why so?を繰り返してプレゼンの論旨を確認していくわけですが、・悪い例と添削後を提供している・練習問題があって自分で考えてみることができる・なぜ悪いかを解説しているという点が普通のhow to本より優れていると思います。
6章のメッセージの日本語表現は今更ながら注意しなければならないことをよくまとまっていてためになりました。
プレゼンの章立てなどに悩んでいる人にとっては発見があると思います。


これで、分析=ロジカル・シンキング、伝達=ロジカル・ライティングとそろい、論理についてインプット→アウトプットのプロセスをひと通り学ぶことができる。


その点本書は平易であり、入門書として適している。
良い例、悪い例が両方挙げてあり、具体的にどうすれば良くなるのかが判りやすい。
前半のMECEの概念や、文章構造の部分は大変有益。
中盤以降は珍妙な文章のテクニック(?)が大半なので、半分だけ読めば良い。

となりの億万長者―成功を生む7つの法則

となりの億万長者―成功を生む7つの法則

となりの億万長者―成功を生む7つの法則

アメリカのお金持ちを研究してきた著者が、アンケートやインタビューを集計し、導き出した“お金持ちの共通点”を、様々な具体例などを挙げながら解説している内容の本です。
「お金持ちの生活ぶり」、「車への考え方(買い方)」、「子どもへの援助について」など、参考になるものばかりです。
この本を読むのは2回目ですが、改めてこの本の素晴らしさを感じました。
この本では、キチンと予算を立て、倹約して生活することの重要性を、しつこいくらい繰り返し書いています。


「金まわりがいい」ことと「金持ち」は違うんだと認識しました。
高収入を得ることと資産を築くことは、攻守ほどの違いがあり、異なるモードで取り組まねばならない行為なのです。
虚栄心に惑わされることなく、安寧な生活を手にすることこそが人間にとっての幸福である、と本書は説いています。


人によっては人生観ががらりと変わってしまうでしょう。
消費によって得られるものに頼らないと、生み出す喜びなどを楽しむ健全な精神に変わっていく気がしています。
この本は、そのきっかけになりえる本だと思います。


テレビなどに出てくる億万長者のイメージは豪邸に住み、高級車に乗り、ブランド品で着飾りなどの物質的に華やかなものです。
私も漠然と金持ちになりたい、そしてそのようなライフスタイルを送りたい。
そしてそれこそが人生の成功であり幸せであるのだと信じていました。


まず、挙げられるのは、親からの金銭援助の是非である。
結論的には、親から援助を受けていない人の方が多くの資産を築いている。
この理由は、1)与えられたお金が貯蓄よりも消費に使われる、2)支援を受ける人ほど親の資産を自分の資産と同一視しがち、3)援助を受けている子供の方が投資をせず、借入金に便りがち、だそうである。
重要なポイントは、「自立した人間になってもらいたいと思うのなら、遺産のことはなるべく口にしない」、「子供に両親が金持ちだと絶対に教えない」ということである。

ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人―お金を引き寄せる「富裕の法則」

ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人―お金を引き寄せる「富裕の法則」

ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人―お金を引き寄せる「富裕の法則」

この本は素晴らしいですもう、半年以上も読み続けています。
勿論、毎日、全部ではなく今はもう一ページくらいですが・・・。
速読が持てはやされていますが、一冊の本の80%位吸収できたと思えるまで、私は読み続けた方が良いと思います。
10冊程度は願望達成の本は読んでおく必要があるかもしれませんが、その中で気に入ったものを、読み砕き行間を読み取り、実行して身に付けることの方が重要だと思います。


いわく「思考は現実化する」「人間は思っている方向へ進む」「思いを傾けていることが現実になる」など。
ミリオネア・マインドと金の文字で書かれていて、人前で読むのは少しはばかられるような本ですが内容はすごくよかったです。
単に夢のようなおとぎ話ではなく、資産の活用の仕方、不労所得の得方、節約の仕方など書かれており、大学生くらいからこれを読み始めてたのならきっといいだろうな、と思いました。


ちなみに今は鉄骨造りの3階建て1戸建て住宅を購入することができました。


各章の「宣言」をすることでより本書の内容を理解でき、「行動指針」を実行することで実際にミリオネア・マインドを行動に移せるような流れになっているところがよい。


・・・などなど。

                                                                                                    • 本田健さんが訳のため、本田健さんの著書に雰囲気は近いものがありました。

私は本田健さんの本は、シンクロする気がして、とても大好きなため、隅々まで食い入るように読むことができた本でした。
私の今を作っている本といっても過言ではありません。

図解主義!

図解主義!

図解主義!

他のすべてのレビューが絶賛しているので読んでみた。
なるほど、絶賛するだけのことはあった。
システム開発の上流工程においては、概念データモデリングが重要になってくるが、プログラマが概念データモデリングを学習するにあたってはUMLを使ったオブジェクト指向などに取り組むはずである。
ところがそこがどうしても壁になってしまう人がいる。


文章構造や業務プロセスではなく、権利義務関係を扱ってる点と、章末に練習問題がついてる点です。
いくつかの図解パターンを提示してそれぞれの使い方を説明してくれます。
法律のテキストで図を使った説明はいまや珍しくありませんが、図解自体をここまで丁寧に説明した本はおそらくないでしょう。


この本のどこにもユダヤという言葉はありませんが、前作を読んだ人なら「ああ、そういうことか」と思い当たることがある本です。
前作を読んだことがない人なら、率直に「変わった本だなあ」と思うでしょう。
なぜなら、ものの見方のアングルが他の図解関係の本とぜんぜん違うからです。


およそ著作というものは、読者に新しい水平を見せることだと考える。
その点、サター氏は、衝撃的ともいえる前作に続き、またしても私達日本人に新たな水平を見せることに成功したのだ。
前作もそうであったが、爽やかな外見とはギャップのある深みのある内容である。


家に帰って、改めて一章一章ていねいに進んでいくと、今まで新聞などで読んだことくらいしかなかったような最先端の事業などが、図解にできるようになっている。
見た目は軽いが、侮れない本である。
面白いのでどんどん読み進めるが、確実に頭のなかに何かが残った感触あり。
昔なつかしい、受験参考書・鉄○のような感触である。

凡事徹底―平凡を非凡に努める (活学叢書)

凡事徹底 (活学叢書)

凡事徹底 (活学叢書)

著者は、イエローハットの創業者です。
その方が、掃除の大切さを説かれていることに大変興味が湧きました。
企業経営者のお話が何故、掃除なのか?そうやって読み始めたのですが、一言一言に深みがあり、胸にズシンと響いてくるようでした。
著者は、自転車一台で事業をスタートさせたのですが、屈辱、辱めを絶えず受けてきたことを語っておられます。


購入して何度も読まれることをお勧めします。


是非一読ください。


」「微差、僅差の積み重ねが大差になる。
」これは、言葉としては非常に平易であり、これで大きく人生が変わるような予感をしていた。
ここ数年、実践しているつもりであったが、そう容易な習慣ではないことがわかった。


いい人生を送るには本当に誰でもできることを諦めず、また迷わず徹底して行うことがいい人生を送るコツだということを教えてもらった一冊です。
人が見向きをしないものを工夫して売る、誰もができることを徹底してやる、その中で差をつける。
また、どんなことも一歩踏み込んで人に喜んでもらうこと、見返りを求めないで努力する大切さを教えてもらった一冊です。
3章の浅野善起氏との対談、「企業の質をどう高めるか」は管理職は必読の対談です。

実践経営哲学

実践経営哲学 (PHP文庫)

実践経営哲学 (PHP文庫)

企業人・社会人なら読んでおきべきと思う。
以下の4点が心にとまった。
・素直な心になること 物事の実相・真実の姿を正しくとらえる←自分の利害や感情、知識、先入観にとらわれない その人を正しく、強く、聡明にする その涵養、向上に努め、養い高めねばならない←何者にもとらわれない(好き嫌いの感情や欲)・経営は創造であること 経営は生きた総合芸術である、絶えず生成発展する。
その過程自体が一つの芸術作品。


ともすれば、詐欺的な経営者が成功するようにみえる場合がありますが、これはやはり一時期の出来事に過ぎず、好不況の波にさらされているうちに、本物だけが残るといったことだと思います。
やはり、まずは10年会社が続いて本物といえるのだと思います。
また、自主自立の経営を目指すといった部分も大変参考になりました。


それだけごく基本的な事柄が書かれているということです。
「(自分の勤める)会社の存在価値はなにか」「会社はなぜ利益を上げなければいけないのか」といったプリミティブなテーマは、幸之助が語るからこその説得力があります。
このようなテーマのところは、できるだけ若いサラリーマンに読んで欲しいです。


私自身、サラリーマンとして生活していますが、この本を読むと経営者であれ被雇用者であれ一つの会社として共通の目的を持ち、その達成に向けて継続的に努力する事の意義がいかに大切であるかが認識されました。
これまでの「会社側は」という考えが大きく変わります。
この本は自分で経営をしようという方や経営に興味がある方、最もお勧めするのは就職活動をされている学生の方ではないかと思います。


やはりそこには哲学が必要だと。
そしてsの哲学を誰よりも強く、そして厳しく考え抜いたのがこの松下幸之助ではないだろうか? この本を読めば彼の経営哲学がいかに優れているか、そしてそれを守ることが難しいかが分かると思う。
一度読めば経営というものの考え方が大きく変わるのは間違いない。
彼の人間性あふれる一言一言が、世の中を良くしていきたいという事に繋がっているのだと思う。

あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール

あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール (アスカビジネス)

あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール (アスカビジネス)

この本を読んでいると、当たり前と思うことを当たり前に実践することがいかに難しいかを痛感させられます。
また、ルールを示すだけではなく、どうしてそうするべきなのかを体験をもって説明してくれるので理解しやすいです。


特に素晴らしいのは目次だけで内容が思い出せるところだろう。
この部分のコピーだけでも101のポイントを押さえることが出来、十分に価値がある。


中には“当たり前”の応用もあり、どの項目もすぐに実践できる事柄ばかりなので、今の社会人としての仕事の仕方を振り返り改善するためには最適で、前向きに仕事に取り組む力を与えくれる1冊でした。


ただし、私はできている部分があるとしても、私より若い人は・・・となると、疑問譜がついてしまう。
常識といわれていたことが、徐々にできなくなってきている私たちと考えるのではあれば、今までは暗黙の社会人のルールだったものが、今日このようにして、社会人の規範書として出版されている現実。
そして、労働者全ての人に今いちど、仕事への姿勢を考え直すためにも一読して損はないと考えます。


し か し、出来てないものですよこれが。
まず自分を省みて、その後に周りを見てみる・・・悲惨なものです。
この本に書かれていることを、社員全員が肝に銘じておければ、それはきっと素晴らしい会社になるでしょう。
経営者の方、会社員の方、新入社員の方、転職する方、就職活動中の学生、皆にお勧め!