2007-05-11(Fri):
公開フォーラム「アーカイブの公共性とアクセス:アメリカの経験、日本の経験」
(於・東京都/東京大学山上会館)
http://www.jpf.go.jp/cgp/exchange/event/070511.html
2007-05-15(Tue)〜2007-05-18(Fri):
第6回NTCIRワークショップ(2006/2007)
(於・東京都/学術総合センター)
http://research.nii.ac.jp/ntcir/workshop/ws-ja.html
2007-06-22(Fri):
情報処理学会第18回ゲーム情報学研究会
(於・広島県/県立広島大学広島キャンパス)
http://sig-gi.c.u-tokyo.ac.jp/
2007-02-10(Sat):
シンポジウム「画像資料アーカイヴスと人文科学−劣化画像は救えたか?−」
(於・東京都/國學院大學120周年記念1号館)
http://www2.kokugakuin.ac.jp/frontier/forum/0210.html
2007-03-03(Sat):
学術フロンティア・画像資料研究フォーラム(10)「人文科学と画像資料研究−デジタル情報を生かした教材作成にむけて−」
(於・東京都/國學院大學120周年記念1号館)
http://www2.kokugakuin.ac.jp/frontier/forum/forum10.html
2007-03-09(Fri):
全国漢籍データベース協議会第7回総会
(於・東京都/学術総合センター)
http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/kansekikyogikai/2007.html
2007-03-30(Fri):
The Review of Socionetwork strategies 発刊記念シンポジウム−RCSS第1期研究成果報告会−
(於・大阪府/関西大学ソシオネットワーク戦略研究センター)
http://www.rcss.kansai-u.ac.jp/seika.html
2007-04-21(Sat): なかのひとベータ版を使ってみる
ドメイン登録情報を利用した「地図表示つきアクセス解析ツール」という触れ込みの
・なかのひとベータ版
http://www.nakanohito.jp/
をACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)のブログ版に貼り付けてみた。ブログにどの組織からアクセスしていただいているかが、日本地図上でわかって非常に面白い。ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)の場合、当然ながら圧倒的に大学や独立行政法人、政府系機関からのアクセスが多いが、意外に民間企業からのアクセスもあることがわかる。簡単に設置できるので、サイトやブログをお持ちの方におススメしたい。
2007-04-20(Fri): 「人文・社会科学のためのサイバーインフラ
・「人文・社会科学のためのサイバーインフラに関する報告書(米国)」(カレントアウェアネス-R、2007-04-19)
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/car/index.php?p=3387
に教えられ、American Council of Learned Societies(米国学術団体評議会)の報告書
・Our Cultural Commonwealth: The final report of the American Council of Learned Societies Commission on Cyberinfrastructure for the Humanities & Social Sciences【PDF】
http://www.acls.org/cyberinfrastructure/OurCulturalCommonwealth.pdf
・American Council of Learned Societies
http://www.acls.org/
を読み始める。こういった問題設定がなされることにまず感心する。
2007-04-19(Thu): 総合研究開発機構(NIRA)の一工夫
昨日に引き続き、総合研究開発機構(NIRA)の話題。気づいたことを書き留めておこう。他の機関、団体にも参考になると思う。
・関係法令・規程等
http://www.nira.go.jp/introj/05/
この種の機関のサイトにはよく関連法規をまとめてページがあるが、総合研究開発機構(NIRA)の関係法令・規程等のページはとても賢いつくりをしている。
- 機構法
- 機構法施行令
- 機構法施行規則
- 財務及び会計に関する内閣府令
は、総務省が提供する
・法令データ提供システム
http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxsearch.cgi
にリンクしている。また、その他の法令・規定は、
定款 [ PDF版 | HTML版 ]
というようにPDF版に加え、html版が公開されている。同種の機関では関連法令はたいていPDF版だけが公開されている。PDFは印刷には便利だが、気軽に参照できるものではなく、PDF版だけのサイトをみると、真剣に情報公開に取り組んでいるのか、とついつい疑念を抱いてしまう。この話題はこれまでも何度かふれてきたが、総合研究開発機構(NIRA)は稀な好例だ。拍手。
・総合研究開発機構(NIRA)
http://www.nira.go.jp/menu2/
2007-04-18(Wed): 財団法人化を告げる総合研究開発機構(NIRA)
総合研究開発機構(NIRA)のトップページに以下のようなお知らせが出ている。
総合研究開発機構は、平成17年12月閣議決定において、「財団法人」とすることが決定されております。本閣議決定に基づき、平成19年3月6日(火)、内閣府より「総合研究開発機構は、平成20年3月31日までの間に、財団法人に組織変更をすることができる。」ことなどを内容とする「総合研究開発機構法を廃止する法律案」が国会に提出されました。(3月8日掲載)
・総合研究開発機構(NIRA)
http://www.nira.go.jp/menu2/
統合や廃止に向けて進みつつある機関ですら、自らの今後についてサイトで情報公開することは稀な中、総合研究開発機構(NIRA)のこの情報公開姿勢は貴重なことと思う。
・総合研究開発機構法を廃止する法律案
http://www.cao.go.jp/houan/166/
また、財団法人化を見越してか、寄付のお願いも掲載されている。
・総合研究開発機構(NIRA)への寄付のお願い
http://www.nira.go.jp/introj/08/kifu/kifu.html
2007-04-17(Tue): : 産業技術総合研究所の「e広報室」
メモ。
産業技術総合研究所には広報部「e広報室」という組織がある。
・産業技術総合研究所 - 広報部紹介 組織・業務
http://unit.aist.go.jp/prdep/ci/organization/
産業技術総合研究所の組織規則をみると、
第11条 広報部に、次の6室及び1館を置く。
一 広報企画室
二 CC推進室
三 広報業務室
四 e広報室
五 出版室
六 展示業務室
七 地質標本館
と定義されており、業務として、
第15条 e広報室は、次の業務を行う。
一 情報ネットワークを用いた研究成果の発信に関すること。
二 データベースを用いた研究成果の提供に関すること。
三 研究所の人材データベース等を利用したコンサルティングに関すること。
四 広報のための映像の作成に関すること。
と定められている。
・産業技術総合研究所 - 組織規則
http://unit.aist.go.jp/legal-office/ci/legal/kisoku/soshiki-ks.html
2007-04-16(Mon): 記憶に残る読書会−「未来」の読書特集に寄せて
未来社のPR誌「未来」487(2007-04)に読書特集と題して、「本とともにある場所−記憶に残る読書会≪アンケート≫」が掲載されている。内容は以下の通り。
長谷川宏「日常に根ざした議論のおもしろさ」
関口涼子「言語の行き交いのうちに現れてくるもの」
市村弘正「一回きりの読書会」
堀切直人「シンポジオン」
荻原魚雷「大正思想史研究会のこと」
岡田秀則「ゆるゆると我を育てし結社かな」
大森望「大学SF研の甘美な誘惑」
小林圭司「読書会ノススメ」
小林康夫「さみしくて おれたちが主役さ」
雑賀恵子「なつかしき入院時代の……」
池上善彦「田舎の世界史」
瀬戸雄史「こいのぼる」
岡本有佳「本を大事にする仕方」
太刀川正子「ゴタゴタとやってきて」
大橋由香子「読書会ときいて」
吉川浩満「消えていった、世界の起源」
大岡淳「知的コミューンとしての予備校」
・「未来」
http://www.miraisha.co.jp/mirai/mirai.html
さて、自分にとって記憶に残る読書会とは何だろうか? 真っ先に思い出されるのは、大学3年のときに大学の講義の一環としてゼミ形式で行った読書会だろうか。丸山眞男の主要な著作を読み通したその読書会は教員の指導もあり、毎回熱の籠もったものだった。その学期は他の勉強をした記憶がまったくない。自分自身、相当な危機感を持って臨んでいたのだろう。あの授業とあの読書会に参加してよかった、といまでもつくづく思う。
2007-04-22(Sun): 図書館の本質とは?
図書館の本質とは何だろうか?
・「電子図書館のその先は」(図書館退屈男、2007-04-20)
http://toshokan.weblogs.jp/blog/2007/04/post_08bf.html
・「電子図書館のその先は(2)」(図書館退屈男、2007-04-21)
http://toshokan.weblogs.jp/blog/2007/04/2_11cd.html
この連続する記事を読んで考え込んでしまう。
たまに東京都立図書館の中央図書館などに行くと、整然と配架された資料、特に雑誌群に圧倒され、時間を忘れそうになる。この感覚はJ-STAGEやCiNiiではいまだ実感しないことだ。ここに図書館というリアルな施設の意味があるのだろうか。
・J-STAGE
http://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja
・CiNii
http://ci.nii.ac.jp/
2007-04-23(Mon): 『断酒が作り出す共同性−アルコール依存からの回復を信じる人々』(葛西賢太著、世界思想社教学社、2007年、2100円)
考えてみると、もうずいぶんと長いおつきあいになる葛西賢太さんが新しい本を出した。
・『断酒が作り出す共同性−アルコール依存からの回復を信じる人々』(葛西賢太著、世界思想社、2007年、2100円)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4790712605/arg-22/
・「『断酒が作り出す共同性』刊行!」(宗教と霊性の研究、2007-04-06)
http://ktkasai.cocolog-nifty.com/figurehead/2007/04/12_d694.html
・Kenta KASAI, ph.D., Research Fellow of Center for Information on Religion(葛西賢太さん)
http://www.geocities.jp/kyrrkasai/
まだ実物を手にしていないのだが、葛西さんのブログやサイトによれば、この本は葛西さんの博士論文である
・「心的空間における宗教性−Alcoholics Anonymousの研究−」(東京大学文学部・大学院人文社会系研究科)
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/thesis.cgi?mode=2&id=132
ソフトカバーでコンパクトにまとめなおしたものという。これだけでも大変な作業だったことだろう。サイトに記されている「酒によって生き方を問い直されているあらゆる人に読んでいただくために」という葛西さんの思いを知ると、ますます頭が下がる。多くの方々が手に取ることを願ってやまない。
・『断酒が作り出す共同性−アルコール依存からの回復を信じる人々』(葛西賢太著、世界思想社、2007年、2100円)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4790712605/arg-22/
・Alcoholics Anonymous
http://www.alcoholics-anonymous.org/
・Alcoholics Anonymous of Japan
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/aa-jso/