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ゆっくりいこう

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2018-07-11

[] 熊谷「SBに入った時にプレスを受けてしまう」

 大宮戦後、熊谷が「SBに入った時に相手のプレスを受けてしまうことが多い」と話しています。

 これも試合後に話した通り、大宮の狙い通りのプレスだったのではないかと思います。

 特に乾のところを狙われていた印象でしたが、大宮戦に限らずサイドに追い込まれてプレスをかけられることが多いように思います。


 大宮のプレス2トップがジェフの2CBを追って、サイドにボールを追いやる。

 そこがうまくいったら、ジェフのSBに大宮のSHが激しくチェックに行く。

 さらにジェフのボランチがサイドへサポートに行ったら、同サイドのボランチが外に出て潰しに来て、もう1人のボランチが中央でバランスを取る形でした。



 図にするとこんな感じ。

f:id:aratasuzuki:20180708154656p:image

 ジェフのSB付近を見ると、大宮のプレスによってジェフの選手も大宮の選手も密集することになります。

 そこを利用して大宮はSHだけでなくボランチやFWと共に、ジェフのSBを囲いに行くこともありました。

 なお、細かいところですが、サイドでプレスをかけに来た時には、逆サイドのFWが逆サイドのボランチを見るようにしていましたと思います。


 大宮は立ち上りからこのプレスを実施していましたが、先に失点してからは選手の動きが落ちて、プレスにいっても潰せない時間が出来ていました。

 さらにセカンドボールもジェフが優勢となり、前半途中からはジェフペースに。

 ただ、そこを我慢して同点にすると、後半からは大宮の守備も安定し大宮の試合となりました。



 一方で大宮は2トップが前から追ってもプレスがかからなそうな時には、無理をせずにボックスを作って守っていました。

 特にジェフのボランチが中央で下がって3バック気味になる時は、プレスに行かずジェフにボールを持たせていた印象です。

f:id:aratasuzuki:20180708154657p:image

 ボックスで守ることによって、スペースを消して危険なエリアにパスを出させない。

 特に後半からはサイドへのスライドが厳しく行けるようになって、ジェフは得意とするサイド攻撃が作れなり、打つ手なく終わってしまいました。


 大宮の両SBは酒井と河面でどちらもそれなりにサイズのある選手であるため、逆サイドから攻め込まれた時に中央へ絞ってもゴール前で対応できる選手なのでしょう。

 そのため躊躇なくスライドして、逆サイドのSBが絞って対応していました。

 ジェフの場合は、サイドから攻め込まれた時に、最終ラインがスライドする意識は薄い。

 その分、SBとCBの間を取られたりCBの守備エリアが広くなったりしますが、茶島をSBで起用していることからも、基本的には「CBが中央でボールを跳ね返せ」という守り方なのだと思います。



 大宮が4-4-2のボックスで守りきれたのは、ジェフがボランチを下げても中央からの縦パスがないからという問題も大きいと思います。

 そのため、ジェフが3バックでボールを持っても、大宮からすれば怖さがなかった。

 その分、サイドへの守備を重視できたのではないかと思います。


 逆に大宮の攻撃はCBからの縦パスもあり、サイドからの攻撃もあった。

 それによって、ジェフの守備は的を絞れない状況になっていた印象です。

 熊谷が「SBにはいった時にプレスを受けてしまうことが多い」と話しているのも、ジェフは中央からの攻撃がないから、サイドで囲みやすい状況になっているように思います。


 基本的には大宮の守備の話ではありますが、ジェフの攻撃面にバリエーションがないから、相手が守りやすい状況になっているというところも大きいと思います。

 特に試合終盤、ビハインドになっているにもかかわらず、打つ手がなかったのは非常に残念です。

 前半は良かったとは言ってもチャンスが作れたのは2、3回ほどでしたし、攻守に課題が多い状況のように思います。

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