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"Ask not what the net can do for you - ask what you can do for the net."

インターネットの学術利用をテーマにした専門サイトACADEMIC RESOURCE GUIDEブログ版です。記事は主に以下の4点です。

1. 新着・新発見リソース - 最新の学術サイトの紹介と批評。
2. 編集日誌 - 編集長・岡本真の日誌。
3. イベントカレンダー - 順不同のイベント情報。
4. 産官学連携クリップ - ウェブ産業の産官学連携に関するニュース、講演情報等。
5. メルマガ版 - 本ブログを再編集したメールマガジンの発行情報。

New!【重要】サイト移転のお知らせ:2011年1月1日より、arg.ne.jpに移行します。過去の記事も移行済みです。本ブログ自体もアーカイブします。



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2009-01-29 (Thu)

[][]2009-01-27(Tue): 国立女性教育会館NWEC)のサーバートラブル解消

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・「国立女性教育会館NWEC)のサイトサーバトラブルで停止中」(編集日誌、2009-01-09)

http://d.hatena.ne.jp/arg/20090112/1231692148

で伝えた国立女性教育会館NWEC)のサーバートラブルだが、ようやく解消したようだ。まずは一安心。しかし、いったいなにがあったのだろう。

ホームページからのサービス停止に関するお詫び

http://www.nwec.jp/jp/news/2008/page23.html

国立女性教育会館NWEC

http://www.nwec.jp/

2009-01-12 (Mon)

[][]2009-01-09(Fri): 国立女性教育会館NWEC)のサイトサーバトラブルで停止中

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少なくとも1月6日から、国立女性教育会館NWEC)のサイトサーバトラブルを理由に実質的に停止している。

国立女性教育会館NWEC

http://www.nwec.jp/

トップページのみ表示でき、そこには、

サーバトラブルにより、各種データベースインターネットによる受入れ申込みは、

現在使用になれません。

現在再構築しておりますので、準備のでき次第、順次公開いたします。

と書かれている。いったい何があったのだろうか。なお、

女性関連施設データベース

http://winet.nwec.jp/sisetu/

女性デジタルアーカイブシステム

http://w-archive.nwec.jp/

といったサービスはページすら表示できない状態になっているが、せめてトップページと同様の表示を出せないものだろうか。しかし、すでに発生から少なくとも数日が経過しており、さすがに復旧に時間がかかり過ぎだ。これではウェブサービスを行っている機関とは到底言えない。

2008-11-16 (Sun)

[][]国立女性教育会館NWEC)、女性デジタルアーカイブシステムを公開(2008-10-15)

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国立女性教育会館NWEC)が女性デジタルアーカイブシステムを公開した(2008-10-15)。

女性デジタルアーカイブシステム

http://w-archive.nwec.jp/

・「「女性デジタルアーカイブシステム」を公開しました」(国立女性教育会館NWEC)、2008-10-15)

http://www.nwec.jp/jp/news/2008/page17.html

国立女性教育会館NWEC

http://www.nwec.jp/

同会館に新たに設置された女性アーカイブセンターが所蔵する資料の目録と電子化した画像が収められている。資料の検索はキーワード、一覧、種別、年表、分野の5通りでできるようになっている。5つの検索方法の中で特筆すべきは年表方式だろう。1880年から2005年までの女性史年表が表示され、年表内の出来事に関わりのある資料があれば、そこからアーカイブに収録されている資料にアクセスできる。ただし、現時点ではアーカイブされた資料が少なく、年表の醍醐味が生かされていないのは残念。ここは今後の充実に期待するしかないだろう。

資料は大きくは「資料群」という名前で、

  1. 稲取婦人学級資料
  2. 第4回世界女性会議NGOフォーラム北京'95:国立婦人教育会館特別展示
  3. 国際婦人年記念切手・バッジ
  4. 文部省研究社会学級
  5. 海外婦人教育視察写真
  6. ベティ・フリーダン写真・サイン
  7. 全国婦人新聞社取材写真コレクション
  8. 日本キリスト教婦人矯風会資料(売春防止法関係)
  9. 奥むめおコレクション
  10. 犯罪防止及び犯罪者処遇に関する第2回国連アジア極東地域会議関係資料

という10ジャンルに分かれており、この下にさらに「小資料群」がある場合と、すぐに個々のデータである「件名」が収められている場合とがある。この構造は論理的ではあるが、実用上は理解しづらいだろう。元々の資料の構成を引き継いでいるのかも知れないが、特に「小資料群」がどのような意味を持っているのか、直感的に理解しづらい。たとえば、

・稲取婦人学級資料

http://w-archive.nwec.jp/index.php?action_fileList=true&back_action=action_searchSeriesList&pc=1&series_id=2&file_id=&item_id=

では、小資料群4件、件名75件が表示される。しかし、一覧表示の中では小資料群と件名が特に区別されず、混在してリストになっている。あえて概念構造を用いるのであれば、ここはインターフェース上も明確に区別するべきだろう。

その他、個々のデータのURLが非常に長い等、細かな改善点は確かにある。だが、貴重な女性資料の数々がアーカイブされ、ウェブで公開されるようになったその事実をまず喜びたい。同時に、国立女性教育会館NWEC)には早期に利用者へのアンケートや専門家へのヒアリングを行い、次年度に向けた改善を考えていってほしい。

・「女性アーカイブセンター企画展示オープニングイベントを実施しました」(国立女性教育会館NWEC)、2008-10-14)

http://www.nwec.jp/jp/news/2008/page16.html

・「女性アーカイブセンター企画展示「女性の高等教育の黎明〜チャレンジした女性たち〜」開催」

http://www.nwec.jp/jp/archive/tenji.html

・「女性アーカイブセンターの開設と国立女性教育会館の機会損失」(編集日誌、2008-06-13)

http://d.hatena.ne.jp/arg/20080615/1213542055

2008-10-19 (Sun)

[][]国立女性教育会館NWEC)、女性関連施設データベースリニューアル(2008-09-26)

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国立女性教育会館NWEC)が女性関連施設データベースリニューアルした(2008-09-26)。

女性関連施設データベース

http://winet.nwec.jp/sisetu/

女性関連施設データベースの過去のサイト

http://web.archive.org/web/*/http://winet.nwec.jp/sisetu/

・「「女性関連施設データベースリニューアルのお知らせ」(国立女性教育会館NWEC)、2008-09-26)

http://www.nwec.jp/jp/portal/page02.html

国立女性教育会館NWEC

http://www.nwec.jp/

同会館のお知らせによれば、

  1. 各画面のデザインの一新
  2. 「施設概要データ」への「地図を表示」ボタンの設置(Googleマップへのリンク)
  3. データ項目の新規追加

などを行ったという。現時点で約600の女性関連施設の情報を検索できるようになっている。

女性関連施設データベースについては、2007年7月に検索画面をリニューアルした際にも言及しているが、

・「国立女性教育会館NWEC)、女性関連施設データベースの検索画面をリニューアル(2007-07-25)」(新着・新発見リソース、2007-08-13)

http://d.hatena.ne.jp/arg/20070813/1186932271

やはり、使い勝手の面での課題を感じる。特に理解に苦しむのが「検索」ボタンがキーワードの入力欄の上にあることだ。利用者はキーワードを入力してから「検索ボタン」を押すわけで、現状では利用者の動きに逆流する配置になっている。

また、検索結果の見栄えと精度にも課題が多い。検索結果では施設単位でまとまってはいるものの、施設の情報とその施設が実施する事業の情報が一緒に表示されるので、非常に見にくい。たとえば、「女性史」で検索すると、

  • 札幌市男女共同参画センター [施設]
    • 男女共同参画サロン [事業:2004年]
  • 青森県男女共同参画センター [施設]
    • あおもり女性大学公開講座inあおもり [事業:2003年]
    • 自主活動支援事業(グループリーダーのための地方行政講座) [事業:2002年]
  • 青森市男女共同参画プラザ [施設]
    • あおもり女性大学公開講座inむつ [事業:2003年]

と表示される(見出し部分以外は冗長になるので削除している)。とにかく冗長であり、検索結果が見づらくなっている。また、上の例では、

  • 札幌市男女共同参画センター [施設]
  • 青森県男女共同参画センター [施設]
  • 青森市男女共同参画プラザ [施設]

のページには「女性史」というキーワードは含まれていない。つまり、検索精度にも問題がある。その他、細かな点を挙げればきりがないが、一度専門的な知識を持った上でリニューアルを企画するよう勧めたい。

2008-06-15 (Sun)

[][]2008-06-13(Fri): 女性アーカイブセンターの開設と国立女性教育会館の機会損失

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昨日、国立女性教育会館女性アーカイブセンターがオープンした。新たなアーカイブ施設の誕生は喜びたいが、国立女性教育会館サイトには女性アーカイブセンターに関する情報がほとんどない……。目につくところにあるのは、わずかに

・6月12日女性アーカイブセンターオープン

http://www.nwec.jp/jp/news/2008/page05.html

女性アーカイブセンター開設式を実施しました

http://www.nwec.jp/jp/news/2008/page07.html

女性アーカイブセンター寄附金のお願い

http://www.nwec.jp/jp/contribute_archive.html

国立女性教育会館NWEC

http://www.nwec.jp/

の3ページに留まっている。せっかく新たにオープンするというのにこれはもったいない。ここ数日の報道で女性アーカイブセンターの開設を初めて知った方々の存在を思うと、これは取り返しのつかない機会損失だ。

・調査研究の成果や資料・情報の提供等

http://www.nwec.jp/jp/guide/page03.html

によれば、女性アーカイブセンターの事業では

女性関係史・資料を収集・整理し、女性アーカイブセンター及び「女性デジタルアーカイブシステム」を通じて利用に供する。

が予定されているという。この事業で実現しようとしている姿を一日も早くまとめてウェブで公開してほしい。