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Diary Dial

2011-06-19 daring of Steins; Gate

[][] 19:30

シュタインズ・ゲート 比翼恋理のだーりんをやり終えた。

STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん(通常版)

STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん(通常版)

この原作ゲーム、シュタインズ・ゲートは傑作で普段ギャルゲ(ノベルゲー)をやらない人にでも絶対におすすめ出来るほどのストーリーラインだったのだが、今回のゲームを楽しめる客層はラノベを楽しめる人たちかな、と。

心理描写が足りない。行動が短絡的。意味不明のストーリー。

というのをやってて感じたが、これってたまに読むラノベで感じることだなあ、と。


以下、ネタバレ。とはいえ、人におすすめ出来ないゲームだったので隠さない。


ひょんなことから主人公とヒロインに手錠をかけられてしまい、共同生活を過ごす羽目になる、というルート。あるガジェットを追い求めるストーリーだが、そのガジェットの存在意義が意味不明。主人公がダルに作らせるのだが、その作らせる理由が「なんとなく」というだけ。突発的に、何に使うかもわからないものが後々問題になったとしても、なんだかなあ。途中に出てくる新ガジェットが良いだけに、これ使ってもっと面白いラブコメ作れるだろ!と思えて仕方ない。オチも酷い。


無口なオンナノコの心を開くルート。これは普通。原作で悪役だった女性のキャラクターの見方が変わる、というだけで十分有意義な話だった。


メイドカフェを舞台に奮闘する話。起承転、までは愉快で非常に面白いが、結が手抜きでなんか萎える。悪役を成敗するのに、相手のパソコンをハッキングして裏帳簿を見つける、というオチは駄目だろ。それまでみんなで奮闘した日々は無意味か?裏帳簿の説明もなんかテキトーだしなあ。

そしてなにより、ラブでコメらない。ふざけてんのか。原作のこのヒロインルートのほうが何倍もラブな話だったわ。


男の娘ルート。Dメールを送ったが股間のブツは無くならないまま彼とラブる話。

なかなか思い切った設定だな、と思ったがそのまま彼を女性のように扱って終わり、っておい。同性愛についてほとんど何も考えずに終わるって何だ。深く掘り下げる必要はないにしても、ごくごく自然に流れでくっつく、っていうのは無しだろ。唯一触れられる瞬間は「わたしの国じゃたまに見かけるわよ」のみって。


未来人が父親の人物関係を変えてしまい、このままでは自分が生まれなくなる、母親とくっつけねばと奮闘する話。冒頭から「なんかの映画で見たような話だな」というセリフもあるように、BTTFのパロディに終始する話だが、プレイ時間は映画と同等のくせに中身はカサ増ししていないので恐ろしく薄味な話。更に元ネタから音楽と演技を抜いちゃったもんだからさあ大変。糞としかいいようのない話だ。父親と母親の根回しって出合わせるだけでいいの?一目惚れって言っても童貞がするのと彼女もちがするのじゃ意味違うだろ。

そのくせ最後の「TO BE CONTINUED」の辺りまでパロってきて最後で癪に障る。


ずっとそばにいると思っていた相手が引越ししてしまう、という話。これは良かった。ベタだけど。なんか漫画や小説やアニメで何回も読んだような話だけど。セクハラをされても気づかずに言ってしまうようなマイペースで抜けている彼女がキョドって混乱してしまうシーンは可愛い。かなり可愛い。


という、一勝二分三敗なストーリーだった。

総プレイ時間は実績コンプで16時間。

よっぽどお熱をあげているファンならおすすめ。

それ以外はやめといたほうがいい。

2011-05-01 ロックンロールは鳴り止まないっ

[] 01:48

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[] 01:48

劇場版神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まない を見てきた。

劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ

基本的な内容は、予告編で予想出来る通り。

なんか微妙な出来臭いぞ、と予告編から感じ取った人はなかなかいい勘してると思います。


ストーリーは穴だらけ。意味不明な場面や流れ、リアリティを感じない箇所が多い。

役者の演技だって上手いとはいえず、一般的にいって並以下な方が大半を占める。

カメラだってサイタマノラッパーに毛が生えた程度、プロらしくは断じてない。

観客はそんな内容に親近感を覚えるわけもなく、ある一点を除いては共感することなく話が終わる。


ある一点だけ、その点だけは登場人物達と同じ感情を抱いた。

それは、「クソッタレな気持ち」。

クソッタレな状況クソッタレな野郎クソッタレなルールクソッタレな命令。

クソッタレな音楽。

正論では到底勝ち目ない相手で復讐なんて出来っこないしもうーーーーイライラする、その感情を観客に共感させること、それだけは完璧に出来ていたと思う。


それはかまってちゃんの音楽性、非リア充ネクラな雰囲気からのパンクロックという表現と合致していて、その積み重ねとシンクロして最後のライブシーンによって解放される、という感覚が素晴らしく気持ちいい。


もっとも、その音楽によってなにかが大きく変わるわけもなく、世界が平和になったり自分の人生が上向きになったりリア充になれたりする、そんな事は起こりえない。

でも、音楽で、何か小さなことでも大事なことへ、背中を押してくれるくらいの些細しかしゼロではない力が働くことはあるよね絶対。


だってそうだろ?いい加減クソッタレな中身だけど、音楽でこんなに奮い起こされるのだから!


そんな映画でした。

勿論、憤懣以外の感情を共感させない内容だということは計算済みだと思うし、全体に漂うシロート臭さというか駄目っぽさというか、所詮低予算のアマプロ映画だろ?と思わせながら終盤で脱ぐベール。この快感は相当な物。

サイタマノラッパーでは最後まで現実を突きつけて終わったが、この映画では最後の最後で派手でフィクショナルな演出が起こる。それは普通の映画からしたらショボくて盛り上がるレベルのものじゃないんだけど、この映画の流れからでは絶頂感の付加に強い一撃を与えられている。すげーかっけーよ!


つまりなんだ、傑作ですよ。


「人生応援ソングってどう思いますか?」の会話がサイコーだった。

彼氏のクズっぷりもサイコー。

PTAのあのウザさ。

武力で論に従わせようとするオヤジ。

合コンのチャラさ。

不快にさせるポイントだけは真芯で打ってくるあたり格好良すぎです。


あと、あるてぃめっとレイザー!かっけー!

D

2011-02-27 CD

[] 08:01

f:id:appletriangle:20110204171832j:image

きりんタン。

http://twitter.com/#!/KIRING_TIME

[] 10:28

□□□(クチロロ)のアルバム「CD」を買った。

CD

CD

相変わらずヘンテコな音、でも一貫してポップス。

一曲目「はじまり」は音としての素材のみを順番に出していくと次第に音楽の体になっていく、というなかなか感動的な曲。

一曲目に限らず、全曲が公式サイトで視聴できるのだが、その視聴したメロディに行き着くまでが面白い。全曲試聴はネタバレになるからなあ、と思っていたが、綺麗に裏をつかれた感じ。

テーマが「文字と言葉」ということで、歌詞の形式もポエトリーリーディングや独り言や顔文字や絵文字や、色々。そして全曲において一貫性がない。歌詞についても、曲調についても。

先行してPVが発表された「あたらしいたましい」はエレクトロな歌モノだった。

D

男女パートで異なる歌を重ね合わせると言葉になる、という勘合貿易的なギミックを使った歌詞もそういう流れの一環で、面白いことするなあ。

個人的なベストトラックは二曲目「1234」かな。四人のボーカルパートの歌詞が独立しているような、関連しているような、微妙な間合い。ゲストボーカルの内田慈氏の声がちょっとだけエロス。感傷的な言葉とコミカルな言葉が行き交う歌詞によって気持ちいい後味を残す曲。素晴らしい。

アルバム全体の長さも43分ということで、手軽に何度も聴き続けれる、期待を裏切らない作品だった。


まあ、「はじまり」の音の感じがもろコーネリアスっぽい感じだったり、「恋はリズムに乗って」はピチカートファイヴっぽかったり、「ヵゝヵゞゐ。」はZAZENphew混ぜた用な感じだったり、と前作に比べると目新しさなどのインパクトは少なめかな、と思う。でも期待を裏切ることはない内容、とフォロー。いいアルバムだった。

2010-10-02 INCEPTION.

[] 23:41

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自転車で地元帰る際に撮った。6:28らしい。

坂出にて。

[] 23:41

インセプション見た。

インセプション

面白いアイデアの内容と十分すぎる予算を持った映画は無難に凄く面白い。

二時間半をずっと集中して見ていられる、というか集中させられる映画。

特に頭一時間をストーリー設定の説明に使うのだが、そこでの半端ない映像美と魅力的な設定群にどこまでもワクワクした。テンションもそこが最高潮だったな。


公開終了ぎりぎり劇場で見ることが出来たのだが、見れた意義はあった。

なによりも音響。観客を不安にさせる重低音がそれのみを爆音で流すのだが、その音量は劇場が震えているのが分かるくらい大きく低い音で、あの印象を持たせられる音が聞けるのは劇場ならでは、かなと。


ストーリー後半は物語進行と同時に伏線回収をやっていくのだが、そこで設定の粗がいくつか気になって少し集中力を奪われる。でも派手な映像とてんやわんやの場面が続き、そんなことはどうでもいいんだよと言われてるような気持ちになる。


観終わった人とは劇中で出てきた単語を用いて話したくなる映画で、エンターテイメントとしてかなり楽しかった。

2010-09-29 Colorful.

[] 02:05

f:id:appletriangle:20100806185508j:image

二ヶ月間何してたかなーと思い出すと、自転車京都まで行ったり、自転車で実家帰ったり、一ヶ月間プー太郎になってたりしてた。

一日で走れる距離は100km迄だと分かった。

[] 02:05

映画カラフルを見た。


Colorful カラフル - アニプレックス

カラフル (文春文庫)

カラフル (文春文庫)

映画化という話を聞いて、まず小説を読んでみた。

ティーン向け文学ということで普通にいい話だったのだが、ある登場人物が褒められない方法でお金を稼ぐ理由として、

 今お金が欲しい

 大人になってからにしろと言われるけれど、

 今の私に似合う服は今しか着れないし

 私には着たい服が沢山あるもの

という台詞が強烈に頭に残ってた。これを説得出来る言葉が自分には浮かばなかった。


そして映画版。ストーリーの芯はそのままだが演出によって「映画」へとチューニングしていて、完全に大人向けの内容になっていた。前作「河童のクゥと夏休み」では血の描写があったものの全体的には全年齢対象の映画でありメッセージにキレがなかったように感じたので、この方針は歓迎。待ってました!とばかり。


ストーリーは破壊と再生のはなし。結論はみんなちがってみんないい、っていうよくあるはなし。しかし結論までの理論立てに共感出来たのが良かった。過去を受け入れた上で自分の将来を考える、というのには激しく同意。


声優は可もなく不可もなく、って感じだったけど破壊のシーンで憔悴しきった母親が発した一言が素晴らしい。台詞自体は会話の流れから予想出来るのだけれど、演技が予想以上で思わず震えた。麻生久美子はいい仕事してた。父親の高橋克実が演じる気の抜けた声にも暗示させる内容があって良かったね。


音楽は普通。そつ無くやってるけど印象に残るシーンは無い。ダサいロックが流れたのにはちょっと萎えたけど、中三の主人公に身の丈合う音楽と考えると悪くないかな、とあとで思った。


先に公開されていたイメージビジュアルが劇中で出てこなかったのが残念だった。カラフルな花に囲まれた眠る主人公と、カラフルな油絵の中にいる主人公の相方、という二枚の絵。公式サイトのトップに出てくるやつね。どちらもインパクトあるビジュアルで、最後まで出てこないか期待してた。


背景に違和感のあるシーンがいくつかあった。いつものアニメらしい背景が大半なんだけれど、時折実写をデフォルメしてない背景になり二次元の登場人物とでは違和感がありあり。涼宮ハルヒの消失の時も似た感想を持ったけど、今回はそれ以上の写実っぷりで明らかにキャラが浮いてた。


視界の狭い中学生が少し大人になるはなし、っていう大筋だけでも大好物なんですが、原恵一監督の今までには無かったダークな演出と明確なメッセージ。

人に勧めたくなるストーリーではないけれども興味のある人は見て損のない出来かと。


ちなみに自分が原作で印象に残ってた台詞は劇中だとサラッと出てきた。