オフ回報告

 11日に東京・新宿にて『ゴジラ FINAL WARS』鑑賞をメインとしたG50周年オフが開催されたので、参加した次第である。その時の模様を記録しましたが……一応メンバーについては頭文字のみの表記としますが「ハンドルネーム出してもいいよ」って方は一言連絡下さい。

11日午前10:00頃、集合場所の新宿コマ東宝前に到着。時を同じくして、メンバーのJ、次いで幹事のKさんも来た。さらに静岡から来たAさん、唯一の女性参加者Hさん、さらにAさんHPの掲示板常連のTGさん、Rさんも来て集合完了。ちなみにこの時自分はマスクを装着していたのだが、別に風邪でも何でもなく「今後のトークに備えて咽喉を守るため」だと話したら、「そのアナタの熱意が凄い」みたいなことを言われた。いや、その為のオフだと思ってますんで。

 10:45、映画上映開始。既に1回観ているが、2度目はどうかな?と思って鑑賞してみると、観ているこちらにえらいテンションを与える映画だな、と感じる。他の方々の反応はどうかな?という点にも注目すると(以下ネタバレ有り)、案の定、

大槻教授vsたま出版・韮澤編集長、松尾貴史トーク
・「ガイガァァァァァァァン!起動ぉぉぉぉぉぉぉぉー!!」
ゴジラ、ジラを瞬殺。「やっぱりマグロなんか食ってる奴はダメだ、次!」
キングシーサーアンギラス・ボールをシュート!
TOKIOの松岡がX星人を叩きのめしているバックで、ゴジラがモンスターXをタコ殴りにしている

 以上の場面で爆笑が起きました。その反応が嬉しいね。

 上映終了後、13:30に近隣のカラオケBOXにて昼食会&バトルトーク、さらにネタビデオ上映会。ここからMさん、TYさんが参加する。自分も含めて怪獣に関してはうるさいメンバーばかり集まってはいるが、こと今回に関しては“すぐに感想が出ない”状況に。一応、素直に楽しかったという意見が多数ではあったが、とりわけ某所(まぁシネスケのことなんですが……)での怪獣通・Kさんが映画についてまくしたてると思いきや、意外や意外黙ったままという展開。その中でも気になったKさんの一言「3点です。3点満点中のね」……ああなるほど、自分は金子ゴジラで“6点満点中の5点”という表現を使いましたが、今回はそれが一番表現としてあってるかも。面白さ抜群、こころざしがそうでもないという変な映画でしたな。以下、気になった言葉をまとめてみました。

Hさん「金子ゴジラアメリカ版ゴジラに対して作品のテーマを通じて批判するという怪獣ファンからの反撃なのに対し、北村龍平は実際に映像化して“やーいやーい”と言っている……要は怪獣好きの子供が反撃している感覚なのね。」

Kさん「北村龍平ゴジラを知らないようで実は凄く勉強している。好きな映画が『ゴジラ対メカゴジラ』という点からしても、監督が福田純ゴジラを意識しているのは一目瞭然で、今回はいわばそれに戻ったといえる。だから自分としてはこの賛否両論を“何をいまさらあわててるの?”としか言えない」

 ついでに自分の作ったネタビデオ。『日蓮と蒙古大襲来・予告編』地震のシーンで本当に地割れを起こし、模型ではなく建物まで潰す大映の豪快さに皆大興奮。『ザ・スライドショー3&4』ヤクルトのホージーに対してチブル星人とあだ名をつけるみうらじゅん、それを全く理解出来ないいとうせいこう。「巨人の松井はモスラ対ゴジラの時のゴジラに似てるんだよ。キングコング対ゴジラの時のゴジラとは全然似てない」こんなのウチらしか分からないだろうに。『ウルトラマンレオ中川信夫監督が撮った怪談話。はっきりいってTVでやる枠を超えており、これをお茶の間で観た子供達は大丈夫だったのか?「そしてアストラはどこへ行くのか?」これがオチ。
 あとは時間までひたすらバトルトークの後、18:30に一度お開き。ここで静岡のAさん、参加者の中で最年少のRさんがご帰宅。新宿で見送った後に今度は19:00から新大久保の料理店で2次会。ここからNさん、Pさん、Yさん、KAさんの4名が参加し、ゴジラとは関係の無い話題で盛り上がるつもりが、何とほとんどの人がGFWを観ていたことが分かり、それでひとしきり盛り上がる。ただし話の論点は映画そのものというよりも格闘系に移り、ドン・フライや船木について熱く語る様子が見られた。そうか、あれはドン・フライの映画だったのかい! 格闘は全然分からないが、それと怪獣が一緒に語られる機会などそうそう無いはず。うーん、やっぱり書くネタには困らない映画だ。

 23:00過ぎ、解散。その後はその店で閉店まで飲む人、帰る人とバラバラに。自分も帰ったが、群馬まで行く手段が既に無い。なので、東京で泊まる際はお世話になっているカプセルホテルに移動。さすがに疲れたので、夜0:30にはもう横になっていた。