ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版 このページをアンテナに追加 RSSフィード

"Ask not what the net can do for you - ask what you can do for the net."

インターネットの学術利用をテーマにした専門サイトACADEMIC RESOURCE GUIDEブログ版です。記事は主に以下の4点です。

1. 新着・新発見リソース - 最新の学術サイトの紹介と批評。
2. 編集日誌 - 編集長・岡本真の日誌。
3. イベントカレンダー - 順不同のイベント情報。
4. 産官学連携クリップ - ウェブ産業の産官学連携に関するニュース、講演情報等。
5. メルマガ版 - 本ブログを再編集したメールマガジンの発行情報。

New!【重要】サイト移転のお知らせ:2011年1月1日より、arg.ne.jpに移行します。過去の記事も移行済みです。本ブログ自体もアーカイブします。



好評販売中!『ブックビジネス2.0』

好評販売中!『これからホームページをつくる研究者のために』

 

2010-01-17 (Sun)

[][][]科学技術振興機構(JST)の「JSTニュースメールマガジン」、第100号に到達(2009-12-01)

screenshot

科学技術振興機構(JST)の「JSTニュースメールマガジン」が第100号に到達した(2009-12-01)。

・「JSTニュースメールマガジン」100(2009-12-01)

http://archive.mag2.com/0000246221/20091202113733000.html

・JSTニュースメールマガジン

http://www.jst.go.jp/magmel/

http://archive.mag2.com/0000246221/

・JSTメールマガジン

http://www.jst.go.jp/melmaga.html

科学技術振興機構(JST)

http://www.jst.go.jp/

残念ながら「JSTニュースメールマガジン」の創刊日は不明だが、確認できる一番古いバックナンバーが、

・「JSTニュースメールマガジン」48(2007-10-02)

http://archive.mag2.com/0000246221/20071002172000000.html

であり、月2回程度の発行であることを考えると2005年くらいの創刊だろう。

さて、お祝いを申し上げるとともに、一つお願いしたい。現在、「JSTニュースメールマガジン」のバックナンバーは「まぐまぐ」のサイトで上記の第48号まで公開されているが、貴重な記録である。ぜひ、すべてのバックナンバーを公開してもらえないだろうか。日本における科学技術の歴史を振り返る上で欠かすことのできない資料の一つなのだから。

2010-01-03 (Sun)

[][][]科学技術振興機構(JST)、J-GLOBAL(科学技術総合リンクセンター)のAPI提供の方針を明示(2009-11-02)

screenshot

科学技術振興機構(JST)がJ-GLOBAL(科学技術総合リンクセンター)のAPI提供の方針を明示した(2009-11-02)。

・「科学技術総合リンクセンター(J-GLOBAL)と各機関・サービスとの連携について」(開始のお知らせ)(科学技術振興機構(JST)、2009-11-02)

http://jglobal.jst.go.jp/footer.php?page=announce%2f091102.php

・J-GLOBAL(科学技術総合リンクセンター

http://jglobal.jst.go.jp/

科学技術振興機構(JST)

http://www.jst.go.jp/

いささか長くなるが、お知らせの内容を一部引こう。

より多くのご利用者さまの利便性向上とJ-GLOBALの付加価値向上を目的に、WEBAPIを中心とした各機関(民間企業を含む)・サービスとの連携交渉を開始することといたしました。

連携を行うにあたりましては、双方が合意した条件に基づきまして、下記のポリシーに従い、実施して参ります。また、一般の開発者さまについても、今後、 WEBAPIを公開する準備がございますので、正式な日程が決まり次第、WEBサイト上でアナウンスさせていただきたいと思います。

  1. 各機関・各サービスとの相乗効果により、双方がWin-Winとなり、更に良質なサービスがご提供でき、一層の利用の拡大となることを目指します。
  2. 連携の実施にあたっては、各機関、JST、双方の提供サービスにおけるメリットを総合的に判断して進めるように致します。
  3. 連携・協力の推進に当たっては、JSTは公的機関として公平・公正・中立を維持することとし、希望する機関は非排他的に連携の機会が得られるようにします。

科学技術総合リンクセンター(J-GLOBAL)のAPI提供はすでに機関内部向けには実施しており、今回発表があった外部機関への提供にまず進み、その後、一般の開発者へと進むようだ。11月13日に公開された

・今後の予定

http://jglobal.jst.go.jp/footer.php?page=goal

では、APIの提供開始が2010年3月1日とされている。ただし、ここで言うAPIの提供先がどこまでを含むのかは明確ではないが、一日も早く一般の開発者向けへの提供にまで進んでほしい。、

・「科学技術振興機構(JST)、J-GLOBAL(科学技術総合リンクセンター)試行版(β版の)を公開(2009-03-30)」(新着・新発見リソース2009-04-11

http://d.hatena.ne.jp/arg/20090411/1239416142


[][]科学技術振興機構(JST)、2009(平成21)年度の電子アーカイブ対象誌の選定結果を発表(2009-10-27

screenshot

科学技術振興機構(JST)が2009(平成21)年度の電子アーカイブ対象誌の選定結果を発表した(2009-10-27)。

・電子アーカイブ事業「電子アーカイブ対象誌」における平成21年度の選定結果について

http://www.jst.go.jp/pr/info/info683/

平成21年度 電子アーカイブ対象誌一覧

http://www.jst.go.jp/pr/info/info683/besshi.html

全部で266誌が選定されており、分野ごとの誌数は、

  • 医学薬学:85誌
  • 工学:61誌
  • 人文社会:47誌
  • 農学:39誌
  • 理学:34誌

となっている。他分野に比べて雑誌のデジタル化が遅れている人文社会分野は、今回266誌中47誌(17.6%)を占めるにとどまり、前年度の27.0%から大きく後退している。

  • 2005年度:74誌のうち7誌(9.5%)
  • 2006年度:65誌のうち5誌(7.7%)
  • 2007年度:58誌のうち11誌(19.0%)
  • 2008年度:181誌のうち49誌(27.0%)
  • 2009年度:266誌のうち47誌(17.6%)

・「科学技術振興機構(JST)、2007(平成19)年度電子アーカイブ対象誌の選定結果を発表(2007-07-26)」(新着・新発見リソース、2007-08-25)

http://d.hatena.ne.jp/arg/20070825/1187998179

・「科学技術振興機構(JST)、2006(平成18)年度電子アーカイブ対象誌の選定結果を発表」(新着・新発見リソース2006-08-07

http://d.hatena.ne.jp/arg/20060807/1154879891

・「科学技術振興機構(JST)、Journal@rciveを公開」(新着・新発見リソース2006-04-02

http://d.hatena.ne.jp/arg/20060402/1143942861

・「科学技術振興機構平成17年度電子アーカイブ対象誌を選定」(編集日誌、2005-09-18

http://d.hatena.ne.jp/arg/20050918/1134798510

2009-06-22 (Mon)

[][]科学技術振興機構(JST)、研究開発支援総合ディレクトリ(ReaD)とJ-GLOBALの連携を開始(2009-04-**)

screenshot

科学技術振興機構(JST)が研究開発支援総合ディレクトリ(ReaD)とJ-GLOBAL(科学技術総合リンクセンター)の連携を開始した(2009-04-**)。

・研究開発支援総合ディレクトリ(ReaD)

http://read.jst.go.jp/

・ReaD詳細画面表示(一部)のリニューアル

http://read.jst.go.jp/renewal.html

科学技術振興機構(JST)

http://www.jst.go.jp/

具体的には、研究者情報、研究機関情報、研究課題情報の各詳細ページをJ-GLOBAL(科学技術総合リンクセンター)上で表示するようになった。

・「科学技術振興機構(JST)、J-GLOBAL(科学技術総合リンクセンター)試行版(β版の)を公開(2009-03-30)」(新着・新発見リソース2009-04-11

http://d.hatena.ne.jp/arg/20090411/1239416142

こうしてJ-GLOBAL(科学技術総合リンクセンター)の機能を使うことで、

  1. 外部サイト(国立情報学研究所のGeNii、国立国会図書館のPORTAなど)へのリンク
  2. J-GLOBAL内の他基本情報(文献情報、特許情報など)とのシームレスなリンク
  3. 関連情報(共著の研究者、内容類似の研究者など)の提示

を実現している。面白い取り組みだが、設けられたリンクの精度などには、課題が少なくない。リンクをクリックしても、移動した先のページには情報がないというケースも稀ではない。試行的な取り組みという側面があることはわかるが、もう少しリンク精度を向上させてから公開してもよかったのではないだろうか。

2009-06-21 (Sun)

[][][]科学技術振興機構(JST)、科学技術情報流通促進事業のサイトをリニューアル(2009-03-31)

screenshot

科学技術振興機構(JST)が科学技術情報流通促進事業のサイトをリニューアルした(2009-03-31)。

・科学技術情報流通促進事業

http://sti.jst.go.jp/

・過去の科学技術情報流通促進事業のサイト

http://web.archive.org/web/*/http://sti.jst.go.jp/

・「サイトリニューアルしました」(科学技術振興機構(JST)、2009-03-31)

http://sti.jst.go.jp/whatsnew/2009/03/000088.html

によれば、主な変更箇所として、

  1. トップページから各事業やサービスのサイトへのご案内を短くしました
  2. 新着情報をRSS配信します
  3. 刊行物のアイコン、リンクを設置しました
  4. 英語案内ページを設置しました

の4点を挙げている。

このうち、新着情報のRSS配信はなによりもうれしい。

さて、1番目に挙げられているトップページから各事業やサービスのサイトへの誘導を短くしたというのは、察するにページ中段にある「JSTサイト サービス・データべースを探す」のことだろう。「目的からサービスを探す」には、

  • 新しい知見を得たい新しい知見を得たい(1)
  • 科学技術のポータルを使いたい科学技術のポータルを使いたい(3)
  • 科学技術論文を読みたい・利用したい科学技術論文を読みたい・利用したい(12)
  • 電子ジャーナルを見たい電子ジャーナルを見たい(4)
  • 研究者・研究機関を探したい研究者・研究機関を探したい(2)
  • 特許・技術シーズを探したい特許・技術シーズを探したい(5)
  • 仕事を探したい・求人したい仕事を探したい・求人したい(1)
  • 科学技術に関して学びたい科学技術に関して学びたい(3)
  • 研究に役立つデータベースを使いたい研究に役立つデータベースを使いたい(26)
  • 論文に役立つツールがほしい論文に役立つツールがほしい(3)
  • 産学官連携について知りたい産学官連携について知りたい(3)
  • 学術情報流通について知りたい学術情報流通について知りたい(1)

と、12種類のメニューが並んでいるが、ここをクリックしたときの動作がわかりにくくはないだろうか。メニューのいずれかをクリックすると、右側に関連するサービスデータベースへのテキストリンクが表示されるが、JavaScriptを使った軽快な動作な分、この変化がわかりづらいように思える。26項目を抱える「研究に役立つデータベースを使いたい研究に役立つデータベースを使いたい」をどうするかという問題はあうだろうが、ここには各種サービスのロゴ画像をあわせて表示するようにして、画面の変化を印象づけたほうがよいのではないだろうか。

2009-04-11 (Sat)

[][][]科学技術振興機構(JST)、情報管理Webをリニューアル(2009-03-31)

screenshot

科学技術振興機構(JST)が情報管理Webをリニューアルした(2009-03-31)。

・情報管理Web

http://johokanri.jp/

・情報管理Webの過去のサイト

・情報管理Web

http://johokanri.jp/

・「サイトをリニューアルしました」(科学技術振興機構(JST)、2009-03-31)

http://johokanri.jp/announce/2009/03/002962.html

科学技術振興機構(JST)

http://www.jst.go.jp/

今回のリニューアルでは、

  1. 『情報管理』誌の目次のRSS配信
  2. ニュースコーナーの「STI Updates(学術情報流通ニュース)」への改名と表示位置の変更
  3. イベントカレンダーの新設
  4. 関連論文紹介の追加

の4点が行われている。

また、リニューアル日以降も順次、

・「フリーワード検索機能を追加公開しました」(科学技術振興機構(JST)、2009-04-03)

http://johokanri.jp/announce/2009/04/002979.html

・「過去のニュース記事からのリンク設定が終わりました」(科学技術振興機構(JST)、2009-04-03)

http://johokanri.jp/announce/2009/04/002983.html

・「関連論文の掲載を始めました」(科学技術振興機構(JST)、2009-04-08)

http://johokanri.jp/announce/2009/04/003001.html

といった機能追加が行われており、「情報管理」の名にふさわしいサイトとなってきた。一連の変化のうちコンテンツの追加だけに目を奪われたくない。リニューアル後に行われた上記3点の追加措置のうち、

・「過去のニュース記事からのリンク設定が終わりました」(科学技術振興機構(JST)、2009-04-03)

http://johokanri.jp/announce/2009/04/002983.html

は賞賛したい。過去の情報には手を触れずそのままアーカイブしておくというのも一つの見識だが、このように過去の記事をメンテナンスし、フレッシュな状態に保つのも一つの見識だ。速報性重視のニュースサイトとしてではなく、膨大なニュースの貯蔵庫としてサイトを育てていこうと考えればこそ、このような面倒な作業を行ったのだろう。そう考えると、

・「フリーワード検索機能を追加公開しました」(科学技術振興機構(JST)、2009-04-03)

http://johokanri.jp/announce/2009/04/002979.html

という追加作業を行った意味もよくわかる。

・「科学技術振興機構(JST)、情報管理Webを公開(2006-04-01)」(新着・新発見リソース2006-04-02

http://d.hatena.ne.jp/arg/20060402/1143942848

・「科学技術振興機構(JST)、情報管理Webのニュース(ベータ版)を公開(2007-12-**)」(新着・新発見リソース、2007-12-30)

http://d.hatena.ne.jp/arg/20071230/1199024131

・「科学技術振興機構(JST)、「情報管理Web」利用者アンケートを開始(2008-10-01)(新着・新発見リソース、2008-10-19)

http://d.hatena.ne.jp/arg/20081019/1224417344


[][][]科学技術振興機構(JST)、科学技術情報流通促進事業のサイトをリニューアル(2009-03-31)

screenshot

科学技術振興機構(JST)が科学技術情報流通促進事業のサイトをリニューアルした(2009-03-31)。

・科学技術情報流通促進事業

http://sti.jst.go.jp/

・科学技術情報流通促進事業の過去のサイト

http://web.archive.org/web/*/http://sti.jst.go.jp/

・「サイトリニューアルしました」(科学技術振興機構(JST)、2009-03-31)

http://sti.jst.go.jp/whatsnew/2009/03/000088.html

科学技術振興機構(JST)

http://www.jst.go.jp/

これまで新着情報主体だったトップページの構成要素を、

  1. 新着情報
  2. 刊行物最新号のご案内
  3. JSTサイト サービス・データべースを探す

に3分割し、科学技術情報流通促進事業の核である各種データベースへのアクセスのしやすさを大幅に改善している。なお、リニューアルにあわせて新着情報のRSS配信も始めている。


[][][][]科学技術振興機構(JST)、J-GLOBAL(科学技術総合リンクセンター)試行版(β版の)を公開(2009-03-30

screenshot

科学技術振興機構(JST)がJ-GLOBAL(科学技術総合リンクセンター)試行版(β版の)を公開した(2009-03-30)。また、同時にJ-GLOBAL(科学技術総合リンクセンター)のAPIを同機構が別途運営しているSciencePortalとJ-STORE(研究成果展開総合データベース)に提供した。

・J-GLOBAL(科学技術総合リンクセンター

http://jglobal.jst.go.jp/

・「J-GLOBAL(科学技術総合リンクセンター)試行版(β版の)公開について」(科学技術振興機構(JST)、2009-03-27)

http://www.jst.go.jp/pr/info/info625/

研究開発によく出現する情報を基本情報として登載しています。これらの基本情報同士をJSTが長年培ってきたノウハウを駆使して有機的につなぎ、異分野の知や意外な発見などを支援する新しいサービス

・科学技術総合リンクセンター(J-GLOBAL)について - J-GLOBALとは

http://jglobal.jst.go.jp/footer.php?page=aboutus

を謳い、

  1. 研究者情報 - 国内の大学・公的研究機関・研究所に所属する研究者の名前、所属機関、発表論文等
  2. 文献情報 - 内外の主要な科学技術・医学・薬学文献の書誌(標題、著者、掲載資料、巻号頁等)
  3. 特許情報 - 特許庁が作成する公開公報、公表公報、再公表公報の書誌(発明の名称、出願番号、発明者等)
  4. 研究課題情報 - 国内の様々なファンディング課題の名称、実施期間、実施研究者等
  5. 大学・研究所情報 - 国内の大学・公的研究機関・研究所の名称、所在地、代表者等
  6. 科学技術用語 - 科学技術用語の日本語名称、同義語、関連語、上位概念等
  7. 化学物質情報 - 有機化合物の日本語名称、慣用名、分子式等
  8. 遺伝子情報 - ヒト遺伝子の名称、エイリアス、遺伝子座等
  9. 資料 - 国内外の主要な科学技術・医学・薬学文献のジャーナル等の資料名、略記、出版団体等

といった学術研究上の基本情報を横断して検索できる。

だが、科学技術総合リンクセンター(J-GLOBAL)の本質は、このような横断検索的な機能ではない。重要なのは、

  1. 上記の基本情報間の関係性を抽出・表示できる点
  2. これらの機能をAPIを通して外部に提供できる点

だ。基本情報間の関係性は、以下のように示される。

  1. 研究者と研究者 - 共著の関係、内容類似の関係
  2. 研究者と文献 - 著者と発表論文の関係、内容類似の関係
  3. 研究者と特許 - 発明者と出願特許の関係、内容類似の関係
  4. 研究者と研究課題 - 実施研究者と実施課題の関係、内容類似の関係
  5. 研究者と大学・研究所 - 所属研究者と所属機関の関係
  6. 文献と文献 - 内容類似の関係、引用・被引用の関係
  7. 文献と大学・研究所 - 発表論文と著者所属機関の関係
  8. 文献と特許 - 内容類似の関係
  9. 文献と研究課題 - 内容類似の関係
  10. 特許と特許 - 内容類似の関係
  11. 特許と大学・研究所 - 出願人と出願特許の関係
  12. 特許と研究課題 - 内容類似の関係
  13. 研究課題と研究課題 - 上位課題・下位課題の関係、内容類似の関係
  14. 大学・研究所と大学・研究所 - 上位組織・下位組織の関係
  15. 科学技術用語と科学技術用語 - 上位概念・下位概念の関係、関連語の関係
  16. 科学技術用語と文献 - キーワードの関係
  17. 科学技術用語と特許 - キーワードの関係
  18. 科学技術用語と研究課題 - キーワードの関係
  19. 化学物質と文献 - キーワードの関係
  20. 化学物質と特許 - キーワードの関係
  21. 化学物質と研究課題 - キーワードの関係
  22. 遺伝子と文献 - キーワードの関係
  23. 遺伝子と特許 - キーワードの関係
  24. 遺伝子と研究課題 - キーワードの関係
  25. 資料と文献 - 文献と発表資料の関係

こういった関係情報があることで、これまでインターネット上の科学情報では弱かった情報と情報の結びつき、特にリンクによる結びつきを実現できるようになる可能性がある。そして、2点目の特徴であるAPIの提供を通して、この関係情報が外部のサイトでも利用できるようになる。API提供をすでに受けている2つのサイトの実例をみるとわかりやすいだろう。

・SciencePortal - 2009年4月10日 スマートグリッドで日米専門家ワークショップ

http://scienceportal.jp/news/daily/0904/0904101.html

・J-STORE - ベッドマットレスの生体情報検出装置

http://jstore.jst.go.jp/cgi-bin/patent/advanced/detail.cgi?pat_id=19427

いずれもページの下部に「Powered by J-GLOBAL」と題されたコーナーがあり、そこには

  1. 内容類似の文献
  2. 内容類似の特許
  3. 研究内容が類似の研究者

が表示されている。表示の仕方や精度には課題があるものの、関連情報の結びつきは実感できるだろう。

現段階ではあくまでベータ版であるが、

・今後の予定

http://jglobal.jst.go.jp/footer.php?page=goal

によれば、当面ベータ版としての改善を続けた後、最終的には本格版として公開する計画がある。現在は内部向けの提供にとどまっているAPIをぜひ一日も早く一般向けに提供し、様々な活用事例を生み出していってほしい。それこそが本格版への近道でもあり、正攻法でもあるだろう。

 なお、

・J-GLOBAL開発について

http://jglobal.jst.go.jp/footer.php?page=developer

によれば、J-GLOBALの構築にあたったのは、

株式会社RNAi

http://rnai.co.jp/

・ユニアデックス株式会社

http://www.uniadex.co.jp/

の2社。受注した企業の社名をサービス上で公表することは珍しいが、本来クレジット表示を行われるべきものであるし、受注企業名も公表されてしかるべきだ。その意味で、この点においてもJ-GLOBALは良い前例となったといえる。