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ゆっくりいこう

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2018-05-23

[] 熊谷「2トップをうまく使えなかった」

 横浜FC戦後、熊谷は「2トップをうまく使えなかったことが今日の課題」と話しています。

 昨年からツインタワーにして戦うと、選手からこのような話が出ることが多い気がします。

 毎回の課題ということが言えるのでしょう。



 使い回しの図ですが、こちらを見ながら話していくと。

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 試合序盤はカウンターからの攻撃が狙えていたこともあって、トップ下の船山が何度か良い形でボールを持てていたと思います。

 ジェフが2トップにしたことによって相手DFが前に出て行けず、結果的に船山が空きやすかったというところもあるのでしょう。

 ただ、相手ボランチが船山をケアするようになったことと、相手が先制して遅攻状態になったこともあって、船山を活かせる回数が減っていってしまいました。


 昨日も話したように、遅攻状態では中盤の2枚が外に出ていくこともあって、船山が下がって受けざるを得なかった。

 それによって、ますます中央からの形作りに苦労したところがあるように思います。

 サイドからの展開もチャンスが作れず、プレースキックからゴールを狙う展開が多くなっていた印象です。



 ツインタワーにしてターゲットは増えたことになりますが、その分トップ下付近の選手が少なくなったため、2トップが落としてもボールを受ける・拾う選手がいなくなってしまった。

 一方で横浜FCはイバが落とすと、3人、4人と多くの選手がそこに絡んで攻撃を作っていました。

 体が強く技術もあるイバが落として、攻撃に変化の付けられるレアンドロ・ドミンゲスが受けて、そこに野村や佐藤といった中盤の選手が飛び込み、サイドでは北爪や武田が走り込んでいく。


 横浜FCはチームとしての攻撃の狙いがハッキリしていて、タスクに適した選手の配置も出来ていた印象です。

 ジェフも中盤の左右が開く、ツインタワーが外を狙うなどといった大枠でのタスクはあったものの、チームとして一連の意図を感じる攻撃が見えてこなかったと思います。

 ツインタワーにしてトップ下の位置が薄くなるので、指宿などが下がって間で受けようとしていたところもありましたが、それが指宿に合った仕事だったのかと考えると悩ましいところです。



 このあたりの細かな攻撃の形成は、ツインタワーにしたことで苦戦していた部分もあったと思います。

 ただ、普段通りの戦いでも、細かな攻撃作りやチームとしての意図の明確化には苦戦している印象です。

 だからこそ、横浜FC戦ではツインタワーに賭けざるを得なかったという部分もあるのではないでしょうか。


 まずはチームとしてどのような戦い方を明確に作ることが基本で、それに合った選手選考やシステムを選んでいくのが通常のやり方でしょう。

 ハイプレス・ハイラインが1つの目標となるサッカーではあるのかもしれませんが、細部まで明確に形を作っていかなければ、スタイルの確立とまでは言えないと思います。

 最終的にパワープレーで点を取ったとはいえ、メインとなる戦い方の確立が依然として大きな課題と言えるのではないでしょうか。

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