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清水戦のカギはセットプレーか

 さて、明日は更新できなそうなので、早いですが清水戦の展望を。


 清水は開幕戦で大分に1-2で敗戦となっています。
 市川の負傷も大きかったと思うのですが、一番の誤算はキャンプからずっとテストしてきたマルコス・パウロの1ボランチが最後までフィットしなかったからではないかと予想。
 横浜FCで数試合見た限りではまずまずいい選手だと思っていたので、やっぱり使ってみるまではわからないものですね…。


 結局、1ボランチ気味のポジションで本田拓也を起用。
 本田も五輪などで経験の十分ある選手ですが、連係やパスを散らす仕事に関しては課題があると思います(その分伊東がフォローに回るんだろうけども)。
 そういったことを考えるともっとシンプルな4-4-2の方がいいような気がしますが、やっぱりフェルナンジーニョを活かすためにはダイヤ、ということなんでしょうね。






 ジェフとしては、矢島とマルコス・アウレリオの2トップとこのフェルナンジーニョを抑えたいところ。
 ですが、ここに藤本も絡んでくるわけで、クゼ監督がどういった対策をとるのか興味深いですね。
 G大阪戦の3バック2ボランチはこの5人で相手の前4枚を封じる狙いがあったはずですが、藤本を見るために2ボランチにするのか。
 1ボランチにして前目のポジションで相手を捕らえるのか。
 それとも4バックに戻すのか(このあたりは相手のFWの質次第なのかな)。


 清水戦でそのあたりのクゼ監督のシステムの原理が、わかってくるかもしれませんね。
(一応言っておくと、どのシステムだから守備的だとか攻撃的だとかそういう話しじゃないです。)




 ポイントはセットプレーになるんじゃないかと思っています。
 清水もジェフも最後の2枚の壁は非常に厚いですから、総簡単には崩れないでしょうし。
 


 それと開幕戦で途中出場してゴールを決めた枝村。
 伝統的にジェフはこういった選手が苦手なので、気をつけたいですね。



 …って、フェルナンジーニョがFWって話しもあるんですか。なるほど。

フルゴビッチ、左MFで実戦デビュー


千葉に加入予定のボスニア・ヘルツェゴビナ代表ミルコ・フルゴビッチが12日、実戦デビューした。サテライトの練習試合、慶大戦に左MFで45分間出場。クゼ監督が「動けて、経験も技術もある」とほれ込むレフティーは、正確なCKを放つなど実力を存分に披露。登録手続きの都合上、デビューは最短で20日ナビスコ杯川崎戦(等々力)になる。
 あれ、やっぱり左MFですか。
 確かに層が薄いのはボランチより中盤の前だと思うし、守備より攻撃の方が課題が多いので、こっちの方が私は納得できますが。


 中島の下村のボランチも安定していましたしね。
 後はもう少し前線に顔を出して欲しいのですが、そのあたりはチームの狙いもあるんでしょうから。



 もしかしたらまずは慣れている左でやらせるということなのかもしれませんので、トップ組と組ませたときにどこでプレーするのか気になりますね。

小野技術委員長、ジュニーニョと会談も

 なんだか、大騒ぎになってきましたね。
 ブラジル人の日本帰化ってこういったトップ選手とならともかく、さほど目立っていない選手でも結構よく話しを聞き、「出ては消え」…してしまうので、話半分で聞いていたんですけどね。



 でも、何はともあれ本人が望むのであれば、上手くいってほしいですね。
 まぁ、日本語の能力とか色々問題はあるそうですが。
 でも周りが「代表、代表」と騒いで立ち消えになるのは、辞めて欲しいものです。


 もちろん関係者で真っ先に騒いだのは、川淵なのでした。

クラブW杯、日本で継続開催も


09、10年大会にはオーストラリアやアラブ首長国連邦なども開催の意向を示しているが、川淵会長は「オーストラリアは欧州から遠いという話が出た。変に動かさない方がいいというような、間接的に日本を支持する意見が多かった」と話した。また、同組織委は今年12月に日本で開催する大会で、5位決定戦を実施することを決めた。
 施設とか、運営能力とか、政治面とか、VIPや選手への待遇だとか、裏ではいろいろあるんでしょうね。
 でも、一番の問題はスポンサーだったりして。



 一箇所でやれば、毎年同じスポンサーがついてくれるかもしれない。
 けど、開催国が変れば、(小口も含めて)スポンサーも当然変るでしょう。
 だって、オーストラリアでの売上促進を狙う企業と、日本市場を狙う企業が違うのは当然ですからね。


 これが本家のW杯ならグローバルな会社が簡単についてくれるかもしれませんけど、CWCにそこまでの価値を見出せるのかどうか…。
 しかもCWCは1年ごとだから、毎年スポンサーを探さなきゃいけない。
 上手く長期契約が出来ればいいんだろうけど、全てのスポンサーとそういった契約が出来るとは思えませんし。

G大阪、ルーカス弾で辛くも引き分け

 こっそり応援していたのだけれど、残念な結果でした。


 やはり代表組のコンディションの悪さが、一番の要因ではないかと。
 去年のジェフもそうでしたが、格になるべく選手達のコンディションが悪いと、やはりサッカーで上手くまわらない。
 連係プレーも悪く見えるし特に繋ごうとするサッカーをしようとしていると、個人での打開を求められるチーム以上にコンディション調整というのが大きく影響が出てくるんじゃないかと思います。



 今後も代表に選手をとられると苦労しそうですが、ジェフ戦も1つは終ったことだし(笑)ガンバってほしいですね。








 明日の更新はお休み。
 知人経由で某社の選手名鑑を頂いたのですが、その入手先がFC東京の某選手でびっくり。
 こういうのって、選手が配ってたりするんですかね。





 何か…蒸し返すようで悪いですけども、残念に思うのは私がある疑問を投げかけたときに、影でこそこそ話しをされて(そこまでは別にいいんだけど)しかもそこで自己完結してしまっていたりすること。

 

 何度も言うけど、守備サッカーをつまらないと思うとか、クゼ監督がやろうとしていることを否定しているのではないのですが。
 「攻撃サッカーを継続する意義(チャンレジする方向性)というものがあったとして、それが変るならそれについてどう思うのか」というチームの方向性について話しているのであって、そこが本質なんだからそれを無視して話しを進められてもなぁ。
 それでいて「守備サッカーも面白いよ」とおっしゃられる方に限って、「いや、そのうち攻撃的になるんだ」とも意見もなされる…。
 

 この2つの意見は確かに厳密には競合しないから間違いじゃないんだけど、このエントリで一番言いたいのは「結局、自分は何を望むの?」ってことなんですけどね。単に流されるだけではなく。
 だから私はエントリ内では「これで客が減るんじゃないか」とも言っていない。
 それは後についてくるものであって、その前に素直に自分が望むものをまとめておくべきだと思うし。






 
 まぁそれらはともかくとしても、私の意見を咀嚼して自分の中で新しい意見を発するのならばともかく、まるで私の意見を否定するための文章のようなものを書かれるのであれば、それは堂々と私の前に出すのが筋だと思うんですけどね。
(だから議論するために掲示板も作ったんだけど、うまく行ってないですねぇ…苦笑)



 でもなぁ、「あくまで私の個人的な意見だ」と言ってるのにそれを否定されてもなぁ(笑)
 「前の方が良かった」というのに対し「今の方が面白いよ」と言われても、それは「ハイ、ソウデスカ」で終わりでしょうよ。
 まぁ、日本人らしいといえばらしいと思うのですが。
 なんというか違う意見を許せないというか、白黒つけたがるというか。






 「今を必死に戦おう」的な発想はすごく純粋だし、わかることです。
 でもオシム監督は「方向性が重要だ」と話しているように、方向性が変る可能性のあるチームに対してただ傍観するだけなのであれば、それこそつまらないことだと思います。
 前にも言ったように、変化というものは必ずあるのだから



 ついでに、攻撃サッカー、守備サッカーと言う言葉の定義が曖昧だーって言うのはその通りで、私もそう思っていた上であえて使っているのですが、クゼ監督オシム監督も(あるいは世間一般でも)そういった言葉を普通に使っている状況で、なぜ私がその言葉をここで説明しなければいけないのかということもあって、説明していなのです。
 そういった場合、下手に説明すると逆にこんがらがりますからね。