多摩アカデミックコンソーシアム図書館部会、TAC図書館サービスのサイトをリニューアル(2009-03-04)

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多摩アカデミックコンソーシアム図書館部会がTAC図書館サービスのサイトをリニューアルした(2009-03-04)。

・TAC図書館サービス
http://www-lib.icu.ac.jp/TAC/
・TAC図書館サービスの過去のサイト
http://web.archive.org/web/*/http://www-lib.icu.ac.jp/TAC/
・「TAC新ホームページ公開!」(TAC図書館サービス、2009-03-04)
http://www-lib.icu.ac.jp/TAC/SaishinJouhou/Template.htm

TACは、国立音楽大学国際基督教大学津田塾大学東京経済大学、武蔵野美術大学の5大学で構成する大学連携の枠組みである多摩アカデミックコンソーシアムの略で、このサイトでは上記の5大学間での図書館相互利用サービスについて、情報が集約されている。

国立公文書館、デジタルアーカイブへの歴史公文書とデジタル画像の追加を実施(2009-03-18)

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国立公文書館デジタルアーカイブ・システムへの歴史公文書とデジタル画像の追加を実施した(2009-03-18)。

・新規公開文書とデジタル画像追加のお知らせ
http://www.archives.go.jp/info/090318_news.html
・「国立公文書館デジタルアーカイブに新たな資料を追加しました。」(2009-03-18)
http://www.digital.archives.go.jp/news/
国立公文書館デジタルアーカイブ
http://www.digital.archives.go.jp/
国立公文書館
http://www.archives.go.jp/

国立公文書館デジタルアーカイブは、デジタルアーカイブ・システムとデジタル・ギャラリーの2つで成り立っているが、デジタルアーカイブ・システムには、

  1. 平成19年度移管計画に基づき平成20年度に受け入れた歴史公文書等の2万5638冊の目録データ
  2. 公文類聚、内閣文庫、法令案審議録等の画像データ77万9434コマ

が、デジタル・ギャラリーには、「日本で最初の学校運動会と言われている「競闘遊戯」のプログラムや大正から昭和にかけての各都市の都市計画図、関東地方の数少ない中世文書である「豊島文書」「宮城文書」や明暦3年(1657年)の大火で焼失した「江戸城天守絵図」など」、同館の所蔵資料184点(395画像)が、それぞれ追加されている。

東北大学附属図書館、サイトをリニューアル(2009-03-31)

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東北大学附属図書館がサイトをリニューアルした(2009-03-31)。

東北大学附属図書館
http://tul.library.tohoku.ac.jp/
東北大学附属図書館の過去のサイト
http://www.library.tohoku.ac.jp/top/index_old.html
・「図書館HPが新しくなりました」(東北大学附属図書館、2009-03-31)
http://tul.library.tohoku.ac.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=14

従来のサイトと比して大きな違いは、新着情報の位置をページの上段から中段に下げたことだろう。これまでは新着情報が占めるスペースが大きく、図書館サイト内の各種メニューへの移動に支障を来している恐れがあった。

なお、

・「新ホームページ「ここ」が変わりました」(東北大学附属図書館、2009-04-22)
http://tul.library.tohoku.ac.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=24
・「図書館ホームページが新しくなりました」【PDF】
http://tul.library.tohoku.ac.jp/pub/newHP_about.pdf

によれば、

  1. 簡易検索窓の設置
  2. 今日の開館情報の表示
  3. おしらせRSSフィードの開始

が大きな変更点とされている。

現時点では、トップページの右側下段に、

  • 旧ページへのリンク

が置かれ、これまでのサイトが保存されている。情報の保存を旨とする図書館であれば、当然のことと思うが、ぜひこのようなWebアーカイブは続けてほしい。

国立国語研究所]国立国語研究所、「近代文語UniDic」ver.1.0を公開(2009-03-31)

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国立国語研究所]国立国語研究所が「近代文語UniDic」ver.1.0を公開した(2009-03-31)。

・「近代文語UniDic」ver.1.0
http://www.kokken.go.jp/lrc/index.php?UniDic
・言語データベースとソフトウェア
http://www.kokken.go.jp/lrc/
国立国語研究所
http://www.kokken.go.jp/

これは日本語形態素解析辞書UniDicに基づき近代文語文を解析できる形態素解析辞書で、明治期の文語論説文で、一般的な文章を対象とした場合、96%から98%程度の精度での解析をできるという。

・「国立国語研究所、「近代文語UniDic」ver.0.8を公開(2008-08-01)」(新着・新発見リソース、2008-09-08)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080908/1220801872

農業環境技術研究所、モデル結合型作物気象データベース(MeteoCrop DB)を公開(2009-03-31)

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農業環境技術研究所がモデル結合型作物気象データベース(MeteoCrop DB)を公開した(2009-03-31)。

・モデル結合型作物気象データベース(MeteoCrop DB)
http://meteocrop.dc.affrc.go.jp/
・「農環研がイネの生育状況を推定できる気象データベース『MeteoCrop DB』を公開−イネ生産への温暖化の影響を解析するために−」(農業環境技術研究所2009-03-25
http://www.niaes.affrc.go.jp/techdoc/press/090325/press090325a.html
・「モデル結合型作物気象データベース(MeteoCrop DB) が公開された」(『情報:農業と環境』109 、2009-05-01)
http://www.niaes.affrc.go.jp/magazine/109/mgzn10902.html
農業環境技術研究所
http://www.niaes.affrc.go.jp/

これは地球温暖化のような気候変動が日本各地でのイネの生産に及ぼす影響を解析するためのもので、全国で約850個所のアメダス観測地点や約150個所の気象官署で観測された日別気象データを収録しており、指定した条件下での水田水温や出穂期、・開花期の穂温、主要品種の生育状況等を推定できる。