科学技術振興機構(JST)、JSTバーチャル科学館にコンテンツを追加(2008-03-31)
科学技術振興機構(JST)がJSTバーチャル科学館にコンテンツを追加した(2008-03-31)。
・JSTバーチャル科学館
http://jvsc.jst.go.jp/
・科学技術振興機構(JST)
http://www.jst.go.jp/
新たに追加されたのは、
- 「遠くへ伝える 情報通信技術」
- 「地球と気象」
- 「マインド・ラボ」
の3本。
3作品とも詳細なクレジットが記されている。
- 「遠くへ伝える 情報通信技術」のクレジット
- 「地球と気象」のクレジット
- 「マインド・ラボ」のクレジット
常々、
・「すべての学術資源にクレジットを入れよう」(編集日誌、2006-11-29)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20061201/1164907865
と主張している立場からは歓迎したい傾向だが、一点だけ気になったことがある。今回公開された3作品のうち、「地球と気象」だけはクレジットのうち、
- 企画・制作 凸版印刷株式会社
- 制作協力 有限会社ビバマンボ
の2社には各社の公式サイトへのリンクが張られている。「地球と気象」の他の制作者たちにはリンクは張られておらず、また同時に公開された「遠くへ伝える 情報通信技術」と「マインド・ラボ」では、クレジットに記載されている制作者でリンクが張られているところはない。作品が優れたものであれば、制作者をより深く知りたいと思うし、ときには業務を依頼したいと思うだろう。逆に作品が評価できないものであれば、そのときもまた制作者についてより知りたいと思うこともあるだろう。
こう考えると、制作者にリンクを張ることは基本的に歓迎すべきことと思うが、どうせやるのであれば一律にリンクしてほしい。これは科学技術振興機構(JST)に限った話ではなく、制作者のサイトへのリンク設置をクレジット記載のルールとして確立できないものだろうか。
・「科学技術振興機構(JST)、JSTバーチャル科学館にコンテンツを追加」(新着・新発見リソース、2007-05-07)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070507/1178468966
・「科学技術振興機構(JST)、JSTバーチャル科学館に「惑星の旅」を追加」(新着・新発見リソース、2005-11-28)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20051128/1133108783