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2007-10-02 (Tue)

[]2007-09-29(Sat): 乱立する学会

仕事上の接点もあり、心理学情報学の世界に片足を突っ込んでいる。秋の学会シーズンになると、毎週毎週、連日のように大会・総会があり、とても参加しきれないでいた。学会シーズンとはいえ辟易。そんなときに、筒井淳也さんの

・「学会乱立の弊害」(社会学者研究メモ、2007-09-28)

http://d.hatena.ne.jp/jtsutsui/20070928/1190955555

を読んだ。同感。筒井さんが挙げている同分野で同名の学会である

日本社会情報学会(JSIS)

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsis/

日本社会情報学会(JASI)

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jasi/

に至っては、もはや冗談としか思えない状態だ。さすがに2つの日本社会情報学会では総会を合同で実施するなど、問題解決に取り組んではいるようだ。ただ、傘下に多数の分科会を擁する大規模学会をつくれば問題が解決するのか、一概にはいえないかもしれない。たとえば、情報系の場合、

情報処理学会会(IPSJ)

http://www.ipsj.or.jp/

のような巨大組織があるものの、今度は大き過ぎる。傘下にある研究会のどこでなにをやっているのか、到底把握しきれなくなる。ただ、組織としてスケールメリットは出しやすく、学会の運営基盤が安定するというメリットは見逃せないだろう。

簡単に結論が出る問題ではないのだろうが、研究者の方々、特に人文・社会科学系の方々はどう考えるだろうか。

asarinasarin 2007/10/03 08:23 日本における私のジャンルの現状は,1学会=1査読誌というものなので,学会があまりに減ると,投稿先が限られてきてしまいます.年会費や大会ラッシュも含め,頭の痛いところではありますが,業績を増やさねばというプレッシャーもまた相当のものであり…
ちなみに欧米ではこうした伝統はないのです.どうして日本がそうかといえば,多分学問分野として基礎体力がないからなのでしょうか…

argarg 2007/10/03 09:10 コメントありがとうございます。>asarinさん

1学会=1査読誌という体制の問題はありますね。
情報処理をはじめ、理系の学会ですと、査読誌が分野別にA、B、Cと分かれていたりしますが、同じようにできないですかね。年会費の問題もあり、一般参加・外部参加の立場ではこれも悩ましい問題です。

MAGICSMAGICS 2013/07/15 19:08 とにかく、学会以外の大手学術誌の発達(たとえばElsevier Springer)みたいなものが日本ではほとんど見られない。NHKのような準国営の会社も学術情報界に寄与していない。学問としての基礎体力以前の政策的誘導の無さが原因ではないか?これは国力に関わることだ。

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