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ソニーの裏面照射型CMOSイメージセンサー“Exmor R”がカメラグランプリ2010「カメラ記者クラブ賞」を受賞

ソニーのコンパクトデジタルスチルカメラ“サイバーショット”等に搭載されている、独自の裏面照射型CMOSイメージセンサー “Exmor R”(エクスモア アール)が、カメラグランプリ2010「カメラ記者クラブ賞」を受賞しました。
カメラグランプリは、写真・カメラ関連誌のメカニズム記事の担当責任者の集まりであるカメラ記者クラブ (1963年9月発足)が主催する権威ある賞です。その中で「カメラ記者クラブ賞」は、カメラ記者クラブのメンバーが、先進性・大衆性・話題性の観点で選んだ写真製品・機材を対象に贈られるものです。 

引用元(プレスリリース)


大ヒットの裏面照射型CMOSイメージセンサー“Exmor R”が、カメラグランプリ2010「カメラ記者クラブ賞」を受賞したそうです。色々なレビューを見ましたが、どの方も光量が足りない夜間の撮影などで概ね高い評価をしていたように感じます。裏面照射型の開発に着手した当初は、ソニー社内でものすごい反対があった(苦労話には毎回この表現がありますが、ソニー内はそんなに逆風だらけなのか?)ようですが、大ヒットとなり、開発者の方々もひと安心ですね。


【関連ニュース】
インタビュー:ソニーの裏面照射CMOSセンサー「Exmor R」開発者に聞く−デジカメWatch

ソニーが酸化物半導体TFT駆動の11.7型有機ELパネルを開発、寿命は10年以上に


先日、巻き取れる有機TFT駆動フルカラー有機ELディスプレイで話題を集めたソニーですが、「SID 2010」で駆動素子に酸化物半導体TFTを用いた11.7型の有機ELパネルを出展。ついに10年以上の寿命を確保したとのことです。残るは大型化にともなう歩留まりの問題でしょうか?着々と次世代ディスプレイ発売に向けての準備が整いつつありますね。これらが今話題のタブレット型端末などに搭載されてくるとまた面白い展開になりそうな気がします。

ソニーは,駆動素子に酸化物半導体TFTを用いた11.7型の有機ELパネルを開発し,ディスプレイ関連の国際会議「SID 2010」で発表した。酸化物半導体TFTの特性劣化を抑えることで,有機ELテレビに求められる10年以上の寿命を確保したとする。
開発品に利用した酸化物半導体TFTは,エッチ・ストッパ構造で,チャネル材料はアモルファスIGZO(In-Ga-Zn-O)。ゲート幅/ゲート長が 22μm/8μmのTFT素子で,キャリア移動度が11.5cm2/Vs,閾値電圧は0.27V,サブスレッショルド・スイング(S値)は0.3V/decadeである。

引用元(TechOn)

radiko.jpアプリがiPadおよびiPod Touchに対応

IPサイマルラジオ協議会は、iPhone向けradiko.jpアプリのバージョンアップを実施し、iPad Wi-Fi/3GモデルおよびiPod Touchに対応するようになったことを発表した。

また今回のバージョンアップでは、「バッファー時間設定」や「オフタイマー」機能なども追加されている。地下鉄やトンネルなどでも音声が途切れにくくする設定「バッファー時間設定」はデフォルト15秒に加え、30秒、1分、3分の変更を行える。「オフタイマー」機能では15分、30分、60分、90分で自動的に音声を停止することができる。

iPhoneradiko.jp公式アプリ(バージョン1.1.0)の新機能】

  • iPadiPod touch Wi-Fiモデルに対応
  • バッファ時間変更機能
  • オフタイマー機能を追加
  • 起動時のGPS判定の安定性を改善
  • 起動時のGPS判定の速度を1.0.1よりさらに向上

引用元(PhileWeb)


何かと話題のradikoiPadiPod touchに対応した模様です。iPadはともかく、iPod touchへの対応は待ち望んでいた人が多いのではないでしょうか。

iPad発売により、電子書籍関係の動きが活発化の兆し


5月28日に米Appleのタブレット型新端末「iPad」が発売されました。iPad電子書籍を閲覧するために有効なデバイスとしてもみられており、日本でも各社の動きが活発化してきました。また、各社の発表をみると、iPad以外の端末にも対応しようという動きもあるようです。せっかく電子書籍化するのですから、ワンソース・マルチユースで一儲けというのは誰しもが考えることなので、当然の流れと言えましょう。ソニーも凸版、KDDI、朝日新聞と共にオープンな電子書籍事業企画会社を立ち上げるということで、今年が電子書籍元年になることは間違いなさそうです。


米Amazon、「Kindle for iPad」無料公開〜洋書を購入可能−インターネットWatch

米Amazonは28日、iPadが発売されている全ての国で、「Kindle for iPad」を公開したことを発表した。現在、iTunes App Storeから無料でダウンロードできる。
iPad版では、Amazon Kindle Storeで発売されているKindle向けの書籍と雑誌を、iPadから購入できる。米国では54万冊以上の書籍が発売されているが、日本など米国以外の地域で発売されている書籍の数はこれより少ない。とくに日本では、現在は書籍しか購入できず、雑誌、新聞、ブログの購読はできないという制約がある。


Yahoo!JAPAN、iPad向けに電子コミックと地図の提供を開始

Yahoo!JAPANを運営するヤフー(株)は、iPad向けに電子コミックと地図の提供を開始する。

近日公開予定の「Yahoo!コミック iPadアプリ」では、PC版Yahoo!コミックで人気の「無料マガジン」の中から全5誌約100タイトルを提供し、約25,000冊の有料コミックを順次追加していく。また今後はユーザーコミュニケーション機能の実装などのサービス拡充を実施していくという。


松本大洋氏作品をiPad配信−産経ニュース

小学館は松本大洋氏の漫画「ナンバーファイブ」の電子書籍版をアップル社の情報端末「iPad(アイパッド)」向けに日本、米国、カナダで配信した。日本語と英語に対応しており、日本での販売価格は第1話が無料、それ以降は1話115円。
小学館「IKKI」編集部の江上英樹編集長は「松本さんの作品は海外で高く評価されているので第1号に選んだ」としている。


eBookJapan、「ブラックジャックによろしく」を電子コミックに−ITMedia

電子コミック配信サイト「eBookJapan」を運営するイーブック イニシアティブ ジャパンが、漫画家の佐藤秀峰氏が代表を務める佐藤漫画製作所と電子化契約を締結した。5月28日から、佐藤秀峰氏の作品をeBookJapanサイトで順次リリースする。
eBookJapanは、スマートフォンやPC向けに電子書籍を配信するサイト。「ブラックジャックによろしく」(全13巻)を皮切りに、佐藤氏の作品を順次リリースする。


電子書籍、秋からiPadでも…電書協方針−読売新聞

出版社31社が加盟する日本電子書籍出版社協会(電書協)は、運営する電子書店「電子文庫パブリ」で、パソコンや携帯電話向けの電子書籍を、今秋をめどに、iPadでも発売する方針だ。
手始めに6月初旬からは、「iPhone(アイフォーン)」向けに約1万点を発売する。
電子文庫パブリの既刊書の約半分にあたり、中心価格帯は500〜600円の見込みだ。

追記

iPhoneやiPadで新聞・雑誌が楽しめる「ビューン」発表 - 6月1日提供開始−マイコミジャーナル

ソフトバンクグループのビューンは31日、iPad/iPhone/iPod touchおよびソフトバンク携帯電話向けに、新聞、雑誌、テレビニュースなどのコンテンツを配信するサービス「ビューン」を提供すると発表した。6月1 日より提供を開始する。
ビューンは、30以上の新聞や雑誌、テレビニュースなどを定額料金で楽しめるサービス。


利用料金は、iPadが450円/30日間、iPhone/iPod touchが350円/30日間、ソフトバンク携帯電話の場合は月額315円とのことです。無料でお試しも可能らしいので、気になる人は利用してみてはいかがでしょうか。それにしても一気に加速してきましたね。