ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版 このページをアンテナに追加 RSSフィード

"Ask not what the net can do for you - ask what you can do for the net."

インターネットの学術利用をテーマにした専門サイトACADEMIC RESOURCE GUIDEブログ版です。記事は主に以下の4点です。

1. 新着・新発見リソース - 最新の学術サイトの紹介と批評。
2. 編集日誌 - 編集長・岡本真の日誌。
3. イベントカレンダー - 順不同のイベント情報。
4. 産官学連携クリップ - ウェブ産業の産官学連携に関するニュース、講演情報等。
5. メルマガ版 - 本ブログを再編集したメールマガジンの発行情報。

New!【重要】サイト移転のお知らせ:2011年1月1日より、arg.ne.jpに移行します。過去の記事も移行済みです。本ブログ自体もアーカイブします。



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2008-11-26 (Wed)

[][]2008-11-25(Tue): サイエンスアゴラに参加

screenshot

3連休中日11月23日(日)にサイエンスアゴラ2008に参加したので、遅ればせながら感想を少々。

サイエンスアゴラ2008

http://scienceportal.jp/scienceagora/agora2008/

そういえば、サイエンスアゴラへの参加は自らワークショップを開催した2006年の第1回以来のこと。

ワークショップ研究のより良いウェブ情報発信に向けて」(2006-11-26ブログ

http://arg-scienceagora.blog.drecom.jp/

サイエンスアゴラ2006

http://scienceportal.jp/scienceagora/agora2006/

第2回の昨年はあまり気が進まず参加しなかったのだが、今回はサイエンスアゴラを始めた長神風二さんと相談したいこともあり、お台場まで出かけてみた。

ちなみに長神さんとは、

2008-12-09(Tue):

BMB2008(第31回日本分子生物学会年会・第81回日本生化学会大会同大会)

(於・兵庫県神戸ポートアイランド

http://www.aeplan.co.jp/bmb2008/program/forum.html

で行うフォーラム生命科学における科学研究情報の共有のあり方−学術情報への市民によるアクセス研究コミュニティでの共有、研究者による情報発信」に呼んでいただいており、相談はここでの報告内容について。長神さんといえば、図書館関係者には、

・「サイエンスコミュニケーション図書館」(「情報管理」51-5、2008-08-01

http://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/51/5/51_321/_article/-char/ja

の著者として印象的かも知れない。

f:id:arg:20081123235915j:image:w150 f:id:arg:20081123235848j:image:w150 f:id:arg:20081123235824j:image:w150 f:id:arg:20081123235801j:image:w150

さて、まえふりが長くなったが、参加したのは、

・「科学情報ウェブI 科学情報の特性と効果的な情報デザイン

http://scienceportal.jp/scienceagora/agora2008/081123/2-17.html

・「シルク・ド・さいえんす−科学技術広報いろいろ『私と科学技術広報』」

http://scienceportal.jp/scienceagora/agora2008/081123/2-22.html

の2つ。以下はレポートではなく、あくまで感想として記しておく。まず、

・「科学情報ウェブI 科学情報の特性と効果的な情報デザイン

http://scienceportal.jp/scienceagora/agora2008/081123/2-17.html

だが、長神さん以外に壇上に上がったのは、

・林和弘さん(日本化学会)

・水島久光さん(東海大学

・生貝直人さん(Creative Commons

http://ikegai.jp/

・大橋正司さん(東京大学

http://sakuralab.jp/about/members/sohashi

の4名。自分としては生貝さんによる

・Science Commons

http://sciencecommons.org/

が最もInformativeだった。日本への導入の際にはACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)にご寄稿いただくようお願いもでき、良い出会いとなった。

さて、全般的な話。一つ強く気になったのだが、議論の枠組みが学術コミュニティーと一般社会という二分法になりがちだったことだ。自分感覚とはどうも異なる。学術コミュニティーと、そこには縁の薄い一般社会としてとらえるのはやはり実態に沿っていないのではないか。自分の考えとしては、研究者であれ、職業人であれ、誰しも何らかの分野で専門を持っている。その意味では誰もが何かの専門家だ。しかし、一歩自分の領分を出れば、とたんにずぶの素人になる。つまり、専門性と非専門性は、誰の中にも同居している。サイエンスコミュニケーションを考える上では、この点を見過ごしてはいけないのではないだろうか。まあ、そのへんの議論は上記のBMB2008で行うフォーラム生命科学における科学研究情報の共有のあり方−学術情報への市民によるアクセス研究コミュニティでの共有、研究者による情報発信」にとっておこう。

・「シルク・ド・さいえんす−科学技術広報いろいろ『私と科学技術広報』」

http://scienceportal.jp/scienceagora/agora2008/081123/2-22.html

は非常におもしろかった。ただし、欲をいえば、登壇者と会場の間にインタラクションがほしかったというところ。司会の方の聞き出し方がうまかったのが裏目に出たともいえるが、もう少し間をとってもよかったろう。ともあれ、こちらでは2006年のとき以来、森田洋平さんにお目にかかれたことはうれしい。森田さんは、

日本最初のホームページ

http://www.ibarakiken.gr.jp/www/

をつくった方。その後の懇親会でも話し込んだが、インターネット草創期を知る方にいま直接会えるということに、自分たちの世代の幸せを感じる。

最後に1日を通して、気になったことを一つだけ。

サイエンスコミュニケーションを掲げて集まる以上、みなさん、もう少しコミュニケーション力をあげようよ。最低限、発言するときは名前だけでも名乗ろうよ。

2007-11-01 (Thu)

[][]2007-10-30(Tue): サイエンスアゴラ2007、開催迫る

昨年から始まったサイエンスアゴラが今年も開催される。

2007-11-23(Fri)〜2007-11-25(Sun):

サイエンスアゴラ2007「みんなでつなごう 未来スイッチ

(於・東京都/国際研究交流大学村)

http://www.scienceportal.jp/scienceagora/

昨年はワークショップ研究のより良いウェブ情報発信に向けて」を催したが、日程の調整がつかず、残念ながら今回は参加できない。

・「サイエンスアゴラ2006をふりかえって」(編集日誌、2006-11-27

http://d.hatena.ne.jp/arg/20061129/1164762223

・「サイエンスアゴラ2006にてワークショップ研究のより良いウェブ情報発信に向けて」を開催」(編集日誌、2006-11-26

http://d.hatena.ne.jp/arg/20061129/1164762224

・「サイエンスアゴラ2006初日」(編集日誌、2006-11-25

http://d.hatena.ne.jp/arg/20061125/1164424028

しかし、公式サイトに設けられた

オーガナイザー通信

http://www.scienceportal.jp/scienceagora/agora2007/communication.html

・事務局ブログ

http://www.scienceportal.jp/scienceagora/blog.html

などをみると、プログラムの充実ぶりが感じられる。特に

といった研究機関や大学広報を考える発表が設けられており、注目したい。

昨年のサイエンスアゴラには厳しい批判も寄せられた。確かに税金で賄われている科学技術振興機構JST)が主催する以上、その効果は対費用の面から厳しくみつめられなくてはいけない。だが、ある程度はじっくりと評価することも考えたい。1回、2回で評価してしまうのではなく、たとえば前回に比べての改善がどの程度なされているのか、といった点から少し気長に評価してもいいのではないだろうか。昨年、望んだ「オーガナイザー通信」や「事務局ブログ」が実現しているのをみると、なおさらそう思う。

2007-07-01 (Sun)

[][]2007-06-27(Wed): サイエンスアゴラ2007の企画公募が開始

科学社会をつなぐ広場をつくる」をテーマに昨年初めて開催されたサイエンスアゴラが今年も開催されることになり、サイエンスアゴラ2007の企画公募が始まった。

2007-11-23(Fri)〜2007-11-25(Sun):

サイエンスアゴラ2007「みんなでつなごう 未来スイッチ

(於・東京都/国際研究交流大学村)

http://scienceportal.jp/scienceagora/

応募できる企画は、「講演、シンポジウム、セミナー、ワークショップ、講習会、ショー、実演、ブース展示、ポスター展示、サイエンスカフェなど、あらゆる形式で、科学技術(理科・数学を含む)に関係するもの」という非常に広範なものとなっている。応募期間は8月20日(月)まで。

ちなみに、昨年はACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)として「研究のより良いウェブ情報発信に向けて」と題したワークショップを行っている。

・「サイエンスアゴラ2006にてワークショップ研究のより良いウェブ情報発信に向けて」を開催」(編集日誌、2006-11-26

http://d.hatena.ne.jp/arg/20061129/1164762224

ワークショップ研究のより良いウェブ情報発信に向けて」(2006-11-26ブログ

http://arg-scienceagora.blog.drecom.jp/

昨年の反省として記したように、

自分自身のワークショップについては準備段階ですでに消化不良気味であり、反省点が多い。次の機会があるなら、そこに向けて一年がかりで準備していきたいとも思う。

・「サイエンスアゴラ2006をふりかえって」(編集日誌、2006-11-27

http://d.hatena.ne.jp/arg/20061129/1164762223

という思いがあるので、今年も参加してみようかと考えている。しかし、どのようなテーマでやるべきか。そして、実際のところどれくらいのパワーを注ぎ込めるだろうか……。いささか不安もあるが、昨年匿名のブログで内容に対するご批判をいただいたこともあり、やはり取り組んでみるべきだろうか。

ご意見・ご提案を歓迎。

サイエンスアゴラ2007(実施概要・企画公募)

http://scienceportal.jp/scienceagora/

サイエンスアゴラ2006

http://www.scienceagora.jp/

2006-11-29 (Wed)

[][]2006-11-27(Mon): サイエンスアゴラ2006をふりかえって

さて、本日で終了したサイエンスアゴラ2006について、オーガナイザーとして参加した立場からコメントしておきたい。実際に参加された方々を中心に様々な批判もあるようだが、まずは初めての試みとして実施されたことを評価すべきだと思う。実際、ほうぼうのブログで厳しいコメントをみかけるが、そのような批判が生まれるきっかけになったという意味だけでも、サイエンスアゴラ2006という催しが開催された意味がある。批判の声を上げる方々には、この点は考えていただきたい。

誤解のないように、先に私とサイエンスコミュニケーションの関わりについて記しておこう。NPO法人サイエンス・コミュニケーション(サイコムジャパン)には、その設立当初から会員として参加はしている。だが、この立場は正直にいって幽霊部員に近い。おそらくサイコムジャパンの活動を積極的に支えているメンバーの多くは、私の存在を知らないくらいだろう。もう一つ、ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)とは直接関係しない職業人としての業務において、いわゆるサイエンスカフェに出演したことが一回ある。サイエンスコミュニケーションへの私の関わりは、この2つに限られており、自分自身の実感としてはかなり距離がある。以上を前提とした上で、サイエンスアゴラ2006を通して感じたことを記しておこう。

すでに関係者の間でも指摘されているようだが、3日間のイベントを通して発信する側が比較的限られた人々に集中していたとは感じた。なんとも言い表しがたいのだが、要するにサイエンスコミュニケーションという比較的狭い世界の人脈で事が進んでいたように思う。懇親会の場で強く感じたことだが、ほとんどの方々は知り合い同士であり、逆に自分はやや浮いている存在であったように思う。別の言い方をすれば、顔見知り同士が集う学会の懇親会に近い雰囲気は確かにあった。この訳をサイエンスコミュニケーションに関わる人間がまだ少ないから、サイエンスアゴラという人々が一堂に会する場であったから、と説明はできるだろうが、サイエンスアゴラ2007があるのだとしたら、改善すべき点の一つだと思う。サイエンスコミュニケーションの中心にいる人々には、「サイエンス」よりも「コミュニケーション」の部分に力点を置き、幅広い関心を持って周囲を見渡してほしかった、というのが正直な感想だ。

そこでサイエンスアゴラ2007はあるのか、という問いにつながるのだが、私はぜひ来年も継続するよう願っている。大きな理由としては、自分自身の体験を踏まえても、このようなイベントは人と人との出会いの機会という意味があるからだ。この意味はけっして小さくない。また、自分自身のワークショップについては準備段階ですでに消化不良気味であり、反省点が多い。次の機会があるなら、そこに向けて一年がかりで準備していきたいとも思うからだ。科学技術振興機構JST)が主催するということで、税金を用いて行うイベントであるわけだが、1回限りで成果を問われるのは酷という気がする。よく科学者の方々がいわれるように、科学の多くは一朝一夕で結果が出るものではない。良い結果であれ、悪い結果であれ、結果が出るまでに相応の年月と費用を要するものだ。その気持ちをサイエンスコミュニケーションサイエンスアゴラにもぜひ向けてほしいと思う。

・NPO法人サイエンス・コミュニケーション(サイコムジャパン)

http://www.scicom.jp/

サイエンスアゴラ2006

http://www.scienceagora.jp/


[][][]2006-11-26(Sun): サイエンスアゴラ2006にてワークショップ研究のより良いウェブ情報発信に向けて」を開催

サイエンスアゴラ2006でワークショップ研究のより良いウェブ情報発信に向けて」を開催。100名収容のずいぶんと立派な会場に約30名程度の方々を迎えて開催でき、一安心。

ワークショップ研究のより良いウェブ情報発信に向けて」

http://www.scienceagora.jp/program/p26/f24.html

ワークショップ研究のより良いウェブ情報発信に向けて」(2006-11-26ブログ

http://blog.drecom.jp/arg_scienceagora/

ブログ「地球を、開けよう。」

http://d.hatena.ne.jp/japanfoundation/

サイエンスアゴラ2006

http://www.scienceagora.jp/

2006-11-25 (Sat)

[][]2006-11-25(Sat): サイエンスアゴラ2006初日

今日から月曜日まで3日間の予定で「サイエンスアゴラ2006」が始まる。初日、2日目は参加する予定。

サイエンスアゴラ2006

http://www.scienceagora.jp/