…と、小野技術委員長が話したそうです。
Bチームみたいな感じなんですかね。
でも、確かに岡田監督なら出来るのかもしれませんね。
どちらかと言うとセレクタータイプのように見えるし。
オシム監督だったら無理だったでしょうね。
細かな戦術を選手1人1人に叩き込む監督ですから、作ってもそこから代表にすくい上げることは難しかったでしょうし。
しかし、「次世代を担う選手達でチームを作りたい」というようなこと言っているようだけど、上手くいくんですかね。
岡田監督は香川や内田など、0代の選手を使って、見方によっては強引とも取れる手法で世代交代をしているように見えます。
そんな状況で「次代の代表チーム」なんて作っても、そこで使われた選手達は中に浮いちゃうんじゃないでしょうか。
モチベーションも心配です。
A代表で20代後半の選手が多数使われている状況なら、20代前半の選手をメインでBチームを作るのも面白いかもしれない。
けれど、10代の選手がどんどんA代表に使われている状況で、20代前半の選手がBチームとして試合に出たってね…。
「ちょっと○○クンが疲れたから、代わりに代表の試合でといてよー。次は選ばれないと思うけどさ」なんて状況で、はたしてやる気になるかどうか。
もし選手はなったとしても、所属クラブやファンは納得するかどうか…。
少なくとも私は嫌ですね。
たかが2試合ですし。
なまじJリーグが発展してしまったから、難しくなったのかもしれませんね。
10年前ならBチームでも「喜んで!」となったのかもしれない。
けれど、今アジア杯予選に出場できたところで、得れるモノは少ない。
選手としての経験もJリーグの方がましかも知れないし、盛り上がりも、名誉もない…。
しかも、今回の試合は「1月の2試合」となっている。
選手にとってこの時期は、コンディション調整のために非常に重要な頃でしょう。
もしかしたら協会は、これが「日程問題の解決のため」と考えているかもしれない。
けど、こんなの結局小手先の対処だけ。
根本的な解決に繋がるはずがない。
ACL、天皇杯、代表の日程、Jリーグ…。
これらを全体的に見て解決の方向に進まなければ、何も変わらないでしょ。
もう日本はアジアでも実力をつけてきているんだから、AFCも巻き込んで日程問題に取り組むべきじゃないでしょうか。
…とか何とか言いつつ、若いBチームに誰を選ぶかを、ついつい頭の中で考えてしまったりして(笑)