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"Ask not what the net can do for you - ask what you can do for the net."

インターネットの学術利用をテーマにした専門サイトACADEMIC RESOURCE GUIDEブログ版です。記事は主に以下の4点です。

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2. 編集日誌 - 編集長・岡本真の日誌。
3. イベントカレンダー - 順不同のイベント情報。
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New!【重要】サイト移転のお知らせ:2011年1月1日より、arg.ne.jpに移行します。過去の記事も移行済みです。本ブログ自体もアーカイブします。



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2009-04-10 (Fri)

[][][]統合データベースプロジェクト、生命科学系データベースアーカイブサービスを公開(2009-03-18

screenshot

文部科学省委託研究開発事業「統合データベースプロジェクトが生命科学系データベースアーカイブサービスを公開した(2009-03-18)。

・生命科学系データベースアーカイブサービス

http://dbarchive.lifesciencedb.jp/

・統合データベースプロジェクト

http://www.lifesciencedb.jp/

ライフサイエンス統合データベースセンター

http://dbcls.rois.ac.jp/

生命科学関係のデータベースのうち、

  1. ゲノムポストゲノム分野の主要プロジェクト一覧
  2. BodyParts3D
  3. 施設名辞書
  4. 遺伝子名称シソーラス

の4つをダウンロードできる。これはデータ共有化の実現を目的としたもので、アーカイブサービストップページにその精神が示されている。

いくら良質なデータベースでも、説明が十分でない、利用条件が明確でない、ダウンロードできないなどの理由で十分に利用され引用される機会を逃していることがあります。

DBCLSでは、国内の生命科学プロジェクトデータの共有化を推進しています。

データを、利用条件や画一的な説明とともにダウンローダブルな形で一箇所に集積することで、データへのアクセスの増大とデータマイニング等の再利用による生命科学分野への貢献を期待しています。

ここで提供されるデータベースは各研究機関から委託を受けたもので、統合データベースプロジェクト側で各データベースメタデータを附し、共通フォーマットを適用することによって、データベースの利用増加を図るとしている。また、上に引いた「利用条件が明確でない」という問題意識から利用許諾条件も提供しており、ここではクリエイティブ・コモンズが採用されている。

非常によくスキームが練られた試みといえるだろう。生命科学の分野にとどまることなく、同様の取り組みが他の分野にも広がっていってほしい。

2007-07-15 (Sun)

[][][]2007-07-11(Wed): 札幌市立大学附属図書館サイトクリエイティブ・コモンズに準拠

札幌市立大学附属図書館

http://www.lib.scu.ac.jp/

トップページの左のほうにクリエイティブ・コモンズへの準拠を示すロゴがある。大学図書館サイト、いや図書館サイトクリエイティブ・コモンズに準拠しているケースは初めてみた。原著作者のクレジット表示と、二次的著作物の同一許諾条件下での頒布を条件に

  1. 札幌市立大学附属図書館サイトの複製、頒布、展示、実演
  2. 札幌市立大学附属図書館サイトからの二次的著作物の作成

が可能となっている。図書館長に武邑光裕さんを迎えているからだろうか、あるいは図書館員主体性によるものだろうか。念のため補足しておくと、武邑光裕さんはデジタルアーカイブなどに取り組む情報・メディア系が専門の研究者である。

・『記憶のゆくたて−デジタルアーカイヴの文化経済』(武邑光裕著、東京大学出版会2003年、3990円)

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4130634526/arg-22/

札幌市立大学附属図書館サイトでも、

・ハイパーライブラリーへの断章

http://www.lib.scu.ac.jp/column/

というコラムを連載している。過去の掲載内容は以下の通り。

  1. ムンダネウムをめぐって(2006-09-22
  2. 情報科学から見た図書カード2006-09-22
  3. 美術館博物館の記憶(2006-09-22
  4. デジタル情報の宇宙(2006-09-22
  5. 記憶の地図をめぐって(2006-09-22

不定期連載と断られてはいるが、途絶しているようだ。ぜひ再開してほしい。

札幌市立大学附属図書館

http://www.lib.scu.ac.jp/

2007-05-07 (Mon)

[][][]湖中真哉さん、東アフリカ・マー系文化のヴァーチャル・ミュージアムを公開(2007-03-27)

湖中真哉さんが東アフリカ・マー系文化のヴァーチャル・ミュージアムを公開した(2007-03-27)。湖中真哉さんはこれまで個人サイト「湖中研究室」でインターネット上のアフリカ民族誌と銘打ってケニアの牧畜民サンブルを音声や映像で紹介してきた。今回、公開したのヴァーチャル・ミュージアムでは、従来の内容を一新し東アフリカのケニア北部からタンザニア北部にかけて住まうマー系文化の人々の様子を伝えている。

さて、新たに公開されたヴァーチャル・ミュージアムはオンライン民族誌を実践する湖中さんのこれまでの経験と知識がすべて詰まっているようだ。特にミュージアム全体の構成に工夫がある。ミュージアムの各ページの左側にミュージアムの全体像を示すメニューがあるが、ここは必ずしもリンクになっていない。リアルな施設があるミュージアムと同様、以下のような一定のルートを辿ることが求められている。

  1. 入口
  2. ご案内カウンター
  3. チケットカウンター
  4. 1階展示室
  5. 2階展示室
  6. 3階展示室
  7. 特別展示室
  8. 来館者帳
  9. 書籍
  10. 館員室
  11. 出口

ミュージアム内を自由に歩き回れるほうがウェブの特性にかなっているという考え方もあるだろう。だが、このミュージアムで一度館主の意図に沿って歩き回ってみると、なるほどこういう方法もありうること、そして有効であることを実感できる。まずは、館主の招きに応じて、入口から歩みを進めてみてほしい。

ミュージアムの現在の展示内容は以下の通り。

  • 1階展示室
    • サンブルの物質文化(「もの」の文化)
    • サンブルの家屋にみられる廃物資源利用
  • 2階展示室
    • サンブルによる容器の廃物資源利用
    • サンブルによる自転車部品の再利用
    • サンブルによるタイヤ・サンダルの「再々利用」
  • 3階展示室
    • サンブルによる拾った物の再利用
    • サンブルの修繕技術

テーマごとにスライドショーや動画が用意されている。

なお、このヴァーチャル・ミュージアムは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下で運営されていることも特筆に価するだろう。

・東アフリカ・マー系文化のヴァーチャル・ミュージアム

http://africa.u-shizuoka-ken.ac.jp/

・「開館しました!」(Virtual Museum of East African Maa Culture: Weblog、2007-03-27)

http://blog.goo.ne.jp/maaculture/e/5c2ed292a60f9e0b0cab2247538a662f

・Virtual Museum of East African Maa Culture: Weblog

http://blog.goo.ne.jp/maaculture/

・湖中研究室

http://africa.u-shizuoka-ken.ac.jp/j/indexj.html

・『牧畜二重経済の人類学−ケニア・サンブルの民族誌的研究』(世界思想社、2006年、4935円)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4790712184/arg-22/

牧畜二重経済の人類学―ケニア・サンブルの民族誌的研究

2005-09-18 (Sun)

[][][][]北海道大学附属図書館、HUSCAP(北海道大学学術成果コレクション・実験版)を公開

北海道大学附属図書館が、HUSCAP(北海道大学学術成果コレクション・実験版)を公開した(公開日不明)。これは、北海道大学研究者の研究業績を登録し、インターネットで公開する仕組みといえるが、特筆すべきは研究者個々人が有する電子化された研究成果を収集していく点にある。これまで図書館における電子化といえば、たいていは、たとえば研究紀要のバックナンバーや図書館所蔵の特別コレクションなど、すでにある何らかの学術資料をまとめて電子化することだった。これに対し、HUSCAP(北海道大学学術成果コレクション・実験版)は、研究者一人ひとりが有する電子化された論文や教材を研究者と附属図書館が協調して集積し、文字通り「学術成果コレクション」をつくりあげていく仕組みとなっている。なお、公開された資料のなかには、その資料を再利用するにあたっての手続きを簡易にするべく定められているクリエイティブ・コモンズ・ライセンスを採用しているケースがあり、この点からも注目に値する。

・HUSCAP(北海道大学学術成果コレクション・実験版)

http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/index.ja.jsp

・北海道大学附属図書館

http://www.lib.hokudai.ac.jp/

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

http://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.1/jp/

クリエイティブ・コモンズ・ジャパン

http://www.creativecommons.jp/

2005-03-27 (Sun)

[][][][]私立大学情報教育協会の法律学教育IT活用研究委員会ブログを公開

私立大学情報教育協会の法律学教育IT活用研究委員会ブログを公開している(2004-07-29)。研究成果がクリエイティブ・コモンズ・ライセンスに基づいて公開されている。

・法律学教育IT活用研究委員会BLOG

http://www.juce.jp/senmon/houritsu/blog/

・法律学教育IT活用研究委員会

http://www.juce.jp/senmon/houritsu/

・学系別教育IT活用研究委員会

http://www.juce.jp/senmon/

・私立大学情報教育協会

http://www.juce.jp/

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/2.1/jp/