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"Ask not what the net can do for you - ask what you can do for the net."

インターネットの学術利用をテーマにした専門サイトACADEMIC RESOURCE GUIDEブログ版です。記事は主に以下の4点です。

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2. 編集日誌 - 編集長・岡本真の日誌。
3. イベントカレンダー - 順不同のイベント情報。
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5. メルマガ版 - 本ブログを再編集したメールマガジンの発行情報。

New!【重要】サイト移転のお知らせ:2011年1月1日より、arg.ne.jpに移行します。過去の記事も移行済みです。本ブログ自体もアーカイブします。



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2008-08-07 (Thu)

[][][]愛知県教育委員会文化財ナビ愛知を公開(2008-07-07)

screenshot

愛知県教育委員会文化財ナビ愛知を公開した(2008-07-07)。

文化財ナビ愛知

http://www.pref.aichi.jp/kyoiku/bunka/bunkazainavi/

・「新規事業 「文化財ナビ愛知」を開設します」(愛知県2008-07-04

http://www.pref.aichi.jp/0000016561.html

愛知県教育委員会

http://www.pref.aichi.jp/kyoiku/

愛知県内にある国や県の指定文化財、国の登録文化財について、基本情報と解説を提供している。現在は、建造物、無形文化財、有形民俗文化財、無形民俗文化財情報が提供されており、2009年には彫刻、書跡・典籍、歴史資料、考古資料、名勝、天然記念物データが、2010年には絵画、工芸史跡データが追加されるという。収録されているデータは、「所在地」「文化財等の指定・登録等の区分」「文化財の種別」から検索できる。

なお、利用者向けの諸注意に、

文化財ナビへのリンク、解説文・写真引用等については、あらかじめ愛知県教育委員会にご連絡願います。

・『文化財ナビ愛知』へようこそ(本ページをご利用される方へ)

http://www.pref.aichi.jp/kyoiku/bunka/bunkazainavi/news/

とある。しかし、リンクは自由であり、引用著作権法において認められた権利である。ここでいう「写真引用」の意味内容が明確ではないが、いずれにせよこれは不用意な書き方だろう。書き改めてほしい。

2007-01-11 (Thu)

[][]2007-01-09(Tue): 「アジア歴史資料センターサイトリニューアル」の補足

・「アジア歴史資料センターサイトリニューアル」(新着・新発見リソース2007-01-05

http://d.hatena.ne.jp/arg/20070105/116795295

で、

下記サイトより、アジア歴史資料センターホームページへのリンクの設定は自由に行っていただいて結構です。

  • サイトが無償で一般に公開されていること。

http://www.jacar.go.jp/about_site.html

というアジア歴史資料センターリンク規定に意見を述べたが、北風と太陽を心がけるなら、やはりこうすればいいという表現も提示すべきだろう。

おそらくアジア歴史資料センターは、有料サイトからリンクされた場合、そのサイトの有料会員に対してアジア歴史資料センターサイト閲覧は有償であるという印象を与えたくないのだろう。であれば、どのような対策が考えられるだろうか。

そもそも筋道立てて考えれば、有料サイトであろうとアジア歴史資料センターリンクすることは自由だ。有料サイトだからといって、リンクを拒むことはできないし、してはいけない。

問題はその有料サイトアジア歴史資料センターサイト利用もまた有料であるかのような印象を与えている場合に限られる。確かに、「本サイトに加入すれば、アジア歴史資料センターをはじめ、日本の近現代史の基本サイトをご利用いただけます」などと書かれていれば、利用者のなかにはアジア歴史資料センターが有料サイトと誤解する人がいるかもしれない。だが、それとこれとは別の問題だ。

ポイントは、あくまでリンクは自由であることを、そしてアジア歴史資料センターサイト閲覧もあくまで無料であることを、それぞれきちんと示すことだろう。となると、リンクポリシーにはリンクは自由であることだけを記せば十分なのかもしれない。同時にサイトポリシーなりに利用は無料であることを記せばよいのかもしれない。当然すぎる単純な結論だが、つまりはそういうことだろうか。少し考えすぎたかもしれない……。

さて、やはりこう提案しよう。

  1. リンクポリシーと、それ以外の問題は分ける。
  2. リンクポリシーで、リンクは自由であることを確認する。
  3. サイトポリシーで、利用は無料であることを確認する。

これで解決しないだろうか。

2007-01-05 (Fri)

[][][]アジア歴史資料センターサイトリニューアル(2006-10-10)

国立公文書館アジア歴史資料センターサイトリニューアルした(2006-10-10)。サイト全体の見た目に加え、基盤システムにも様々な改善がなされたようだ。しかし、今回最も注目したいのは、トップページに「アジア歴史資料センター(アジ歴)」とあるように、「アジ歴」という略称を打ち出したことだ。根づくだろうか。注目したい。

さて、せっかくのリニューアルなので例によってリンク方針について一言申しあげたい。サイトポリシーのページにある「リンクについて」という注意書きでは、

下記サイトより、アジア歴史資料センターホームページへのリンクの設定は自由に行っていただいて結構です。

  • サイトが無償で一般に公開されていること。

http://www.jacar.go.jp/about_site.html

とあるが、これは2つの点でまずいのではないか。一つには、一般的にいえることだが、有料サイトの定義は難しい。たとえば、プロバイダー(ISP)が開設している会員向けポータルや有料の辞書・事典サイトからはリンクしてはいけないということだろうか。アジア歴史資料センターに限ったことではないが、リンク元の営利・非営利を区別することはもうやめたほうがいい。

もう一点はアジア歴史資料センターの根本に関わる。アジア歴史資料センターは「アジア歴史資料整備事業の推進について」という閣議決定(1999-11-30)を根拠に設置されている。この閣議決定は冒頭に同センターの目的として、

我が国とアジア近隣諸国等との間の歴史に関し、国が保管する資料について国民一般及び関係諸国民の利用を容易にし、併せて、これら諸国との相互理解の促進に資すること

を挙げている。この精神に立ち返ると、アジア歴史資料センターは広く市民に利用されることを目的としているのであって、どのような形であれ、それが営利サイトからのリンクであれ、利用の可能性を狭めることがあってはいけないと思う。

・「アジア歴史資料センター資料提供システムの更新にあたって」(2006-10-10)

http://www.jacar.go.jp/news.html#20061010-1

アジア歴史資料センター

http://www.jacar.go.jp/

アジア歴史資料センター過去サイト(2001年〜2005年)

http://web.archive.org/web/*/http://www.jacar.go.jp/

アジア歴史資料センターホームページのご利用にあたって - リンクについて

http://www.jacar.go.jp/about_site.html

・閣議決定「アジア歴史資料整備事業の推進について」(1999-11-30)

http://www.kantei.go.jp/jp/kakugikettei/991130ajia.html

2006-10-17 (Tue)

[][][]国土技術政策総合研究所、サイトリニューアル

国土技術政策総合研究所がサイトリニューアルした(2006-06-06)。依然としてフレーム機能を多用し、かつサイトを「技術者・研究者向け」と「一般の方向け」に分けている。少なくとも使い勝手の面では、意味のあるリニューアルとはいえない。

また、「リンク、著作権、免責事項等について」には、

ホームページリンクをされた場合は、下記の事項について まで、電子メールにてご連絡下さい。

・ご所属(団体・会社名など)

・担当の方のお名前・メールアドレス

リンクを設定するホームページのURL

リンク、著作権、免責事項等について

http://www.nilim.go.jp/engineer/index.html?../aboutlink.htm

という注記がある。リンクをするにあたって報告や連絡を求める根拠がないにも関わらず、公的機関がこういう認識では本当に困る。

・国土技術政策総合研究

http://www.nilim.go.jp/

・国土技術政策総合研究所の過去サイト(2001年〜2005年)

http://web.archive.org/web/*/http://www.nilim.go.jp/

リンク、著作権、免責事項等について

http://www.nilim.go.jp/engineer/index.html?../aboutlink.htm

2006-10-08 (Sun)

[][][]気象研究所、「気象研究研究報告」と「気象研究所技術報告」を公開

気象研究所が「気象研究研究報告」と「気象研究所技術報告」を公開している(公開日不明)。「気象研究研究報告」は同研究所の研究成果を掲載する学術誌。1950年創刊の第1号から昨年発行の第55号までを研究所のサイトで公開し、最新の第56号を含め第50号(1999年)以降の号は科学技術振興機構(JST)のJ-STAGE(科学技術情報発信・流通総合システム)でも公開している。もう一つの「気象研究所技術報告」は同研究所の技術開発の成果を掲載する技術誌。1978年創刊の第1号から最新の第49号(2006年)までを研究所のサイトで公開している。提供形式はPDF。

ところで、気象研究所の「著作権とリンクの条件など」という文章はよい。気象研究所のサイトに対するリンクの一般的な注意を述べたうえで、

また、義務ではありませんが、本サイトの利用状況の把握と改善の参考とするため、リンクされた場合には本ホームページの連絡先宛てにメールにてご一報下さい。

と記している。連絡を強要せず、なぜ連絡をほっするのか明確に伝えている。

・「気象研究研究報告」

http://www.mri-jma.go.jp/Publish/Papers/index_jp.html

・「気象研究所技術報告」

http://www.mri-jma.go.jp/Publish/Technical/index_jp.html

・気象研究研究報告及び気象研究所技術報告の電子化について

http://www.mri-jma.go.jp/Topics/publish.html

・国土交通省気象研究

http://www.mri-jma.go.jp/

・J-STAGE(科学技術情報発信・流通総合システム)

http://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja

・科学技術振興機構(JST)

http://www.jst.go.jp/