2010-06-01
■[F1] 波乱のトルコ 小林可夢偉は今期初ポイント獲得!
スペインで小林可夢偉が見せた「バンザイラップ」。
スーティルの担当エンジニアが無線で口にしたコメントだったのですが、可夢偉は純粋に喜びを意味する「万歳」だと思ったそうですね(笑)
CSの川井ちゃんは「ジェネレーションギャップ」と言っていますけど、そうなんでしょうか?
カミカゼウキョウなどと同じように、戦争にかかわる言葉…。
ようするに特攻隊の「万歳」からきているものですね。
その可夢偉がこのトルコでもQ2で素晴らしいアタックを見せてくれ、見事Q3勝ち残り。
最終ラップ前にミスがあったアロンソを押しのける活躍を見せてくれました。
ポールは好調のウェバー。
2位にハミルトンで、3位にはトラブルもあったベッテルが続きました。
決勝。
序盤に激しい戦いを見せてくれたのは、2位ハミルトンと首位ウェバー。
ハミルトンがウェバーを追い回す形で、勢いはウェバーが劣っていました。
しかし、ピットインのタイミングが同時になってしまいます。
ハミルトンとしては1周でも長く持たせたい(あるいは先に入るか…)ところだったと思うのですが、決勝は気温が高くタイヤが持たなかったのでしょうか…。
同時ピットインでウェバーとの交錯を避けるために、出る瞬間を若干遅らせてしまい、3位ベッテルにも先を行かれる展開に。
マクラーレンとしてはもったいないシーンでした。
その後はウェバーがレースをコントロール。
ペースもセーブ気味だったため、ウェバー、ベッテル、ハミルトン、バトンとレッドブル、マクラーレンが数珠つなぎに。
1回目のピットが終わったのが、15周前後。
そこからは気温が高い状況で走りきる展開になったため、僅差ではあるものの激しい攻め合いは少ない状況になっていきます。
長い膠着状態が続いたのですが、40週目。
ウェバーのタイヤが厳しくなってきたため、ベッテルにチャンスが。
しかし、裏ストレートでベッテルが仕掛けた瞬間、2人が絡んでクラッシュ。
ベッテルはそのままリタイア。
微妙なところではありましたが、ウェバーの走行ラインが幅寄せのようにも見え、ベッテルは激怒というシーンでした。
ペナルティもなかったですけど、少なくともチームメイトどうしてあそこまで接近するのはいただけないでしょうね。
タイム的にもベッテルが上回っていたわけで、チームメイト相手に無理に抑えるのはよろしくない状況だったと思います。
そういえば、ウェバーはどこかでも幅寄せしたブロックをやってましたね…。
これによりマクラーレンが1-2。
ウェバーは3位に後退。
48週目。
今度は2位バトンが首位ハミルトンを裏で一度抜き、1コーナーでハミルトンが抜き返す場面が。
レッドブルの絡みを見ただけに、無駄にはらはらしてしまう展開に(笑)
小林可夢偉は、序盤アロンソを抑えるもピットで前を行かれ(2秒ほど無駄に時間がかかってしまったようで)、逆にスーティルを追い抜いてポイント圏内の10位キープ。
レース終盤にスーティルに抜かれるも、ペトロフがアロンソに抜かれた際にタイヤをパンクさせてしまったためピットに。
これで10番手に再び戻り、最後はチームメイトのデラ・ロサに追いかけまわされながらも、なんとか粘ってそのままフィニッシュ。
早めにタイヤを交換して最後は我慢のレースでしたが、ついに今季初ポイントをゲットしました。
優勝はハミルトン。
バトン、ウェバーと続いて、シューマッハー、ロズベルグ、クビサ。
7位、8位にマッサ、アロンソとフェラーリ勢は苦しいGPとなりました。
F1を盛り上げるためにも、もう少しフェラーリには頑張ってほしいところです。
しかし、レッドブルに加えて、予想以上にマクラーレンが良い走りをしたため、面白い展開になってきました。
このまま上位陣が接戦を演じてくれれば、今後のレースも期待できるのではないでしょうか。




