ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版 このページをアンテナに追加 RSSフィード

"Ask not what the net can do for you - ask what you can do for the net."

インターネットの学術利用をテーマにした専門サイトACADEMIC RESOURCE GUIDEブログ版です。記事は主に以下の4点です。

1. 新着・新発見リソース - 最新の学術サイトの紹介と批評。
2. 編集日誌 - 編集長・岡本真の日誌。
3. イベントカレンダー - 順不同のイベント情報。
4. 産官学連携クリップ - ウェブ産業の産官学連携に関するニュース、講演情報等。
5. メルマガ版 - 本ブログを再編集したメールマガジンの発行情報。

New!【重要】サイト移転のお知らせ:2011年1月1日より、arg.ne.jpに移行します。過去の記事も移行済みです。本ブログ自体もアーカイブします。



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2010-01-17 (Sun)

[][][][]広島大学図書館サイトリニューアル(2009-12-01)

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広島大学図書館サイトリニューアルした(2009-12-01)。

広島大学図書館

http://www.lib.hiroshima-u.ac.jp/

広島大学図書館の過去のサイト

http://web.archive.org/web/*/http://www.lib.hiroshima-u.ac.jp/

・「広島大学図書館メールマガジン」13(広島大学図書館2010-01-08

http://www.lib.hiroshima-u.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=F14&RTN=LOG^F14578&vol=13

によれば、

前回(2006年)のデザイン変更後も増加の一途をたどるコンテンツに対応しつつ、「どこに何があるかすぐにわかる」ページを作るための検討を重ねました。具体的には、

とのこと。なるほど、確かにトップページ上部にあるグローバルナビゲーションは、

データベース][電子ジャーナル][所蔵資料検索][所蔵資料一覧][利用ガイド][Webリクエスト][お助けします][図書館について]

という8種類で編成され、ページの中央部にある各種コンテンツへのリンクも、この区分に従って配置されている。ただ、このとき、帯の色の使い方が統一されていない点は気になる。具体的には、

は少しずつ帯の色や位置づけが異なっている。こういった小さな点での整合性の有無が、直観的なわかりやすさにと、わかりにくさを分けてしまう。もうひと頑張りを期待したい。

さて、「広島大学図書館メールマガジン」の記事を引用したが、2009年7月10日から、誰でもメールマガジンの配信登録が可能になっている。2007年の創刊から2年半は、配信登録は広島大学関係者に限られていたが、仮に些細な内容であっても、メールマガジンはせっかくの広報手段であり、広島大学図書館に関心を持つ学外者からすれば重要な情報源である。このオープン化、心から歓迎したい。

・「広島大学図書館広島大学図書館メールマガジンを創刊(2007-01-05)」(新着・新発見リソース2007-02-08

http://d.hatena.ne.jp/arg/20070208/1170888318

広島大学図書館メールマガジン

http://www.lib.hiroshima-u.ac.jp/mailmagazin/top.htm

なお、現在はまだ準備中だが、近日中に、

・特殊コレクション・ナビ

http://www.lib.hiroshima-u.ac.jp/tokushu/collectionNavi.html

も公開されるようだ。

2008-12-27 (Sat)

[][]2008-12-24(Wed): 丸山眞男文庫の公開間近

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人づてに聞いてはいたのだが、いよいよ東京女子大学丸山眞男文庫が全面的に公開されるようだ。

・「丸山眞男の手稿公開へ」(読売新聞2008-12-10

http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20081210bk06.htm

・「東京女子大学丸山眞男文庫、手稿類を来年度中にも公開へ」(カレントアウェアネス-R、2008-12-11

http://current.ndl.go.jp/node/9724

読売新聞によれば、

図書への書き込み部分のデジタルデータ化なども含め、10年越しで進めてきた地道な作業もほぼ完了。どんな資料があるのかネット上から検索できるデータベースシステムを整えた上で、来年度中に公開に踏み切ることになった。

とのこと。サイトリニューアルもあわせて行われるのだろう。

東京女子大学図書館丸山眞男文庫

http://library.twcu.ac.jp/information/maruyama.htm

丸山眞男記念比較思想研究センター

http://office.twcu.ac.jp/facilities/maruyama.html

しかし、恩師は4月まで多忙を極めているのだろうと思うと心配だ。お手伝いできることがあればいいのだが……。

・2005-04-05の編集日誌

http://d.hatena.ne.jp/arg/20050413/1134801131

2008-12-12 (Fri)

[][][]2008-12-10(Wed): 南葵音楽文庫貴重資料は2009年4月公開予定

昨日開催された

2008-12-09(Tue):

慶應義塾大学DMC機構・南葵音楽文庫貴重資料デジタル化報告会

(於・東京都慶應義塾大学 三田キャンパス

http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/519

だが、早速、主催者からの開催レポートが出ている。

・「「南葵音楽文庫貴重資料デジタル化報告会」開催」(慶應義塾大学デジタルメディアコンテンツ統合研究機構、2008-12-10

http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/521

こういった機敏さは重要。さて、読売新聞が次のように報道している。

ベートーベン、リストの自筆譜や書簡など世界的に貴重なコレクションを持つ「南葵(なんき)音楽文庫」(東京・読売日本交響楽団所有)の資料の一部がデジタル画像化され、来年4月からインターネットで順次、公開される。

(中略)

料の劣化、散逸を防ごうと、音楽学専門の慶応大学の美山(みやま)良夫教授(62)のグループ文部科学省の委託研究費で、貴重資料約800点の画像データ作成を2年前から行っていた。そのうち自筆譜などの約100点は高精細デジタル画像撮影を進めており、研究者向けに公開される予定だ。

・「ベートーベンの自筆楽譜をネットで公開へ…南葵音楽文庫」(読売新聞、2008-12-03)

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20081203-OYT1T00138.htm

「来年4月からインターネットで順次、公開」という一節と「研究者向けに公開」という一節をどう理解すればいいのかよくわからないが、なにはともあれ公開を待ちたい。

ちなみに、南葵音楽文庫が設けられた南葵楽堂をめぐっては次のような活動もなされている。

・麻布飯倉 南葵楽堂の記憶

http://nankigakudo.blog60.fc2.com/

2008-12-09 (Tue)

[][][][]防災科学技術研究所自然災害情報室、伊勢湾台風50周年特別企画展を公開(2008-09-26)

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防災科学技術研究所自然災害情報室が伊勢湾台風50周年特別企画展を公開した(2008-09-26)。

・伊勢湾台風50周年特別企画展

http://www.bosai.go.jp/library/exhibition/exhibition_isewan/

・防災科学技術研究所自然災害情報室

http://www.bosai.go.jp/library/

・防災科学技術研究所

http://www.bosai.go.jp/

伊勢湾台風は、1959年9月に濃尾地方一帯を襲い、約5000名の死者・行方不明者を出した大規模災害であり、この災害が後に災害対策基本法の成立のきっかけともなっている。来る2009年は伊勢湾台風襲来から50周年を迎えることもあり、同研究所の自然災害情報室がウェブでの特別企画展を催すようだ。まだすべての資料が出そろっているわけではないが、当時現地で撮影されたカラー写真や、同研究所が所蔵する伊勢湾台風関係資料のリストが公開されている。また、アメリカ公文書館に所蔵されている被災当時の映像の公開準備も進められているという。


[][][]防災科学技術研究所、地震防災フロンティア研究センター(EDM)のサイトリニューアル(2008-09-12)

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防災科学技術研究所が地震防災フロンティア研究センター(EDM)のサイトリニューアルした(2008-09-12)。

・地震防災フロンティア研究センター(EDM)

http://www.edm.bosai.go.jp/

・地震防災フロンティア研究センター(EDM)の過去のサイト

http://web.archive.org/web/*/http://www.edm.bosai.go.jp/

・防災科学技術研究所

http://www.bosai.go.jp/

ただし、過去のサイトと比較しても、目立った変更点が見られない。こういったリニューアル事例に遭遇すると、リニューアルの際にはどこをどのように変えたのか、何を追加し、何を削除したのかを明記してほしいとつくづく思う。

・「リニューアルのお知らせの好例」(編集日誌、2007-01-17)

http://d.hatena.ne.jp/arg/20070124/1169570995

なお、2008年12月19日に「災害拠点病院等データベースWeb版」を公開する予定という。

2008-09-14 (Sun)

[][]2008-09-10(Wed): 関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構が研究用公開データベース準備中

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関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構に置かれているソシオネットワーク戦略研究センターが、研究用公開データベースとして、

  1. 銀行業IT投資データベース(1995〜1999)
  2. 金融パニック行動ミクロデータ(2007)
  3. 国民年金保険料納付者行動ミクロデータ(2007)
  4. 職場におけるICT活用に関するミクロデータ(2008)
  5. 郵便局におけるICT活用に関するミクロデータ
  6. 子育てに関するアンケートデート

の公開を予定しているようだ。

関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構 ソシオネットワーク戦略研究センター

http://www.rcss.kansai-u.ac.jp/

の研究用公開データベースのページに、

ソシオネットワーク戦略研究センターでは、過去に蓄積したミクロデータの公開について文部科学省に申請中です。

申請が受理されれば、以下のデータを直ちに公開する予定です。

http://www.rcss.kansai-u.ac.jp/webdb.html

と記されている。なぜ文部科学省への申請が必要なのかは不明だが、ともあれ一日も早い公開を待ちたい。


[][][]2008-09-09(Tue): 長崎原爆資料館が被爆資料のデータベースを公開する方針へ

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・長崎原爆資料館

http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/na-bomb/museum/

が、被爆資料のデータベースを公開する方針へと転じるようだ。長崎新聞が長崎市議会でのやりとりを報道している。

市は、これまで非公開だった長崎原爆資料館の被爆資料のデータベース(DB)を基に、インターネット上で被爆資料などを広く紹介していく考えを示した。

(中略)

市は、インターネット上で被爆資料を紹介することで、被爆の実相を広く伝え、平和学習などに役立ててもらう考え。公開時期や内容、点数は未定で、同館の多以良光善館長は、取材に対し「データベースは業務用に作られており、そのまま公開することは難しい。どういう形で紹介できるか今後検討していく」と話した。

・「被爆資料データベース一部公開へ 原爆資料館がネットで」(長崎新聞、2008-09-05)

http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20080905/05.shtml

・長崎市議会

http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/gikai/

上の記事でも伝えられているように、

・広島平和記念資料館

http://www.pcf.city.hiroshima.jp/

では、

・平和データベース

http://www.pcf.city.hiroshima.jp/database/

が公開されており、被爆資料もここに収められている。様々な配慮もあって、これまで非公開だったのだろう。だが、インターネットに情報がないことが、そのまま世の中に情報がないこと、引いてはその情報が伝える事実がなかったかのような印象を与えるまでになっている。早期の公開を期待したい。