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2017-01-18

[] 今年の選手構成とクラブのビジョン

2017新体制発表会見&キックオフフェスタ!レポート(ジェフ)

千葉:新体制発表会見での出席者コメント(J's GOAL)

千葉:2017キックオフフェスタでの出席者コメント(J's GOAL)


 ジェフが15日に新体制を発表しました。

 背番号などの発表はありましたが、サプライズでの入団発表楽しめるなどはなく、蛍光イエローが話題になった新ユニフォームもお披露目なしとのことで、比較的静かな発表だったと言えるのではないでしょか。

 サプライズでの選手獲得に関してはJ2に降格した頃から定番になっていましたが、それまではそういったケースは少なかったですし、これが普通なのではないかと思います。


 今後、欧州のストライカーを補強するという話ですが、これに関してもオシム監督時代にはギリギリまでトルコキャンプで見定めて補強することが多かったですし、さほど珍しいことでもないように思います。

 ただ、どうしても、その分コンディショニングで他の選手に後れをとる場合がありました。

 主軸選手として考えるのであれば、気を付けなければいけないところかもしれませんね。



 さて、選手が一度出揃ったところで、今季の選手構成に関してまとめてみたいと思います。

GK

岡本昌弘、佐藤優也、大野哲煥

IN 山本海人(神戸)

OUT 藤嶋栄介(鳥栖→松本)

CB

近藤直也、イ・ジュヨン、若狭大志、岡野洵、大久保裕樹

IN 西野貴治(G大阪レンタル)

 GKに関しては山本が加入したことによって若干のプラスが期待できるのかなと思いますが、年齢層が高いのは少し気になります。

 CBは放出がなかったですが、昨年苦労したポジションの1つだと思いますし、西野も飛び抜けた実績があるわけではないだけに、物足りない印象も受けます。

 加えて、3バックということになればさらに人数が必要になるはずですが、多々良をCBに回す可能性などもあるのでしょうか。


右SB(右WB)

多々良敦斗、北爪 健吾

IN 溝渕雄志(慶応大)

左SB(左WB)

阿部翔平、比嘉祐介、乾貴哉

OUT 浦田樹(北九州レンタル)

 3バックの可能性も考えられますが、近年は3バックのWBも最終ラインまで下がりSBに近い役割を果たすことが多いので、ほぼ同じ顔触れになるのではないでしょうか。

 両サイドのSBも昨年苦しんだ印象のあるポジションだと思うので、補強が少なく心配なポジションの1つではないでしょうか。

 3バックになるのであれば、若く運動量豊富な北爪や溝渕に期待。

 左サイドに関しては、阿部の復活にかけることになるのでしょうか。


ボランチ

アランダ、山本真希、佐藤勇人

IN 羽生直剛(FC東京)、高橋壱晟(青森山田)

OUT 長澤和輝(浦和)、富澤清太郎(新潟)

 昨年後半レギュラーだった長澤と、ボランチ3番手の富澤が抜けてしまいました。

 アランダも昨年はシーズンの約半分しか稼働していませんし、ベテランも多いためどれだけ万全な状態で戦えるかがポイントとなるのでしょう。

 サイズの小さい選手が多く守備的なボランチがアランダしかいないため、そこも不安要素だと思います。

 まだ日本人選手の補強も考えているとのことですから、アランダのバックアップを補強できると良いのかもしれませんね。


SH+セカンドトップ(2シャドー)

町田也真人、船山貴之

IN 清武功暉(熊本→鳥栖)、サリーナス(オリンピア)、 熊谷アンドリュー(金沢)、菅嶋弘希(レンタル継続)

OUT 井出遥也(G大阪)、小池純輝(愛媛レンタル) 、仲村京雅(Y.S.C.C.横浜)

 ポジションのまとめ方を悩みましたが、アタッカーをどう振り分けるかわからないので、SHとFWの一角を1つにまとめました。

 仲村はボランチよりも2列目の方が現実的かなと思いこちらにしましたが、浦田も含めて監督を交代した年にレンタル継続ということで強化部にどのような評価をされているのか気になります。

 井出は抜けてしまいましたが、清武など楽しみな選手が加わりました。

 やはりアタッカーは人数が多い印象なので、熊谷などはボランチに回る可能性もあるのでしょうか。

 またサリーナスはDF登録のようですので、WBに回す可能性も考慮しているのかもしれません(ジェフHPの間違いだったようで現在はMF登録に変わっています)。


CF

吉田眞紀人

OUT オナイウ(浦和)、エウトン(レッドブルブラジル)

 エウトンはレッドブルブラジルへの移籍が決まったようで、おめでとうございます。

 ここに外国人FWの補強を考えているということで、当たるかどうかが重要となってきそうですね。

 ただ、外国人選手は日本人に比べて読みにくいところがあるので、ダメだった時にどうするのかを考えておくことも重要で、それを考えると若干人数が少ない印象も受けます。



 総じて主軸には動きが少なく、ベースは昨年のものといった印象です。

 そうなると今年の選手構成の評価は、昨年の戦力をどう評価していたかが前提となるのではないでしょうか。

 個人的には昨年は戦力面でも例年以上に苦労した年だったと思っているので、もっと変化の欲しいオフだったようにも思います。

 しかし、何度か話してきたように、昨年の大幅入れ替えによって契約1年目の選手が多かった分、動きにくいオフだったのかもしれません。


 少し意外なのは3バックも検討しているようですが、CBは西野のレンタル補強のみで、逆に枠が減るであろうアタッカーの補強には積極的だったこと。

 CBに関しては、昨年4バックでもギリギリ足りたような状況だったと思うのですが。

 強化部と監督でどこまですりあわせが出来ているのか、気になるところです。



 また、昨年はボランチも足りず、若狭や長澤を回して対応することになりました。

 長澤がモノになったから良かったものの、その長澤も抜けてしまいましたし補強が少ないのは意外でした。

 羽生もフルで働けるかはわかりませんし、高橋もすぐには戦力にならないのではないでしょうか。


 昨年は怪我人が多かったため戦力不足に陥った印象もあり、高橋GMもそれを問題視してジム経営を行っている企業と業務提携を行ったと話しています。

 そういった観点も必要なのかもしれませんが、山本真希、大久保、勇人、比嘉などは元々怪我の多い選手で、阿部、近藤、富澤などベテラン選手も多かった。

 加えて近年はフルシーズンプレーできていた選手が少なかったなど、周囲のバックアップ体制だけではなく選手構成にも問題があったのではないかと思います。

 今年も羽生や山本海人など怪我の多いベテラン選手が加入していますし、バックアップ体制の強化だけでどれだけ改善できるのか気になるところですね。



 関係者のコメントで最も気になったのは、やはり監督選びに関してだと思います。

「ジェフとしてどういうスタイルを持って、どういうクラブにしていきたいかということを、社長の前田とかなりディスカッションを行なった中で、まずクラブとしてのベース、どういうふうなクラブにしていきたいかというところを明確にしていってから、今回、監督を選ぶというようなフローを取らせていただきました。」

 大事な部分だと思うのですが、肝心の「どういったスタイル」を目指し「どういったクラブにしていきたいのか」に関する具体的な説明はされませんでした。


 もしかしたら「プロフェッショナリズム」というのがそれにあたるのかもしれませんが、それではちょっと具体的とは言えないと思います。

 例えばとして、ジェフが東欧路線だった頃は「欧州にはまだまだ学ぶべきところがある」という発想や「予算がなく即戦力の補強が出来ないため、監督招聘に予算をかけて若手選手を育てる」という明確なビジョンがありました。

 それに合わせてベテラン選手は放出し、有望な若手選手を発掘して東欧の監督が育てるというクラブのスタイルが出来ていました。

 当時はクラブのビジョンがはっきりしていたからこそ、監督が様々な理由で短期に入れ替わったとしても、継続したクラブ運営やチーム強化が出来ていたのだと思います。


 もちろんいきなりそこまでうまくいくとは思いませんが、話題に上るだろうと思っていた「なぜスペイン・アルゼンチン監督なのか」、「具体的にどういったサッカーを目指すのか」という話もなかったようです。

 少なくとも「どういったクラブにしていきたいのか」に関する具体的な話に関しては、記者からも突っ込んでいただきたいところだったのではないかと思います。

 こうなってくると、先日も取り上げたサポコミの必要性が問われてくる流れになるのではないかと思います。



 私事ではありますが、つい二日前に理事を務める精神障害者バスケットボールの協会に関する助成金に関して、ヒヤリングを受けてきました。

 協会のビジョンや精神障害者バスケ普及を目指すことへの意義、活動によって得られる具体的な成果や具体的な活動方針などを約3時間みっちり話し合いました。

 ちょうどこの時期でしたので、まるでサポコミのようだなと感じるところがありました。


 確かにビジョンなどを説明するのは大変で苦労することもあるし、痛いところを付かれて悩むこともありましたので、なるべく濁して避けて通りたいという心理が働く可能性もあるのかもしれません。

 しかし、他人に説明することによって、より自分たちのやりたいこと、目指すべきことが明確になるし、課題も見つかるところがある。

 相手に説明するということは、同時に自分の中でも理解を深めるということに繋がるからだと思います。



 そして、何よりもビジョンを説明し相手と共有する・出来るということは、それだけ自分たちのビジョンに自信や熱意がなければ難しいことなのではないかと思います。

 「どういったクラブにしていきたいのか」という明確なビジョンがあるのであれば、ぜひ社長でもGMでも良いのでしっかりと語っていただきたかったし、応援する者としてもそれを共有したかった。

 今回の新体制発表会では「どういったクラブにしていきたいのかを話し合った」という話までは聞けましたが、具体的に何を話したのかは濁されてしまった印象です。


 サポーターもクラブの仲間なのであれば、クラブのビジョン共有することは、極めて重要なことだと思います。

 目指すべきものがはっきりしていれば、少しぐらい挫折があっても前を向くことが出来るでしょうし、失敗をしてもやり直すことも出来るはずだと思えるはずです。

 しかし、ビジョンの共有が行き渡っていなければ、挫折する度にクラブ全体に混乱が生じる可能性があるでしょうし、ビジョンがハッキリせず脆いものであれば、失敗の度に一からリセットすることになってしまうでしょう。



 今シーズンに関しては、外国人監督も招聘しそれに合わせたスタッフも集めているようです。

 それだけにエスナイデル監督がうまくはまって成功すれば、結果的に新たなビジョンがクラブに生み出される可能性もあるのかもしれません。

 ただ、もしクラブのビジョンよりもエスナイデル監督の招聘が先に来ていたのだとしたら、エスナイデル監督が失敗した時点でまたリセットということになりかねないように思います。


 エスナイデル監督に関しては期待したいところがあるものの、決して実績がある監督とは言えません。

 それだけにリスクも十分あるわけですから、失敗した時にどう立ち回れるのかもクラブとしては重要な要素となってくるでしょう。

 ともかく、今はエスナイデル監督と新チームによる活躍を期待したいと思います。

2017-01-17

[] ニューイヤーカップに向けDAZNを導入

 サポフェスの話もしたいのですが、その前にDAZNについて。

 今年からJリーグの中継をDAZNで行うことはすでに発表されてましたが、先日開幕前に実施するニューイヤーカップの開催が発表されました。

 今年もこの大会を開催するのか、ジェフが参加するのかもわからず、どこで中継するのかも読めなかったため様子見だったのですが、昨年に続いてジェフも出場し中継は今年からDAZNとなりました。


 なにせDAZNはリーグの中継こそ決定しましたが、ルヴァン杯や天皇杯などはCSなどで中継の見込みとも言われていますから、ニューイヤーカップもどうなるか不安でした。

 そのためスカパーも解約せず、DAZNは他の方の意見を聞いてから加入しようと思っていたのですが、まさかこんなに早く決断を迫られるとは。

 しかも、ジェフはニューイヤーカップ初戦を戦うことになったので、人柱を待っていたら自分が人柱になることになってしまいました。



 もっともDAZNに加入はしたものの、まだニューイヤーカップも始まっていませんし、人柱と言えるほど活用できていません。

 DAZNに関しての情報は様々なまとめサイトがアップされていますのでそういったサイトを見るか、DAZNのHelpをご覧になった方が良いかもしれません。

 ここではあくまでも自分がわかる範囲で、まとめてみたいと思います。


 まず登録に関しては、非常に簡単でした。

 DAZNのサイトから、「無料体験を始める」をクリックし、「アカウントの作成」を行います。

 氏名やメールアドレス、パスワードなどを入力し、クレジットカードの情報を打つだけで、拍子抜けするほど簡単に視聴を始めることが出来ます。



 そのままパソコンのブラウザで視聴することができ、スマホアプリなどもリリースされているため、アドレスとパスワードを入力すれば同じアカウントで使用することが出来ます。

 そのため、パソコンやスマホなどでの試聴は比較的楽だと思うのですが、問題はテレビでの視聴ですね。

 ここに関しては、私もまだ試していません。


 テレビに関してはDAZNのヘルプを見てほしいのですが、まずスマートTVを使用している場合、DAZNアプリで視聴できるようです。

 スマートTVとはインターネットに接続し、スマホのように使用できるテレビです。

 またパソコンにHDMI端子があれば、直接HDMIケーブルで接続しパソコン画面をテレビに出力する方法もあります。



 続いて、Amazon Fire TVFire TV Stickを購入し、テレビに接続して視聴するやり方。

 どちらもテレビに接続して動画配信サービスなどを利用できるツールですが、機能が違いAmazon Fire TVの方が構高性能で価格が高く、Fire TV Stickの方がスペックは低いものの安価で購入できます。

 このどちらかを購入してDAZNの視聴を検討する方が多いようですが、Amazon Fire TVは現在品薄なのか5〜7週間待ちとなっているようなので、注意が必要です。


 なお、Fire TV Stickに関しては、昨年末アメリカで新バージョンが発売されているそうです。

 価格は据え置きのままプロセッサが4コアに、Wi-Fiも802.11ac対応になるなど、性能がアップしているとのこと。

 しかし、日本での発売に関してはまだアナウンスがないようで、いつ手に入るかはわからない状況となっています。



 私は昨年末FF15発売に合わせてPS4を購入したため、PS3/4のアプリを待っている状況です。

 ただ、早くからPSに対応するというアナウンスがでているものの、15日にDAZNのTwitterで「リリース日は未定」と答えており、いつになるのかわからない状況です。

 ちなみに海外ではアプリがプレリリースされているという話があったので、PSの海外アカウントで検索してみたのですが、見つかりませんでした…(笑)

 私の検索方法が悪かったのか、あくまでもテストと言うことだったので、アプリ配信を取りやめた可能性もあるのでしょうか。


 また、Chromecastに関しても、対応すると書いてあるところがあったり、書いていないところがあったりと、どこかルーズに感じるところがあります。

 ルヴァン杯や天皇杯の放送もいまだに未定となっていますが、中継できる可能性がどこまであるのか怪しい段階ではないでしょうか。

 今年が1年目ですし運営面に問題があるのは仕方がないとも言えるかとは思いますが、同じ動画配信サービスのAbemaなどは当初からしっかりしていましたので運営の不備が目立ちますね。

 「未定」が多いことに関しては、お国柄もあるのかもしれませんが…。



 肝心の動画に関しては、アーカイブは問題なく見ることが出来ました。

 画像はそこまでの高画質とは言えないものの、視聴に困らない範囲だと思います。

 ただ、iphoneで見た場合は、若干画質が下がったようにも感じました。


 個人的には録画した中継を見ながら巻き戻しや再生を繰り返してブログを書くので、シークバーなどが機能するのかも不安だったのですが、そこも快適に使用できました。

 ただ、Youtubeなどにはある移動先のタイムは、表示されないのですね。

 そこは実際に使っていくと、気になってくる可能性もあるのかもしれません。



 しかし、DAZNは基本的に光回線を勧めているとのこと。

 私はちょうど昨年、光回線に変更したので問題なく見ることが出来ていますが、光回線以外だと問題が生じるかもしれません。

 特に「外出先でスマホで視聴」といったケースでは、苦労するかもしれません。


 アーカイブでは快適に見ることが出来るものの生中継時は遅れなどが生じる可能性があり、特にJリーグが本格的に始まってアクセスが増えた時に、DAZN側のサーバーが持つのかどうかが気になるところです。

 またアーカイブやハイライトに関して、どれだけの期間で公開するのかなどは調整中となっています。

 総じて、現時点ではわからないことが多いといった印象ですね。

 加えて、サイトが見づらい上に番組表もなく(一応Twitterではこの一覧を番組表と説明していますが…)、見たいコンテンツを探すのに苦労するところがあるように思います。



 ネットでの動画配信サービスは増えてきていますし、DAZNへの移行は時代の流れとも言えるのでしょう。

 そういった変革期にあって環境を変えることによる煩わしさが発生してしまうことは、ある程度仕方のないところなのかもしれません。

 しかし、ただでさえ煩わしい中で未定なことが多い、サイト運営などに問題がある…となると、不安も増えいらだちも増していってしまうのではないかと思います。

 いっそ無理ならば無理と言ってほしいし、リリースが遅いのであれば正式なリリース日が決まってから発表すべきではないか…とも思ってしまいます。


 DAZNによってJリーグは大いに潤ったわけで、サッカーファンとしては感謝しなければいけないところもあるとは思います。

 ただ、DAZNへの移行の中で、もしもファンがサッカーから離れるキッカケになってしまうようなことがあれば、DAZNにとってもサッカー界にとってもよろしくない状況になってくると思います。

 本来パソコンやスマホで気軽に視聴できる状況は新規顧客を集める上で有効なツールであるはずですが、スカパーの抱えていた顧客の数を考えると逆に減少する可能性もあるかもしれない。


 改めてDAZNには、安定した運営を期待したいところではないかと思います。

 1年目ですから苦労もあるとは思いますが、最終的にDAZNへの移行によってJリーグ全体が良い方向に進むか否か。

 今年のJリーグにおいて、気になるポイントの1つということになると思います。