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2007-12-16 (Sun)

[][]徳島大学附属図書館、蜂須賀家家臣団家譜史料データベースを公開(2007-12-01)

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徳島大学附属図書館が蜂須賀家家臣団家譜史料データベースを公開した(2007-12-01)。同図書館でこのデータベースの構築を進めていることは2006年初頭には耳にしていたが、ついに公開までこぎつけたようだ。このデータベースには、徳島藩主・蜂須賀家に仕えた家臣団の系図である家譜が収めら、検索できるようになっている。その意義は徳島大学附属図書館長である石川榮作さんの次の言葉に尽くされているだろう。

今回データベース化したような文書資料は絵図などに比べれば地味なものですが、歴史研究上貴重な原史料であることは言うまでもありません。このような地域史料が地理的・物理的な制約を超えて広く国内外の研究者の利用に供せられることの意義は大きく、本学をはじめとする大学図書館によるコレクションのデジタル化事業の目的のひとつがまさにそこにあることも度々指摘されているとおりです。

・「蜂須賀家家臣団家譜史料データベース」公開にあたって

http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/dbhachi/ishikawa.html

家譜の多くは、1834年(天保5年)から1869年明治2年)にかけて、藩士各家が提出したものという。 なお、徳島大学総合科学部の桑原恵さんによる解説に詳しいが、蜂須賀家家臣団家譜史料データベースに収められているのは、蜂須賀家の家臣団のうち中核層の家譜で、旧藩主である蜂須賀家が所蔵している重臣の家譜と、国文学研究資料館が所蔵している最下級の家臣の家譜は含まれていない。

これほどの史料が電子化され検索できるようになった意義は大きいが、キーワード検索だけでは蜂須賀家家臣団の研究者以外には使いこなすことが難しい。どのようなデータが収められているか、その全貌がわからない以上、有用な検索キーワードを思い浮かべにくいからだ。データベースの使い勝手を上げるために、たとえば家臣団の一覧表を追加できないだろうか。そういった手がかりがあると、近世日本史研究者以外の利用者にもより開かれたデータベースになるだろう。

・蜂須賀家家臣団家譜史料データベース

http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/dbhachi/hachi.html

近世大名(蜂須賀家)家臣団家譜史料「成立書」について

http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/dbhachi/kuwabara.html

徳島大学附属図書館

http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/

・「蜂須賀家家臣資料データベース化が完了 徳島大付属図書館」(徳島新聞、2007-12-16)

http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_119649088296&v=&vm=1

・「これから公開される学術サイト(2)」(編集日誌、2006-06-29

http://d.hatena.ne.jp/arg/20060705/1152033666

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