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ゆっくりいこう

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2017-10-11

[] 暴行容疑の熊谷、4試合の出場停止

 熊谷が暴行容疑で逮捕された件で、クラブとしての処分内容が先週発表となりました。

 1ヶ月間40%の減給と4試合の出場停止で、京都戦、岡山戦、松本戦、福岡戦の欠場が決まりました。

 個人的には想定していたよりも、軽い処分だったという印象です。



 今回の件が起こって過去の処分を調べたのですが、さすがに現役Jリーガーの暴行事件は前例があまり見つかりませんでした。

 しかし、今年7月に甲府の大卒新人である道渕が知人女性に暴力を振るい、今シーズン出場停止などの処分が下されています

 出場停止の期間としては、約半年間ということになりますね。


 また、暴行事件ではないですが、現役Jリーガーの事件となると、平島や菊地の児童買春なども大きなニュースでした。

 平島はクラブから契約解除となった後、1年間のボランティア活動を経て復帰、菊地もクラブから解雇され、日本サッカー協会から1年間の選手登録禁止処分が言い渡されています。

 菊地はその半年後にドイツ2部のクラブと契約したことで世間から厳しい声が浴びせられましたが、いずれにせよ2人はクラブから解雇された上に、実質1年間以上の出場停止処分が下されたと言えるでしょう。



 もちろん事件内容が大きく異なるため比較も難しいですが、被害者が発生した事件というものは裁判などでも厳しくなる傾向があるだけに、熊谷も少なくとも今期の出場は厳しいだろうと思っていました。

 クラブの発表した処分理由の項目を読んでも、情状酌量の余地があることを強調しているように見え、比較的甘い処分を下したという意識があるのではないでしょうか。

 わざわざエスナイデル監督のコメントを掲載したのも、熊谷を擁護する意味合いが強かったのかなと感じなくもありません。


 また日刊には、このような記事も出ていました。

タクシー運転手にけががなかったこと、先方もそれほど怒っておらず、示談も成立したこと、本人が今回の事件を深く反省していることから、今回の処分を下したという。

 すでに謹慎も解けて5日から復帰しているという記事ですが、「先方もそれほど怒っていない」という内容はクラブも発表していませんし、関係者から聞き伝わった内容なのでしょう。

 「それほど」というのがアバウトなところではありますが、クラブ側は相手の反応も考慮して軽い処分を決めたのかなと思います。


 ただ、例え相手側への被害が小さいものだとしても、社会的な責任というものも発生するはずです。

 特にスポーツ選手というものは多くの人々に見られ、夢を与えることによってお金をもらう職業でもあるはずですから、イメージといったものも重要でしょう。

 さらにもし仮に世間からジェフの対応が甘過ぎると評価されたとすれば、サッカー界全体が選手に甘い業界である…と判断される恐れもあります。



 もちろん今回はクラブのリリースから判断すれば、相手の胸ぐらを掴んだだけで大きな事件ではなかったのかもしれませんし、被害に合われた方にも納得していただいた上での処分だったのかもしれません。

 ただ、夜中に体格の良い現役スポーツ選手からそんなことをされれば、それだけで恐怖を感じる状況だったのではないかとも思います。

 事件があったのは「27日未明」とのことですが、その日は午前から練習が組まれていましたし、そんな時間に都内でタクシーを使って何をしていたのか…とも思ってしまいます。


 いずれにせよ、どんな状況であれ一線を超えてしまったことが社会人として問題であり、それに対してサポも含めて周囲から安易に擁護が増えて「簡単に許してもらえる業界である」と思われてしまえば、サッカー界としてもクラブとしても、延いては本人にとっても良いことではないと思います。

 処分の妥当性に関しては何とも言えませんし、熊谷を過剰に非難するつもりもありませんが、起こってしまった事件に対しては厳しい目で見るべきではないでしょうか。

 しっかりとやってしまったことを直視して、それを乗り越えた上で、ピッチの内外で活躍できるように期待しています。

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