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2017-12-07

[] 多々良、比嘉の契約満了と高木利弥の獲得報道

 多々良と比嘉の契約満了が発表になりました

 寂しいニュースではありますが、チームの新陳代謝は必要なこと。

 ある程度は予想できたニュースで、その他にも契約満了者が出るのかな…と思っているのですが、追って発表があるのでしょうか。


 監督が継続したわけですから、今季の主力選手は当然残したい。

 主力選手を残すことができる算段が付いたのであれば、更なる成長を目指して変化を加えるためには、出場試合数の少ない控え選手たちを放出するしかない。

 そういった意味で多々良や比嘉の満了は想定できたものだと思いますし、問題はどうやってその穴を埋めていくかですね。



 昨年ジェフに加入した多々良は、初年度に22試合に出場。

 丹羽がシーズン中に加入するまで、右SBで主力としてプレーしていました。

 本職はCBだと思うのですが、ジェフの右SBが不足がちな問題もある中で頑張ってくれたと思います。


 ドリブルでの仕掛けやスピードあるオーバーラップなどはなかったですが、足元の技術は高くクロスの精度は悪くなかったと思います。

 ただ、やはり守備的な選手ということで、攻撃面で目立つことは少なかったですね。

 それでも絞っての守備も計算できる選手で、安定感のあるプレーが売りな選手と言えるのかなと思います。



 しかし、基本的には今季開幕時に起用されたCBとしてのプレーの方が、良いものを見せられる選手なのではないでしょうか。

 カバーリングも期待できるし、細かなビルドアップが計算できる数少ないCBでもあったと思います。

 ただ、徐々に出番がなくなっていき、今季は6試合の出場に留まっています。


 夏場には中盤として途中投入されたこともあり、総じて器用でクレバーな選手なのではないかと思います。

 真希が離脱した後のSBに起用してみては…と思うこともあったのですが、エスナイデル監督はSBに攻撃力を求めていたのか、SBとしては出番がなかったですね。

 DFラインの統率役として期待できる選手だと思いますし、良いチームが見つかればレギュラーとして戦えるのではないでしょうか。



 比嘉は昨年は9試合、今年は8試合に出場。

 主に本職の左SBの控えとして、貢献してくれました。

 キャラクターと裏腹に、守備面で計算できるSBではないでしょうか。


 ボールへの反応も良く、フィジカルコンタクトも苦にしないSBで、アップダウンも期待できる選手だと思います。

 ただ、クロスの精度はもう1つで、攻撃面では物足りなさがあったと思います。

 また、90分間持たないことも多く怪我に悩まされることが多かったことも、控え選手としては厳しいところがあり、こういった判断を下さざるを得なかったのではないでしょうか。



 乾は来年の開幕に間に合わないでしょうし、サリーナスも途中から出番がない状況で、来季は市船から杉山が加入し、レンタル中の浦田を戻す選択肢もあるとはいえ、若い選手達だけでは不安だと思います。

 甲府にレンタルしている阿部を戻すことも考えられますが、阿部もエスナイデル監督が直接見た上でレンタルとなった選手。

 さすがに左SBの補強は必要となるのではないでしょうか。


 多々良も比嘉も15-16オフの総入れ替えで加入した選手ということで、苦労も多かったと思います。

 2人ともまだまだやれる年齢だと思いますので、良い移籍が見つかるといいですね。

 ひとまずはお疲れ様でした。



 …と、ここまでが、5日の夜までに書き終わっていた内容。

 6日朝に山形の高木利弥がジェフに移籍すると、報じられました

 「移籍濃厚」と書かれており、これは決まりそうな雰囲気ですね。


 高木琢也の息子である高木利弥は、2015年に神奈川大学から山形に加入し、初年度から20試合に出場。

 2016年には33試合に出場し、ジェフ戦でも左サイドから飛び出してチャンスを作っており、清武や熊谷などに続いて「やられた相手を獲得する」パターンになるのかなと思います。

 2017年には自己最多となる、36試合に出場したとのことです。



 スピードがあって縦に飛び出せる、左利きのサイドアタッカーという印象です。

 個人的なイメージとしては鈴木隆雅に近いタイプで、隆雅ほどフィジカルを前面に押し出す選手ではないものの、より柔軟さがあって完成度の高い選手といった印象でしょうか。

 しかし、木山監督の下、今季はCBとしてのプレーも多くなっていました。


 ただ、あくまでも3バックとしてのCB起用で、4バックでのCBとしては計算されていなかったと思います。

 攻撃面も期待されてのCBだったのかもしれません。

 加えて、木山監督は純粋なクロッサーを好むところがあり、瀬川を左WBとして期待していたため、高木をCBでコンバートしたのではないでしょうか。



 実際、夏からチームが4バックに移行すると、シーズン後半はCBとしてプレーすることはなくなりました。

 また、瀬川は怪我がちで夏頃から離脱していたこともあって、高木が左SBの主力としてプレーすることになります。

 しかし、10月に一時的に瀬川が復帰すると高木はスタメンを外されていましたし、左SBの二番手という評価だったのではないでしょうか。


 そういった評価と山形で3年間プレーしてきたということもあって、新天地を検討したということなのかもしれませんね。

 お金の面でもジェフの方が期待できるという部分もあるでしょう。

 ジェフとしてはキムのようにCBとして起用する可能性も否定はできないでしょうが、本来はサイドで活きる選手なのではないでしょうか。


 縦にスピードのある選手ということで、エスナイデル監督の好みに沿ったSBなのかもしれませんが、守備に長けたSBではないようにも思います。

 特に左サイドは今季のまま行けば、ウイングの清武や為田も、左CBのキムも守備に不安があるため、守備面での課題も多い状況と言えるでしょう。

 乾も地上戦での守備には不安があり狙われることが多かったですが、うまくそのあたりのバランスを取れるのか。

 また、右サイドに溝渕や真希が入るとすると、左右のバランスとしてサイズの面も気になるところではあります。



 しかし、比嘉の退団が決まった時点で左SBを補強するだろうとは思っていましたが、思ったよりも若くこれからの選手を獲得しようとしていますね。

 乾、杉山と将来性を期待できるSBがいるだけに、もっと堅実な中堅からベテランを補強するのかと思っていました。

 単純に乾が帰ってきてもポジションがないということがあり得るでしょうし、長い目で見てもポジションが被ることは多くなりそうです。


 かなり若手にシビアな判断をした印象も受けます。

 ただ、エスナイデル監督も2年目、高橋GMも3年目ということで、来季結果を出すしかないという状況ではあるのでしょう。

 それを考えると待っていられないというところもあるのでしょうし、やはり早期に結果を求めなければいけないクラブ事情というのが、チーム作りを難しくさせているところがあるような気がします。

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