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 報告会に行ってきました

 初めに。報告会での内容については、個人のブログなどに掲載しないように言われましたので書きません。一日でも早く内容を知りたいという方がいるのなら、公式サイトにメールしてみてはどうでしょうか。


 私が会場である蘇我勤労市民プラザについたのは、8時半ごろ。既に2、30人の方が列を作って開場を待っていました。
 9時頃には、100人弱くらいになっていたでしょうか。隣でゲートボールを予定していたおじいさん、おばあさんもこれには驚いたようで、私にも「今日は何があるんですか」と尋ねてこられました。
 私は答えようとして「ジェフの…」と言ったところで、止まってしまいました。今回ことを、一般の人にどう説明すべきか…。
 「ジェフの監督が日本代表に強奪されようとしているので、クラブの説明を聞きに来ました」と、説明すべきだったのかもしれませんが、口にするのも嫌でそこで止まってしまいました。
 しかし、私が口ごもってしまったところで、そのおじいさんは「そうですか」と優しく言ってくださいました。
 その後も他のゲートボール仲間が、待っているサポーターに色々聞いていたようですが、結局詳しい内容までは聞けなかったのか(聞かれた側も言いにくかったでしょうし)、あちらでは「ジェフ千葉の監督さんが来るんですってよ」ということになっていました。
 それを聞いて悲しくなりました。ここには監督は来ないだろう…。いや、それどころか、ジェフのイビチャ・オシム監督にはもう会えないかもしれない…。



 9時過ぎから列は動き始め、9時半には多目的ホールに入ることが出来ました。マスコミは10人ほどいたでしょうか。相変わらず待っている間も、無断でカメラを向けてきます。
 10には予定通り報告会が始まりましたが、最初に言ったように内容は言えません。予想通り、感情的になったおばちゃん達が、既に社長から説明があったことばかり質問するので、短い時間が非常にもったいない使われ方をしてしまいました。
 最終的には、西部さんも言っていた「オシム監督が国に帰ってしまうのを防ぐべきなのか、日本からオシム監督がいなくなっても協会と戦うべきなのか」というところが、論点となりました。


 これについては、人それぞれ考え方が違うでしょう。どちらが正解か、というのも難しい問題だと思います。
 まずは西部さんやクラブの考えではなく、結論が出なくとも、サッカーに携わる1人1人が冷静に考えることが大切なんじゃないでしょうか。
 ジェフのサポーターだけでなく、マスコミやJFAも真剣にこれについて悩むべきだと思います。



 こんなものでしょうか。ホールに入りきれないほど人が集まったこともあり、2部構成で一回1時間という短い時間になってしまったため、聞けなかったこともたくさんあります。
 しかし、元々報告会という形で行ったのだから、それほど内容については期待していませんでした。この時期に会を開けたことを、まずは評価すべきだと思います。
 私はいけないんですけどね…。


 


 聞く側だったけど、緊張して疲れました。