arcanum_jpの日記

2018-06-10

ペーパーシアターと言うのを作ってみた

ヨドバシカメラを徘徊中、こういうのを見つけました。

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ペーパーシアターと言って(株)エンスカイと言う所が商品として出している物です。結構な商品数がありますが、今回は部品数も少なく難しくなさそうなのを購入してみました。レーザーカッターの作品で何が作れるだろうかと思っていましたがこれのようなものなら作れるのではないかと。

ペーパーシアター

https://www.ensky.co.jp/category/191.html

説明書はこんな感じです。

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今回はただ作るだけなら簡単なので娘に作らせてみました。自分は部品を取る係、娘が糊でくっつける係です。手元を見ていると結構難しそうですが40分ぐらいで出来上がりました。

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よく見ると糊がちょいとはみ出していたり、かごの中の猫の目がオカシイですね。多分部品の貼り間違いかと。こういったものならレーザーで面白い物が作れそうです。

2018-05-22

「10万個の子宮」を読んだ

自分自身は子宮頸がんワクチン問題というのは恥ずかしながら殆ど知らなかったのですが、例の著者がジョン・マドックス賞を受賞され、話題になって来た事でやっと知る事が出来たぐらいです。その著者がワクチン問題として書いた本と言う事で購入して読んでみました。


読んだ感想としては正直、ひでぇなぁっという印象です。一言でまとめると日本の嫌な部分が全部出てしまって「負の相乗効果」で悪い方向に向かったと言う感じです。


この手の問題では「ウエイクフィールド事件」と言うのが有名だそうで、この本にも概要が書いてありますが構造自身がとてもよく似ています。一人の医師(ウエイクフィールド氏)が「新三種混合ワクチン予防接種自閉症になる」という論文を書き、それから論文が撤回されるまでの10年以上もの間、ワクチンを避ける人がいるために多くの子供が麻疹(ましん、はしか)に感染したと言うものです。


このウエイクフィールド事件ではワクチンの有効性に対し、行政アカデミックマスコミなど各分野が正しい方に行ったと書いていますが、この本で書いている子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)では行政は一部の利益団体に配慮し発表を行い、アカデミック事なかれ主義を行い、マスコミは正しい情報を伝えないという選択を行っています。これが先ほど自分が感じた負の相乗効果です。正直読んでいてこれほど惨い事が起きているのかと感じざるを得ませんでした。


本書によると、先のウエイクフィールド事件では10年間の間に高々10%程度ワクチンの接種が減った程度だが戻るのに8年かかっています。しかしながらHPVワクチンに関しては接種開始後から2か月後に親御さんから神経症のような症状が喚起され、3年の間に接種率が1%まで落ちています。行政(国)がエビデンスベースのサイエンスより国民の感情に配慮し決定を行ってしまったわけですね。単純計算で10%戻るのに8年かかるとすると70%まで回復するには50年以上かかる形ですね・・・どうなるのでしょう。


科学系の本を読んでいて感じるのは著者が「科学的エビデンスが蔑ろにされる我が国の政策に強い落胆」を書いているのがある事です。例えば以前読んだ本では「原因と結果の経済学」や「「学力」の経済学」でも書かれています。専門家でもない人達のふわっとした感情で政策を決めて世界では既に行われなくなってきたものを敢えておこなっていると。本書の場合ではエビデンスの軽視と国民の感情への配慮です。


本書を読んでいると、著者の賞の受賞で本書で言うそよ風は吹いたけど、なんともやるせない気持ちになるなと感じる。このワクチン接種率が戻るのはあと何年かかるのだろうかと。ウエイクフィールド事件の10%程度の接種率が戻るのでさえ8年。HPVワクチンに関してはより迅速に正しい情報が対象者に行き渡り正しい判断が出来ますようにと思わずにいられない。行政、アカデミア、マスコミと大きな話で起こった事件で個人ではどうする事もできない、一人の娘の親として、まず娘だけは正確な知識ワクチン接種を行うこと。半径5mの事をまずしっかり行うという事しか出来ないというのがもどかしいと感じた。

2018-05-04

またヘルニアで入院することになった。その2

こちらへの続きです。意味はありません。書きたくなったので

特に意味はありません。備忘録に書きたくなったので

自分は8年前(2010年らしい)に同じヘルニアで手術をしています。今回は先生曰く、以前手術した部分の下が飛びて出ていますとのこと

http://d.hatena.ne.jp/arcanum_jp/20180503/1525354697

ヘルニアで入院では何をすればいいのでしょうか?何かしらのリハビリとかある?いいえありません。実は私ヘルニアでは2度ほど入院しています。一度目に関しては、医者から


「あぁヘルニアですね、今日から入院してください」


「えっえーーーーー!!」


こんな風に入院を迫られます。そう言えば医者はこちらも見ずに言っていたなと・・・入院生活はもう何もすることがありません。単にベッドの上でごろりごろりと安静にしているだけです。日がな一日、ベッドの上でごろりごろりと、そして暇になると談話室の漫画本を引っ張り出してはもう何回目だろう・・・と思いながら読むのです。そんな感じ。


二回目の入院はもう手術が前提となっていて、入院後3日後には手術とあり、麻酔科にいったりと多少はやる事があります。が、基本は前述したとおり、ごろりごろりと安静にしているだけです。もうね、仕事場の人達に頭が上がらない!とかは無いのだけれど、世話してくれる看護師さんたちが来るたびに自分はこれで良いのだろうか?って自問自答するのですよ・・・なんか後ろめたい気分・・・


術後もまぁ3日間は地獄のように痛いですが、(特にカテーテルを取った後などは!!)痛みも引けば何もすることがなくまた、ごろりごろりと日がな一日と言うサイクルになります。なので病院で何かしら自分でやれる事を探しておく必要があります。例えば読書とかPCでプログラミング・・・自分はWebアプリ作ってました。


自分が入院した時の病室には高齢者の方しかいなかったのですが(整形自体、骨折患者でもなければほぼ高齢者しかいません)たまーに他の病室で見かけるまぁ若い方は音楽とか聴いていたようです。あと、面白いのは看護師さん、とても可愛い方多いのですが、まぁ若い方は殆ど口はきかないのですが、おっさんのちょっかいの多いこと多いこと・・・オッサンのダジャレに付き合うのも大変だなぁって・・・


ところで手術ですが、ヘルニアの手術は全身麻酔です。よく全身麻酔は手術室に入っていった事すら覚えていないという体験談があったりしますが自分は眠る瞬間は覚えています。いうなれば、景色が遠くに飛んでいく感じに意識を失います。映像の編集で画面を遠くに飛ばすようにフェイドアウトさせるのありますがあの感じです。


ヘルニアの手術なんて二時間程度なのですが、起きてくださーい!と言われて気づくと「?5分ぐらい?」という感覚なんですね。その瞬間、喉まで入っている人工呼吸器はずされて「( ゚∀゚)・∵. グハッ!!」となります。そこから長い長い一夜が始まるのですね。おむつされてチンコにはカテーテル入れられてもう動こうとすると痛いし傷口も火のように痛い、そして足はエコノミー症候群にならないようにモミモミする機械がブーブーうるさいわで、もうね、寝れねぇ・・・でした。


おかげで次の日は殆ど寝てました。カテーテルは2日目?3日目?には外すのですが、あの痛みはもう忘れる事ができません・・・看護師さんが「抜きますよ〜(にっこり)」と言った瞬間、下半身に


ぬぶぬぶlどすろいえjヵfねsdlkzjflsdjf


と頭の中に疑似音が鳴ったかと思うと言いもしれない激痛が走ります。あぁ・・・オレの竿に何があった?なにがあったんだ!


あと、ウンコ辛いって事でしょうか、、背中の筋肉を使うとイデェってなるので腹圧だけでウンコします。まぁそれならいいのですが今度は尻を拭くのが大変です。背中切ってるので、手を尻の下に持って行こうモノなら背中が引き延ばされて痛い痛い・・・今はウォシュレットと言うものがあるので一人でも手を頑張って尻の下に持っていければ拭けますが、昔はどうやっていたんだろう?大奥正室のように人に拭いてもらっていたのだろうか?ってなってました。(たぶんオムツにウンコ垂れ流して看護師さんにお願いするなのだろうけどそれはそれで辛いものがある・・・)


とまぁそこまでが手術から大変なところまで、大体3日間です。ここまで過ぎればまた、暇な日々が始まり、ごろりごろりとまぁ生ごみのように生活します。そして天使が持ってくるエサにがっつきながら、「おう、ねぇちゃん、今日も元気だな!化粧がよく乗ってるよ!」とかオッサンは言うわけです。


ここまで書いて飽きたのでやめるね。

2018-05-03

またヘルニアで入院する事になった・・・

特に意味はありません。備忘録に書きたくなったので

自分は8年前(2010年らしい)に同じヘルニアで手術をしています。今回は先生曰く、以前手術した部分の下が飛びて出ていますとのこと。

前回のヘルニアで、どんな症状だったかと言うと、まさに腰が痛いという症状。これだけじゃ分からないので補足すると、単に腰が痛いという訳ではなく、座っている状態から立つ瞬間など、体を静から動に移す瞬間にヤツはやって来るのです。そう痛みが・・・この痛みは大体数分続きますが、動けないです。そういった痛みですね。


今回の痛みはと言うと、実は腰自体には痛みはありません。なにがあるかと言うと、尾てい骨が痛い、尻から足にかけてが痛い、左足はしびれの靴下をはいているような感覚、右足に至っては感覚が重い。こんな感じです。

尾てい骨が痛いので排便時に特に難儀します。ウ〇コが痛いのです。。。orz...

あと、感覚麻痺が来てます。10分ほど立っているともう膝が突然カックンしたりします。また10分ほど歩いていると足に痛みは無いのですが足が上がらないのです。歩くという動作を壁つたいに意識的に行うようになります。これが結構辛いですね。歩く動作を意識的にやっているとどんな気持ちになるかって言うとね、

「あれ?右足上げるってどうすればいいの?歩くってどういう事?」

ってなってきます



朝はまだいいです。。仕事が終わり、仕事場から仙台駅に行くまでが本当に地獄ですね。立っているだけで下半身激痛(とくに尻から太ももにかけて)、でも歩いて仙台駅に行かねばならぬ!壁つたいに激痛に耐え歩いていくと仙台駅に着く。はぁ〜、一休みとちょいと休んでから地下鉄まで歩くが先に書いたように足に力が入らなくなる。


足に力が入らなくなるのも辛いですが、足首がもう感覚がなくなるのですよ。そうすると立つという動作だけで精いっぱいになります。


ほんとね、杖があればと思いました。


足が上がらないとどうなるか?って言うとね、足を意識的に上げるようにする、そうすると足のプルプルと同時に手も震えるのですよ!これがびっくり!


仙台駅から乗っても席に座れる保証はないので、一旦五橋まで行き、そこから乗るという日々でした。


でね、座るとまた問題が発生するのですね、座るときも尻から太ももにかけて激痛が走るので座る動作で1〜2分かかります。姿勢が安定し、最寄駅に到着、でもすぐには立てません。どうせ人が一杯いて改札口は混雑。5分ぐらいしてから立ち上がるがまた痛みが発生・・・また痛みのウォーキン!


こんな感じ。GWに入ってソッコーで杖買いました。仕事あるうち買っとけばよかった・・・


先生とは神経ブロックしながら静養だけど経過を見て手術・・・またあの手術を・・・嫌だ・・・

2018-03-25

「男が痴漢になる理由」を読んだ、大方の予想通り、依存症である

男が痴漢になる理由

男が痴漢になる理由

ツイッタータイムラインで話題になっていたので読んでみた。

痴漢になる男と言うと、色々と「性欲は強いけれど、もてない男」みたいなキモイ人、どうしようもなくなって犯行に及ぶ的なイメージあるけど本書によると、痴漢になる男と言うのは、至極普通な人と言う事です。4年生大学を卒業して普通に働いている、普通に結婚して子供もいる、と言う人が多い、そういう人が実情に沿った痴漢犯罪者像だそうです。


ストレスに悩まされ続け、ふとしたきっかけで痴漢と言う行為にハマる。本書によると、偶然手が女性の尻に当たった、から始まり、何も起きなかったために、次に故意に押し付けてみた、と言った風にだんだんエスカレートしていく。そうやって痴漢のスリルを味わう常習犯になるとのこと。人の痴漢行為を目撃し、自分もやってみて常習犯になったと言うパターンもあるそうです。


痴漢行為そのものが性的な興奮で行っているわけではない、と言うのも興味深かった。そういった人たちがなぜ痴漢をし続けるのかと言うと、「ストレス」に対するはけ口、簡単に言うと、弱者に対するいじめみたいなもん。普通ストレスにさらされると人はお酒を飲んで憂さを晴らすや読書など色々とはけ口を持っているけど、それが痴漢そのものがはけ口になると言う事。捕まるかもしれないというスリルはものすごく強烈なインセンティブになるのだろう。


本書では痴漢の治療はストレス対処法(コーピング)を見つける事が書いてあったが、痴漢犯罪者にとって日ごろの痴漢ストレス対処法そのものであるって事。これだけ自分は頑張っているのに!これだけ我慢しているのに!がこれだけ頑張っているのだから痴漢しても許される、と言う認知のゆがみに陥る。痴漢犯罪の人達にとって痴漢被害者は、実は喜んでいるとも認識しているともいう。


例えば被害者を物色する際は毎日同じ時間、同じ車両に乗る(誰にも言いそうにない)女性を選ぶという。この、同じ時間、同じ車両に乗っているという事実自体が痴漢犯罪者の認知では「痴漢されたがっている(から同じ車両に乗っている)」という理屈になるという事(だから俺は痴漢をやってあげるんだ)。これは読んでいて面白いなと感じた。自分の反社会的な行動を自己正当化するために認知を曲げるという事だろうか?普通ならそんな風には考えないですよね?


普通は、と書いたけど、先にあるように痴漢常習者になってしまうきっかけなんて誰でも持っている。ストレスなんてみんなさらされているし、電車で隣に女性がいてたまたま手が当たったなんてあるかもしれない。もしかしたら明日の痴漢は僕かもしれないよね。タマタマ自分は電車の中は読書をするってコーピングを持っているからなっていないだけかもしれない。


著者は痴漢犯罪者に対する治療も行っていますが、その中で、痴漢を辞めて得たものは、家族や身近な人の信頼関係や、たくさんの時間、などポジティブなものが帰って来るが、逆に失ったものという問いにはなんて答えるでしょうか?本書を読んでいるとうすうす感じてきますが「生きがい」だそうです。痴漢と言う行為は既に加害者にとっては日々スリルを得られ、ストレスを解消できるものになっているのですね。


本書では痴漢犯罪者の治療についてもいくつか書いており、読んでれば感じるのは依存症を直す事そのものだなぁと。完治はしないが行動しない事を続ける事はできる。そのためには対象者に別のストレス対処法(コーピング)をしてもらうようにする。被害者には大変気の毒だが、この人達が再犯し、多大な行政の費用をかけるよりは一刻も早く、治療により治ってもらう、普通の生活に戻ってもらった方がいいのではないか?と感じた。