ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版 このページをアンテナに追加 RSSフィード

"Ask not what the net can do for you - ask what you can do for the net."

インターネットの学術利用をテーマにした専門サイトACADEMIC RESOURCE GUIDEブログ版です。記事は主に以下の4点です。

1. 新着・新発見リソース - 最新の学術サイトの紹介と批評。
2. 編集日誌 - 編集長・岡本真の日誌。
3. イベントカレンダー - 順不同のイベント情報。
4. 産官学連携クリップ - ウェブ産業の産官学連携に関するニュース、講演情報等。
5. メルマガ版 - 本ブログを再編集したメールマガジンの発行情報。

New!【重要】サイト移転のお知らせ:2011年1月1日より、arg.ne.jpに移行します。過去の記事も移行済みです。本ブログ自体もアーカイブします。



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2009-03-07 (Sat)

[][][]ユビキタスカウンセリングサイトを公開(2008-10-01)

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科学研究補助金を受け、福岡大学長江研究室が中心となったユビキタスカウンセリングサイトが公開されている(2008-10-01)。

ユビキタスカウンセリング

http://www.ubiquitous-counseling.com/

・「ウェブサイト開設」(ユビキタスカウンセリング、2008-10-01)

http://www.ubiquitous-counseling.com/20081001_1.html

長江研究室

http://www.cis.fukuoka-u.ac.jp/~nnagae/

http://www.telecounseling.org/

SkypeAll Aboutプロファイルを使いインターネット経由での無料カウンセリングを実施している。

ところで、このサイトのページ下部に、

Copyright (C) 2008 Center for Ubiquitous-Counseling. All rights reserves. 無断転用・引用禁止

と記載されているが、引用著作権法によって認められている権利である。扱う情報が非常にセンシティブであることを考慮しての表現かもしれないが、やはり改めるべきだろう。

2007-12-30 (Sun)

[][]アフリカ在来知の生成とそのポジティブな実践に関する地域研究アフリカ在来知研究会)、サイトを公開

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科学研究補助金基盤研究(A)として助成を受けている「アフリカ在来知の生成とそのポジティブな実践に関する地域研究」(アフリカ在来知研究会)がサイトを公開した(2007-06-25)。研究代表者は重田眞義さん(京都大学大学院アジアアフリカ地域研究研究科)。研究の枠組みは異なるが、同じ京都大学大学院アジアアフリカ地域研究研究科が主体となっていた21世紀COE「世界を先導する総合的地域研究拠点の形成」のような活発な情報発信を期待したい。

アフリカ在来知の生成とそのポジティブな実践に関する地域研究アフリカ在来知研究会

http://www.zairaichi.org/

21世紀COE「世界を先導する総合的地域研究拠点の形成」

http://areainfo.asafas.kyoto-u.ac.jp/index_j.html

・「21世紀COEプログラム世界を先導する総合的地域研究拠点の形成」、ミャンマーフィールドステーションサイトを公開」(新着・新発見リソース2006-06-03

http://d.hatena.ne.jp/arg/20060603/1149301355

・「21世紀COEプログラム世界を先導する総合的地域研究拠点の形成」、ザンビアフィールドステーションサイトを公開」(新着・新発見リソース2006-02-05

http://d.hatena.ne.jp/arg/20060205/1139115546

・「21世紀COEプログラム世界を先導する総合的地域研究拠点の形成」、地域研究画像データベースを公開」(新着・新発見リソース2006-01-04

http://d.hatena.ne.jp/arg/20060104/1136301159

2007-12-02 (Sun)

[][]共同研究「人物像に応じた音声文法」、サイトを公開

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科学研究補助金による共同研究「人物像に応じた音声文法」がサイト日本人はどんなキャラでしゃべっているの?−共同研究「人物像に応じた音声文法」」を公開した(2007-11-05)。この共同研究は、定延利之さん(神戸大学)を代表者とするもので、同じく科学研究補助金によって2004年度から2006年度にかけて行われた共同研究日本人はどんな風にしゃべっているの?−日本語・英語・中国語の対照に基づく、日本語の音声言語の教育に役立つ基礎資料の作成」を継承している。

新旧の共同研究サイトはいずれも科学研究補助金課題番号が明記されている点がすばらしい。この番号がわかると科学研究補助金データベースによって簡単に配分された経費を調べられる。

日本人はどんなキャラでしゃべっているの?−共同研究「人物像に応じた音声文法」

http://www.lib.kobe-u.ac.jp/products/nihongo/character/

科学研究補助金データベースデータ課題番号19202013)

http://seika.nii.ac.jp/search_pjno.html?PJNO=19202013

・共同研究日本人はどんな風にしゃべっているの?−日本語・英語・中国語の対照に基づく、日本語の音声言語の教育に役立つ基礎資料の作成」

http://www.lib.kobe-u.ac.jp/products/nihongo/

科学研究補助金データベースデータ課題番号16202006)

http://seika.nii.ac.jp/search_pjno.html?PJNO=16202006

2007-10-29 (Mon)

[][]源氏物語の本文資料の再検討と新提言のための共同研究サイトを公開

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源氏物語の本文資料の再検討と新提言のための共同研究サイトが公開された(2007-09-27)。正式には源氏物語の研究支援体制の組織化と本文関係資料の再検討及び新提言のための共同研究というこの研究は、2007年度から2010年度にかけての4年計画で行われ、大きくは、

  1. 統一テーマ「源氏物語諸伝本の再検討を通して新提言へ」
  2. 源氏物語河内本に関する研究
  3. 源氏物語本文の位相に関する研究
  4. 定家本本文と注釈の生成過程に関する研究
  5. 共有資源としての源氏物語本文データベースの構築と公開

の5つに取り組むという。特に「共有資源としての源氏物語本文データベースの構築と公開」は、「データベース構築から情報発信へ」をテーマに

  1. 源氏物語本文のデータベース構築(2007年度〜2010年度)
  2. 構築過程でシステムを設計(2007年度〜2008年度)
  3. 公開用閲覧検索システム開発と運用(2009年度〜2010年度)
  4. 国文学研究資料館との連携をはかり情報を発信(2010年度)

が予定されている。『源氏物語』といえば、2008年に千年紀を迎えるということで注目を集めているが、このサイトによれば、盛り上がりとは裏腹に源氏物語研究の現状は非常に心許ない状況にあるようだ。特に研究の基盤となるテキストの整備状況について、研究グループの危機意識が語られている。

『源氏物語』の本文に関する研究は、池田亀鑑の『校異源氏物語』(昭和17年、中央公論社)に始まり、『源氏物語大成』(昭和28年、中央公論社)をもって止まったままの状態にあります。『源氏物語大成』の「校異源氏物語凡例」に「原稿作成ノ都合上、昭和13年以後ノ発見ニ係ル諸本ハ割愛シタ」(5頁)とあるように、そこで本文研究は中断したままなのです。今から70年前に、『源氏物語』の本文について考える資料は凍結されていたといってよいでしょう。

その後、多くの資料が発見されて現在に至っているのですが、本文についての再検討は、個人の努力の中に埋没しつつあるというのが現状です。

・「研究の意義」

http://www2.kokugakuin.ac.jp/projectg/03_igi.html

幸いなことに研究分担者に、サイト「源氏物語電子資料館」や「源氏物語の世界」でまさに「個人の努力」を続けてきた伊藤鉄也さんと渋谷栄一さんが名を連ねている。ぜひ、このお二人に限らず、一人でも多くの源氏物語研究者に参画してほしいものだ。しかし、科学研究補助金データベースによれば、この共同研究に投じられる科学研究補助金2007年度でわずか1183万円(直接経費910万円、間接経費273万円)という。文科系の学問への金銭的な手当の不備を思わずにはいられない。

・源氏物語の本文資料の再検討と新提言のための共同研究

http://www2.kokugakuin.ac.jp/projectg/

・「源氏物語の本文資料の再検討と新提言のための共同研究●ホームページが開設されています」(笠間書院ブログ、2007-09-27)

http://kasamashoin.jp/2007/09/post_246.html

・「シンポ「一千年目の源氏物語」 「新しさ」解きほぐす」(朝日新聞、2007-10-10)

http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200710100082.html

・源氏物語千年紀委員会

http://www.2008genji.jp/

・源氏物語千年紀事業−紫のゆかり、ふたたび−

http://www.pref.kyoto.jp/2008genji/

・源氏物語電子資料館(伊藤鉄也さん)

http://www.nijl.ac.jp/~t.ito/

・源氏物語の世界(渋谷栄一さん)

http://www.sainet.or.jp/~eshibuya/

・渋谷栄一研究室

http://www.takachiho.ac.jp/~eshibuya/

科学研究補助金データベース - 源氏物語の研究支援体制の組織化と本文関係資料の再検討及び新提言のための共同研究

http://seika.nii.ac.jp/search_pjno.html?PJNO=19202009

科学研究補助金データベース

http://seika.nii.ac.jp/

2006-10-29 (Sun)

[][]2006-10-21(Sat): 研究成果公開促進費の使われ方

昨日行われた財政制度等審議会財政制度分科会・歳出合理化部会及び財政構造改革部会合同部会で、科学研究補助金研究成果公開促進費の使途が問題となったようだ。配布された「文教・科学技術関係説明資料」で研究成果公開促進費の使途に関する問題点が挙げられている。2005年度の交付案件の一部を対象に調査したところ、

データベース作成」の消耗品費でiPod、シュレッダー、実験器具等、データベースと関連性の薄い品目を購入した事例。

データベース作成」の謝金申請額の7割を消耗品費へ流用した事例。

データベース作成」の実績額の63%が消耗品購入に充てられていた事例。

があったという。また、見通しの甘さから在庫過剰になっている学術雑誌の存在や、学術雑誌データーベースの作成に関する契約の多くが随意契約で結ばれていることなどを明らかにしている。

・財政制度等審議会財政制度分科会・歳出合理化部会及び財政構造改革部会合同部会

http://www.mof.go.jp/singikai/zaiseseido/siryou/zaiseic/zaiseic181020.htm