コーヒーをこぼす確率は、シャツの白さに比例する

午前中会社でコーヒーを飲んでいた時、着ていたシャツにこぼしまいました。着ていたのが幸い白いシャツではなかったので、水を着けた布で拭いて何とか目立たなくすることができました。白いシャツだったら、着替えを買いに行かなくてはならなかったので、不幸中の幸いでした。
こういう時に思い出すのが、昔流行った「マーフィーの法則」です。「コーヒーをこぼす確率は、シャツの白さに比例する」といったところでしょうか(笑)。

マーフィーの法則(マーフィーのほうそく、Murphy's law)とは、「失敗する余地があるなら、失敗する」「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する」をはじめとする、先達の経験から生じた数々のユーモラスでしかも哀愁に富む経験則をまとめたものである。多くは都市伝説の類で笑えるが、中には重要な教訓を含むものがある。
マーフィーの法則 - Wikipedia

経験則なので、インパクトが強かった事例が印象に残って「法則」になります。雨男・雨女も行事のたびに必ず雨が降る訳ではなくて、行事で雨が降った嫌な印象だけが残るから行事のたびにいつも雨が降っている気がしてしまうのでしょう。
結局世界は自分から見た印象でしかとらえられない。だから、誰にとっても同じ世界なんてないんだよなあ。